カテゴリ: 教育

今日は成増教室の管理を担当しました。

その中で、京都・奈良の修学旅行から本日帰ってきた生徒さんが授業に来てくれました。

家に到着したのが夕方の6時半頃で、準備して駆けつけてくれたとのことです。

疲れ一つ見せずに授業を受けてくれました。

そのまじめに”素晴らしい”とほめたたえる私に

『勉強したいからここにきているんですから』

と、当たり前のことをしているのにと怪訝そうな言葉が返ってきました。

その生徒さんにとっては当然の行動をほめたたえられて当惑させてしまったようです。

そんな生徒さんの気持ちにお答えするように教室環境をさらに充実するようにしていきたいですね。

中学受験の大手塾に通う生徒さんはゴールデンウイーク期間、ほぼ毎日7コマ(70分授業)をこなし、頭がパンクしそうと笑顔で話していました。

1つの目標に向かって集団の中でもまれるたくましさを感じました。

一方、受験組でない一般の小学生の勉強スタイルはとってもゆる~い時間の流れの中で、学校の宿題をこなし、プラスαのお勉強をしているのが一般的なように思われます。

どちらが良い悪いではなく、それらの勉強スタイルに順応して対応できるのが個別指導の強みです。

またその中間のスタイルだって選択できてしまうのです。

つまり、大手の集団塾の画一的なカリキュラムでは不可能な、ある程度一般的な小学生らしい生活スタイルを確保しながら、中学受験にもチャレンジする方法です。

そういう方法を選択した生徒さんには、独自のカリキュラムを作成し勉強に取り組んでいただいています。

一人ひとりのベストな勉強スタイルを提案するように心がけた結果です。

今日は6月10日(土)実施する日能研主催の以下のテストを3回に分けて全体メールで送りました。

5年生 全国公開模試 「実力判定テスト」

6年生 全国公開模試 「志望校選定テスト」

6年生 「公立中高一貫校適性検査対策テスト」

中学受験をお考えの方が対象なので、限定されていますが、ご兄弟やお知り合いでも歓迎しています。

この機会をできるだけ多くの方々に知っていただきたいという想いから全体メールで送った次第です。

6月は他にも3日に漢検と英検、4日に全国統一小学生テストとテストの機会が山のように用意されています。

中学生は学校で定期テストがありますが、小学生はそうしたテストを受ける機会が少ないので、ぜひ利用して頂きたいところです。

色々な機会を設け刺激を与え、教育理念である”自ら目標を持ち、自ら取り組む生徒の育成”を実現する環境づくりに邁進していきたいです。

今日はゴールデンウイーク期間で休校中ですが、雑務で教室に来ていました。

そうしますと、体験授業や英検の申込のお電話をいただいたり、生徒さんが休校と知らずに来られたりと対応できてよかったと思うことが多くありました。

ゴールデンウイーク期間中といっても今日と明日は近隣の小中学校は学校があるので塾があると思うのも当然ですよね。

そう考えるとずいぶんとのんびりしているのかもしれません。ステップアカデミーは。

いつでも対応できるような懐の大きな塾に近い将来なれるように力をつけていきたいです。

今年は4月29日(土)~5月5日(金)まで休校日となっています。

また、6日(土)は私はお休みで8日(月)から出勤します。

今日は成増教室の担当です。

週に1回づつ各教室を担当し、今のところ、一番エネルギーを注がれるのが掃除になります。

もちろん清潔感を保ちたい気持ちもありますがそれだけではありません。

掃除をしていると、細部が見えてくるからです。

それは単に掃除をしている際に気になる細かなゴミや薄い汚れにとどまらず、人の些細な気持ちの揺れや細かな神経の起伏などにも研ぎ澄まされる感覚です。

数日前にもブログで記した細部に宿る”神”が見えるようになるという表現は大げさでしょうか。

多くの著名な方々が掃除の効用を語っているのを見ても大げさな表現ではないと思います。

さらに教室を丁寧に掃除していると教室の空間そのものに深い愛着を覚えるようになります。

さらにさらにきめ細かい継続的な掃除は運動不足解消にもつながります。

良いことづくめの掃除ですので、これからも徹底的にやっていくつもりです。

毎日丁寧に掃除をしているつもりでも案外やり残していることがあるものです。

週に1度、教室を担当してみるとお客様目線でそうしたところが客観的に見えたりします。

各教室長にとっては、小さいことで「ああだ、こうだ」と小言を言われるとたまったものではないかもしれません。

まるで、毎週監査が入ったようで、煙ったい存在になってしまいますね。

だけど、そうした目線を大事に伝えていきたいと考えています。

個別だからできること。

その一つが一人ひとりのプランを作ることです。

今迄、取り組んでるよりもっと詳細なプランを作成し、提案し続ける。

その繰り返しによって、他にはない提案ができるようになるのではないでしょうか。

どこまできめ細かい対応が取れるかをチャレンジしていきたいです。

その追求こそが満足度の向上に直結していくように思うのです。

今週から三者面談期間に入り、連日、面談をしています。

成績の良い人もそうでない人もそれぞれに課題がありますので、そのことを中心にお話しをさせて頂いています。

決して1つではない答えに対し、適切な返答をしていくという難題も多々あります。

それらを今までの経験を活かし、生徒さんや保護者の方の立場に立って真摯に対応し解決への足掛かりができるように努めています。

折角お忙しい時間を割いてお越し頂いているので、来て良かったご満足頂きたいですから。

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随分と前にこのブログでご紹介したサミュエル・ウルマンの 青春 の詩。

最近の企画会議でも話題にしたばかりですが、昨日の日曜日の新聞で取り上げられていました。

その中で、第一生命の稲垣社長が「ウルマンの詩のように、情熱をもって理想を追い続けることで、我が社も青春期であり続けたい」と語っています。

会社としても個人としても真摯に受け止めたいウルマンの詩。

心の持ちよう、大切にしたいですね。




引用(『青春』全文)

青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。

若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、
安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。

歳月は人間の皮膚に皺を刻むが情熱の消失は心に皺を作る。

悩みや疑い・不安や恐怖・失望、これらのものこそ若さを消滅させ、
雲ひとつない空のような心をだいなしにしてしまう元凶である。

六十歳になろうと十六歳であろうと人間は、驚きへの憧憬・夜空に輝く星座の
煌きにも似た事象や思想に対する敬愛・何かに挑戦する心・子供のような探究心・
人生の喜びとそれに対する興味を変わらず胸に抱くことができる。

人間は信念とともに若くあり、疑念とともに老いる。

自信とともに若くあり、恐怖とともに老いる。

希望ある限り人間は若く、失望とともに老いるのである。

自然や神仏や他者から、美しさや喜び・勇気や力などを感じ取ることができる限り、
その人は若いのだ。

感性を失い、心が皮肉に被われ、嘆きや悲しみに閉ざされる時、人間は真に老いるのである。
そのような人は神のあわれみを乞うしかない。


YOUTH

Youth is not a time of life-it is a state of mind; it is a temper of the will,a quality of imagination, a vigor of the emotions, a predominance of courage over timidity, of the appetite for adventure over love ease.

No body grows only by merely living a number of years; peoples grow old only by deserting their ideals. Years wrinkle the skin, but to give up enthusiasm wrinkles the soul. Worry, doubt ,self-distrust, fear and despair-these are the long ,long years that bow the head and turn the growing spirit back to dust.

Whether seventy or sixteen, there is in every being's heart the love of wonder, the sweet amazement at the stars and the starlike things and thoughts, the undoubted challenge of events, the unfailling childlike appetite for what next, and the joy and the game of life.



you are yang as your faith, as old as doubt ;
as young as your self-confidence, as old as your fear;
as young as your hope, as old as your despair.


So long as your heart receives messages of beauty, cheer, courage, grandeur and power from the earth, from man and from the Infinite so long as your young.

When the wires are all down and all the central place of your heart is covered with the snows of pessimism and the ice of cynicism, then you are grown old indeed and may God have mercy on your soul.

Given to Mc carthur some years ago by John
W. Lewist is based on a poem written by the late
Samuel Ullmann of Birmingham, Ala.

ステップアカデミーの教育理念は「自ら目標を持ち、自ら取り組む生徒の育成」

開校して10年以上になりますが、この理念は一貫しています。

手厚い個別指導なのに面白いですよね。

でも真実だと思うのですよ。

自分から「よし、やろう」という気持ちが出てこないことには何事もやり遂げられませんものね。

そんな気持ちを抱いていただくために周りができることを”5つの誓い”の中で記しています。

その中核が”生徒のセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感)を高めること”

そのためにすることが”常に相手の立場に立って考え、『信じ・励まし・ほめる』こと”

決しておだてることではありません。

隣の芝生が青く見えることって、誰にでもあると思います。

それをどうしたら、自分の芝生が青く見えるようになるか。

私は自分のテリトリーを徹底的にやりきることだろうと考えています。

最初は小さなテリトリーで構いません。

そこを徹底的にやりきるのです。

大体ではなく完璧にです。

その積み重ねが、だんだんと大きなテリトリーになり、次第に他の人にも良い影響を与える存在になると信じています。

そうなってくると、自然と自分の芝生が青く見えるようになるはずですよ。

皆さん、真似てみませんか。

既に英検・漢検の今年度の最後の検定の申込は終了し、来年1月の検定日を待つばかりです。

そんな中、数検は年越しで申込を受け付けています。

数検はずいぶん遠方からの申込者が多いのが特徴です。

また、小学生の低学年で高校レベルや中学生で大学生レベルの特殊能力を持つお子様方に何度もお会いする機会を持つこともでき楽しみにしています。

今回もどんな方々に出会えるか楽しみです。

もちろん、そんな特殊能力を持つのは全体から見ればわずかです。

今年度最終検定となりますので、自分の力を試す意味でもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ただ今、冬期講習+直前講習のスケジュールを組んでいる最中です。

一人ひとりの生徒さんの状況を考えて最適な組み合わせと思い検討すると中々決まりません。

皆さんに喜んでいただけるように最善を尽くしていきたいと思います。

中三生はただ今、進路の最終判断をする重要なポイントに差し迫っています。

学校で進路に向けた三者面談の時期で、私立の推薦やおおよその都立の受験校を決めることになります。

特に私立の推薦はこれが最終局面なので11月の週末は高校の学校説明会に毎週顔を出していた保護者の方や生徒さんが多くいたかと思います。

その過程で、できる限りのサポートをしてきました。

塾を通しての紹介で推薦が決まった生徒さんも多く、喜んでもらえたようでうれしく思っています。

これから第2、第3の正念場を迎えて大変な時期になりますが、健康に気をつけて栄冠をつかんでいただけるように祈っています。

”如何に成績を上げさせるか”

この命題に古今東西、様々な試みがなされています。

最近は反転授業なるものが米国発で流行っているようです。

それでは、ステップアカデミーでは如何に?

推奨しているのは

「個別指導で理解し、巡回指導の繰り返しトレーニングで一人で解けるようになる。」

です。

ただ、これだけではありません。

これ以上に大切なこと、それはメンタル面への訴えです。

それについては教育理念に基づく”5つの誓い”に記しています。

”もっとも大切なことは、生徒のセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感)を高めること”

そのために

”常に生徒の立場に立って考え、生徒を信じ・励まし・ほめ、生徒のセルフエスティームを高めていきます。 ”

このメンタル面への日々の訴えこそが、成績を上げる特効薬であると信じて疑いません。

皆さんも試してみませんか。

何事もトコトン「極める」ことを意識して教室運営にあたっています。

例えば、教室の清掃方法1つとってもトコトンこだわりのルールを決めています。

まずは、分野別に下記の通り5項目に分けます。

・掃き掃除

・拭き掃除

・トイレ掃除

・掃除機による掃除

・教室外清掃

それらの項目一つ一つについて細かくやるべきことを決め、改善点があれば更新するようにしています。

授業の準備や進め方についても同様です。

極めていき、なお改善点を見つけては更新していく。

こうした積み重ねを繰り返すことによって初めて。良い環境を提供できるのだと確信しています。

また、仕事を通した自己実現も極める努力をしてこそ初めて味わえるものではないでしょうか。

近隣の中学生では定期テストの個人の成績表として個人票が手渡されます。

今までの得点がグラフ化され、点数の推移が一目瞭然に分かります。

また、教科別と合計の得点分布グラフもあり、これでおよその順位を把握できます。

これを分析していると興味深いことを見つけることがあります。

例えば、この時期、夏休み後の中間テストで配られた中1の個人票。

中1は入学後、3回目のテストになります。

得点のグラフは、右肩下がりのグラフが目立ちます。

入学したばかりのテストは比較的やさしめな問題が多く、徐々に難しくなっていくからでしょう。

ただ、これだけ見て悲観することはありません。

過去の順位とよく見比べてみましょう。

頑張っている人は得点は右肩下がりでも順位は大幅上昇ということもあるのです。

ところで、余談ですが、「∔20点保証」といった成績保証制度は広告的意味合いしかありません。

学力を伸びたことは、点数ではなく順位で分かるからです。

今日、新たな映像授業の提案を受けました。

実は既に3社の映像授業と契約はしているものの、全く利用していません。

巡回指導の補足にとか、高校生のニーズに合わせてなど、契約した際には明るい展望を描くのですが、なかなか思う通りにいきません。

今回も生徒さんのためになりそうな提案です。

ただ、また、同じ轍を踏むのも愚かな事です。

そこで、第2教室長の大塚先生にも同じ提案を聞いてもらうことにしました。

一人で考えるよりも良い結論を導けるように感じたからです。

営業の方にはご足労でしたが、すぐに第2教室に向かっていただきました。

即決するような事案ではないので、よく検討し結論を出していければと考えています。

子供時代に先生から頂いた言葉がその後の人生に役立ったという経験をお持ちの方も多くいらっしゃるかと思います。

私は今、そんなメッセージを残せてあげられる可能性がある立場にいます。

そんな気持ちも込めながら、本日、2人のご兄弟に次の故事成語(昔中国で起こった出来事から生まれた教訓のこと)の言葉と意味を記した紙面を送りました。

『瓜田に履を納れず(かでんにくつをいれず)』

(他人から疑念を招くような振る舞いをすべきでないこと。)

最近、やんちゃな様子が目立ちだしたため、急きょ、授業前に保護者様同伴で面談を開催した席でお渡ししました。

私の想いが伝わったのか、巡回指導ではその紙面を机上に乗せ、勉強に励んでくれました。

帰り際に、「さっき送った言葉覚えてる?」と問いかけると、

『「かでんにくつをいれず」でしょ!』と元気な声で答えてくれました。

今回のことが、彼らの中に良い影響を及ぼしてくれることを願っています。

学習塾の指導方法にも流行があるようです。

大きな流れとしては、集団から個別指導へ。

そして、最近は個別指導でも細分化されてきています。

従来の先生が直接指導する形式が主流ではありますが。

パソコンやタブレットでプログラムに従って勉強するタイプから、ネット経由で先生から指導を受けるタイプまで。

そして、自立型指導という新しいスタイルも出てきています。。

先生が教える形式ではなく、生徒自らが考え、自らが学ぶ自発的な学習スタイルです。

このスタイル、ステップアカデミーの巡回指導と同じ発想ですね。

そして、最近は、学習計画書の作成や進捗状況などの学習管理が主な指導といったユニークなスタイルが高校指導で流行しています。

今週の企画会議でその学習管理のスタイルが話題に上がったばかりでしたが、それに関連するセミナーのお誘いを本日いただきました。

このセミナーには会議で話題を提供してくれた山内先生に行っていただくことになりました。

情報を収集し、良いものは積極的に取り入れ、究極の個別指導を目指していきます。

毎日のように訪れる飛び込み訪問。

このところ多いのが私立中学校・高校の先生方です。

中学校は最終的な志望校の選択時期、

高校は推薦を決める時期が近づいているからでしょうか。

お話をお伺いすると、どこも集まりが相当悪いようです。

そのため、推薦基準を下げてきています。

中にはこんなに下げてしまっていいのかなと心配してしまうような学校もでてきました。

時々刻々、変化していくものです。

最新で正確な情報を集め、生徒さん達にお役に立てるようにしていきたいですね。

先日、行った塾内テストのテスト結果が返ってきました。

8,000人以上の受験人数がいる中で驚きの順位が出てきています。

算数で満点(平均点63.7点)のN君は当然全国1位。

国語で92点(平均点54.4点)のk君は全国44位。

2教科合計で134位の生徒さんもいました。

偏差値でいうと70越えの生徒さんを筆頭に60越えは珍しくない状況です。

また、近隣の中学校で一番早く中間テストを実施した中にも・・・。

中2のTさん、数学で見事に満点をとりました。

満点ですので学年1位です。

いつの間にか、ハイレベルな争いができる生徒さんが続々登場してきています。

うれしいことですね。

これからも勉強に集中できる環境を整えていきますので、最高の結果を残していただきたいです。

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10-11月に10周年記念&自分専用ウェヴマページ開設記念のチラシをまきます。

ご覧の通りに立派なチラシが出来上がりました。

毎度のことですが、とても器用な大塚先生によるものです。

10周年という節目の年に新たな動きがとれたことはまさに記念すべきことです。

このチラシによって地域の皆様にさらに認知度が高まることを願っています。

「アイディアは現場から」と、実感すること本当に多いです。

「こうしたほうが喜んでくれるんじゃないか?」とか、

「ああしたほうが理解してくれるんじゃないか?」とか、

真剣に業務にあたっていると、あの場、その場で、ちょっとしたアイディアが生まれてきます。

そうしたものを取り入れ、積み重ねていくうちに、他を圧倒したサービスが生まれてくるように感じます。

現場で生まれたアイディアを教室間で共有することで、さらなる高みを目指していきたい、

そんな風に考えるこの頃です。

部活で青春を謳歌した中3や高3の受験生。

中には夏休みも最後の部活に熱中し、

新学期になって、さあ、高校受験だ!大学受験だ!と、やっと重い腰をあげた強者も。

気は焦って受験問題に取り組むものの、全く歯が立たなく茫然自失。

そんな生徒さんに「急がば回れ」と基礎の基礎から徹底的にやり直していただいています。

週に5~6回、巡回指導で猛特訓です。

部活で使ってきたエネルギーを今度は受験に向けて、栄冠をつかんでください。

そのお手伝いを全身全霊でさせていただいています。

最近、転塾により入ってくれた生徒さん。

ただ今、2教科の個別指導と巡回指導5教科を受講してくれています。

ご参考ですが、2教科の個別指導と巡回指導5教科を受講すると

最低で週に7時間は教室で勉強することになります。

その生徒さんから

『勉強量がグーンと増えた。』

との喜びのお言葉をいただきました。

成績が上がった報告も無論うれしいですが、

『自ら目標を持ち、自ら取り組む生徒の育成」

を、教育目標として掲げていることもあって、

こうしたお言葉も大変にうれしく思います。

この生徒さんはまだ受験生ではないのですが、

最近は中1、中2の生徒さんからも巡回指導5教科を受講するケースが目立ってきました。

勉強量をグーンと増やせれば、成績もグーンと自然と伸びてきます。

その好循環を促進していく環境づくりに邁進していきたいです。

中学受験対策と聞くと、大手のカリキュラムのように画一的に出来上がっている。

そんなイメージありませんか。

でも、多くのお子さまを観てきましたが、そうとばかりは言えないように感じています。

大手のカリキュラムにあっているのは、基礎学力がしっかりと定着している、もしくは、一部の地頭の良いお子さまです。

そうでないお子さまにとっては、かえってマイナスになってしまっているケースを多く観てきました。

つまり、お子さまの理解度を無視したカリキュラムを強いると、かえって勉強嫌いになってしまうのです。

そもそも、目指すべき志望校(ゴール)がそこまでの学力を求めていないことも少なくありません。

その点、個別では現状の学力にあった時点からゴールへ向けてきめ細かく対応することが可能です。

そのため、中学受験対策のご相談をいただくときには、生徒さんと保護者さまと一緒に歩む気持ちを大切にして、最善の提案をしていくようにしています。

巡回指導のプリントは生徒さん一人一人に最適な問題を出力できるように膨大な量が納められています。

ただ、最適な問題を出力するのは経験に基づくかなり高度な技量が必要なように感じています。

簡単すぎても難しすぎてもいけません。

基礎から標準へ、標準から応用へと切り上げていくタイミングを見極めることも必要です。

問題の出し方によって、生徒さんの集中力が様変わりになるので、気が抜けません。

月に1万枚程度、出力しても、達観できるような領域にはいきませんので、今後も腕を磨き。高度な技量を習得できるようにしていきたいです。

高い目標を持つことはとても大切なことです。

ただ、目標は描くだけでなく達成するためにあるのは言うまでもありません。

決して絵に描いた餅であってはいけません。

そして、どんなに高い目標であっても決して諦めない真剣さと熱意があれば、達成不可能な目標はないと信じています。

それと、手段として不可欠なのが綿密なプランです。

言い方を変えれば、決して諦めない真剣さと熱意が綿密なプランを生み出すといっても過言ではないでしょう。

また、達成するのに長期間を要する目標の場合、中期・短期の目標を設定することも不可欠です。

その中期・短期の目標を達成するための新たな念密なプランも必要です。

それらのプランを作成するときに大切なのが、正確な現状分析と課題の把握です。

これらのことを実行し続ければ、運をも引き寄せてくれると確信しています。

早いもので、今日で7月の授業も終わりです。

夏期講習が本格化する中、とても役立っているのが、「巡回指導」で使用している個別プリント学習トレーニングシステムです。

導入して数年たち、最初の頃は多機能すぎてどう扱ったらいいか困惑した時もありましたが、いつの間にか自分のものにしていました。

この生徒さんにはこれ、あの生徒さんにはあれ、と基礎、標準、応用、発展の4段階から学力にちょうどあった問題を瞬時に出すことができます。

いやはや、あっぱれなシステムです。

将棋や囲碁でも人工知能が席巻する時代ですから、これからもっとすごいシステムが出てくるかもしれません。

それらをきちんと使いこなせるように日夜勉強が必要ですね。

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