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先日、読売新聞にイー・モバイル会長の千本倖生氏のコラムが掲載されていました。この方は、インターネットのADSLを手がける「イー・アクセス」を設立し、わずか5年で東証1部上場を達成した、通信ベンチャーの草分けとして知られています。

このコラムに「ベンチャー経営」の3か条が出ていましたので、ご紹介いたします。

1、理想   「高い目標を設定する。世の中のゆがみを正すという志を持つ」

2、楽観主義 「他人には苦境と見える時でも、それは必ず将来の自分の糧になるものと思い、楽しんで       物事にあたる。」

3、謙虚さ  「自分の力では及ばないことがあることを自覚する。周囲の協力と理解によって今の自分       があることを忘れない」

この3か条はベンチャー経営だけではなく、人生の全てに当てはまるように感じます。
私にとっては、学習塾経営にあたっていつも心にとめておきたい言葉ですし、子どもたちにとっては、学習する日々の生活や、受験に際しても、とてもためになる言葉です。

最後にこの3か条をステップアカデミーに当てはめて見ますと次のようになります。

全塾生が学力向上をして自分の目標や夢を掴めるような教務力を持ち続けながら、個別指導塾の高い料金体系を見直す機運が生まれてくるような成長力のある学習塾になる。(理想)

この1年の生徒増加率では間違いなく地域1番であるし、これからの1年もこの勢いに加速するような施策を試みていく。(楽観主義)

設立から今日まで多数の人のアドバイスやご理解などにより今日があるということを常に肝に銘じ、これからも耳を傾けていく。(謙虚さ)

「個別指導は良いけど料金が高いからな~」という声をよく聞きます。

ステップアカデミーでは集団塾と変わらない料金で個別指導を受けられる料金設定にし、しかも、近隣のどの個別指導塾の講師陣より良質な人材を採用するように努めています。

そのためにはコスト管理が重要になります。

ステップアカデミーでは、チラシ広告を極力まかないことによって広告費を抑えるようにしています。

その抑えた費用で講師の時給を他塾よりも高く設定して優秀な講師を採用するように努めています。
さらに宿題をきちんとしてきた生徒にはポイントを与え30ポイントが貯まったらと図書券を進呈したり、「一人ひとりを大切にしっかりと見つめる」指導理念を具現化するために、誕生日に、図書券を進呈しています。

つまり、広告費は外へ向けるのではなく内側に向けるような発想によって、入会して頂いた塾生に最大の満足を提供できるように努めることが、最良の広告であると考えているのです。

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