採用面接をしている際、

「思うようにいかない時とは、どういう時ですか」

と逆質問を受けたことがあります。

「こういう時、ああいう時」といくつかの事例を示して答えた記憶がありますが、よく考えると、

「ほぼすべての場面です」

が、正確な答えのように思えます。

理想を掲げ、高みを目指していきますと、常に「ああすれば良かった、こうすれば良かった」と思わずにはいられません。

しかも、その目指すべきものは決して崇高で手が届かないものではなく、当たり前のことばかりなのです。

その当たり前のことを積み重ねていくことがどんなに難しいことであるかいつも思い知らされています。

難しいことではあるが不可能なことではないことばかりですので、創意工夫して実現できるものを1つでも多く増やし、高みを目指していきたいです。