2018年05月

個別指導の先生と言うと大学生が指導するというイメージがある方が多いかと思います。

実際に大手の個別指導を含めそうした傾向にあるようですが、ステップアカデミーの先生方の多くは10年、20年と指導されてこられた方が大半です。

そうした事情もあり、以前はあったきめ細かく作りこんだ先生向けのマニュアルは廃止し、先生方の力量にお任せするようになりました。

今は、最低限のルールが明文化されたシートを作り、それを先生方の机上に置いて把握して頂くようにしています。

その体制をもう1度見直し、先生の業務内容をきめ細かくマニュアル化し明確に把握して頂いた方が、よりよい教室運営ができるのではないだろうかという話が持ち上がりました。

2週間の議論を経て検討した結果、先生のマニュアル化に着手していこうということになりました。

時間をかけ、より良いものに仕上げ、10月からの実施を目指していきます。

昨日は「N」の文字でおなじみの中学受験専門の大手塾の営業の方にお越し頂き、近況をお聞きしました。

その中で印象的だったのは、私立と都立の両方に受かった場合、年々、都立に行く傾向が強くなっていたのが、今年は一服したそうです。

具体的には昨年が60%だったのが、今年は55%だったそうです。

また、「全国主要校 中学受験結果偏差値要覧 2018」という、全国の受験生の個別の合否データをCD-ROMで頂きました。

学校ごとに細かく見てみると、偏差値の合否ラインの決め方に興味深いところが多々ありました。

データから読み解いていくと見えてくるものがあるものですね。

今日は火曜日。

通常ですと、岩瀬先生が休日のため第1教室の管理業務なのですが、成増教室で説明会が入ったため、明日に振り替えて頂きました。

しかも、その後、もう1つの説明会が成増教室で入り、2つの説明会を本日実施することができました。

無理をいって、休日を明日に振替させてもらい、岩瀬先生には恐縮至極ですが、協力して頂いたおかげで、お問い合わせ頂いた方々のご要望にお応えできて何よりでした。

文部科学省は、学校の教室の「望ましい温度」の基準を1964年の基準策定以来初めて、五十四年ぶりに以下の通り、改定したそうです。

(従来)「10度以上30度以下」 ⇒ (改定後)「17度以上28度以下」

『暑さ寒さを乗り切ってこそ子ども』という古い考え方を転換するメッセージになると、ある記事に掲載されていました。

この古い考え方は、まるで昭和の発想ですね。

平成が終わろうとしている最近まで「10度以上30度以下」が学校の教室の「望ましい温度」であったというのは信じがたいことです。

その弊害として、「勉強に集中できない」「基準を理由に30度を超えないとエアコンを使わない学校がある」などの声が出ていたそうです。

一方、公立小中学校普通教室の冷暖房設置率は、昨年四月で49・6%。

一九九八年当時3・7%からみれば大きく改善されてきましたが、現在の家庭のエアコンの普及率91.1%と比べるとまだまだです。

「校舎の耐震化が一段落し、次は空調、という空気が自治体の間にある」という話があるそうですので、この改定を機に、冷暖房設置率が改善していくと良いですね。

ところで、もし、塾の教室の「望ましい温度」を「10度以上30度以下」にしていたら、その塾の存続はないように思うのですが、いかがでしょうか。

成績は常に上がり続ければ申し分ないのですが、世の中そううまくはいきません。

誰でも好不調があるもので、頑張ったけれど、残念な結果になることだってあります。

そんな時には、その苦境から脱する打開策となるプランを提案するようにしています。

そして、”信じ・励まし・ほめ”を実践し、生徒さんのセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感)を高めるように応援しています。

そんなことを記したくなったのは、本日、第2教室の管理業務をしていたところ、突然の来訪者があったためです。

来訪者はお子さまの成績が思うような結果が出ずに、相談に来られた保護者様です。

同じ子供を持つ親の立場からも、心中お察しし、今後の方針を丁寧にお話ししました。

それからしばらくすると、その生徒さんが来られたので、その方針を伝えたところ、快諾してくれました。

後は次のテストに向けて、”信じ・励まし・ほめ”を実践した上で、個別ならではのきめ細かい指導をして、結果が出るように応援していきたいと思っています。

今日の企画会議中の勉強会は岩瀬先生が議長の「大学入試」でした。

事前に配られたのは『大学入試のしくみとこれから』という1枚のレジメ。

その中に、4つの題材(∥膤愼?遒慮従?高大接続システム改革「大学入学希望者学力テスト」け儻譟Α4技能)がコンパクトにまとめられています。

よく見ると、資料1~10までの記載が文中に散りばめられていました。

何かなと気になっていましたが、あえて聞かずに当日まで楽しみにしていました。

そして、本日、配られた資料1~10は24枚もあり、レジメをうまく補完した見事なものでした。

それをもとに勉強会をしましたが、凄いボリュームのため、次回に持ち越すことになりました。

次回以降、このレジメと資料1~10を使い、まずは知識の吸収と整理をし、それからアクティブラーニングをすることになるのではないかと思われます。

それにしても数検準1級を満点で合格する博学な岩瀬先生ですが、仕事の傍ら、ここまで立派な資料を作り上げてしまうとは、”あっぱれ”、いや”驚愕”ですね。

今日は教材会社さんの営業の方が来られてお話をお伺いしました。

教材と言えば、紙の利用ですが、今はどこに行っても話題はICT。

教材会社さんもさぞ大変と思いきや、ICTを上手に取り入れ進化していました。

その教材会社さんが取り扱っているテキストを利用している塾だけが開けるメンバーズサイトがあります。

そこを閲覧すると、紙の上だけではなく様々な学習ができることが分かります。

例えば、英語で言うとメンバーズサイトを利用することによって4技能にしっかり対応できるようになっています。

営業の方のお話ではサイトの開設にあたり、かなりの投資をしているそうです。

時代に合わせて教材会社さんも進化していることがよく分かりました。

それを利用する側の立場の我々塾側もその進化についていけるように日々努力していかなければいけないと痛感しています。

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「夏期講習案内状2018」のパンフレットといっしょに「2018年夏期講習用チラシ」の原案も出来上がり、印刷会社さんへ入稿済みです。

今回の作成もほぼ全て大塚先生にして頂きました。

ご覧の通りのデッサン力の高さにいつもほれぼれしています。

そして、いつも当たり前のように期日を守って出稿して頂いていることも有難く思っています。

そのおかげで、夏期講習への準備も滞ることなく進め、生徒さんや保護者様のご期待にお答えすることができています。

本日、ある中堅の私立高校の地域担当責任者の方による飛び込み訪問があり、同校の説明をお伺いしました。

その時に渡されたのが同等な偏差値の都立高校との比較が明確に分かる主要大学への進学状況でした。

確かにかなり良いのです。

同高校の手厚いサポートと指導力の賜物なのでしょう。

良い情報を頂きましたので、早速、受験指導に役立てていこうと思っています。

ところで、このような良い情報が舞い込んでくることは珍しく、自分から得る努力も欠かせません。

これからちょうど、塾向けの学校説明会が始まる時期になります。

できるだけ多くの学校説明会に参加し、良い情報を提供できるようにしていきたいと思っています。

先月、日経新聞の「私の履歴書」に掲載されていた「ジャパネットたかた」の創業者  高田明氏が昨日テレビに出演することを知り、興味深く拝見させて頂きました。

「私の履歴書」の最終回で「あの時は良かった」ではなく、夢を持ち続け「今を頑張る」ことの大切さを力説されていたことに深く感銘していたためであります。

テレビで紹介してたのは累積赤字が3億円を超えたJ2サッカークラブ「V(ヴィ)・ファーレン長崎」の再建についてでした。

その発想力と行動力はまさに「あっぱれ」です。

高田氏の爪のあかを煎じて飲ませて頂きたい気持ちになりました。

『約束を守る最上の方法は決して約束しないことだ。』

今朝の新聞に紹介されていたナポレオンの名言です。

そしてキリストもこう仰っています。

『そもそも人間が、誓いなど出来ない。もしそれが出来ると言うのなら、偽善者である。』

これらの名言から類推すると、人類にとって約束を守るとは、ことのほか難しいのでしょうね。

一方、「約束」に似ているもので「ルール」があります。

「ルール」つまり「決まり事」ですね。

こちらは「約束」と違って、できないというような悠長なことは言ってはいられません。

「ルール」がない社会は秩序が保たれなく崩壊するのは誰の目から見ても明らかだからです。

かくいう、ステップアカデミーにも様々な「ルール」があります。

その「ルール」によって、日々滞りない学習環境を提供していくことができるのです。

そして、熟慮したきめ細かい「ルール」こそが、最良で快適な環境を生み出していくと考えています。

そのため、常に時代にあった最適な「ルール」作りに邁進していきたいとも考えているのです。

6,000億円を超える売上高を誇るOA機器の専門商社の新人の営業の方が、毎年のように飛び込み訪問に来られます。

恐らく新人の営業社員の登竜門なのでしょう。

今年の営業の方も何度も来られ、今日は上司や取引先の方を同行して来られました。

その熱意に施されて取引をすることはないのですが、ご提案を頂きビジネスライクに検討することはさせて頂いています。

営業は断られるのが仕事のような側面もあり、その積み重ねが営業力や人間力を高めていくのだろうと思っています。

良い社会人になって頂けることを願っています。

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大塚先生にお願いしていた「夏期講習案内状2018」が完成し、チラシの原案も出来上がってきました。

スケジュール通り、夏期講習の準備が着々と進んできています。

夏休みまで残り約2か月。

皆様のご期待にお答えできるように、万全を期して臨んでいきたいと思っています。

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今日から3日間開催している教育ITソリューションEXPOに行ってきました。

出店社数は年々増え続け、初回が343社がに対し、9回目の今回は700社と2倍以上になっています。

さらに来場者数は、初回が11,152名に対し、今回は35,000名と実に3倍以上を見込んでいます。

毎年のことですが、その出展社数と来場者数の多さに圧倒され、とても満足いくまで見回ることができません。

今年は例年より時間を取って回りましたが、興味を抱いたブースで話しをしていると、すぐに時間が経過し思ったようにはいきませんでした。

それでも、教育に係るITの雰囲気のようなものはつかむことができ、有意義なひと時を過ごすことができました。

今日は中学入試の三大模試の1つの業者さんから中学入試合否結果総覧が届きました。

1万人以上の受験生の合否データが個別に掲載されています。

詳細に見てみますと、同一の中学校の中で、高い偏差値なのに残念な結果だったり、それに比べて随分低い偏差値でも桜咲くことが多くあることが分かります。

「勝負は時の運」とは誠に言い得て妙であります。

こうした現実はありますが、さりとて『運』だけでないことは明白です。

実力がついてくるような積み重ねた努力をするからこそ、『運』を引き寄せることができるのです。

そう信じて頑張って、最後に勝利の女神に微笑んで頂くように祈りましょう。

今日は成増教室の管理業務です。

光が丘の教室は練馬区にありますが、成増教室は板橋区にあるため、板橋区や埼玉県の和光市からも多くの生徒さんが来てくれています。

そうしますと学校で使用する教科書の採択も違う時があり、内容も変わってきて興味深いです。

例えば、今回の中学3年生の国語のテスト範囲に漢文の「論語」があります。

そこを採択された教科書別に対比すると、片方だけに取り上げられている言葉があったりします。

その1つが次の言葉です。

子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者

(子曰く、これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず)

(意訳)孔子(先生)がおっしゃった。「物事を理解している人はそれを好んでいる人にはかなわない。そして、それを好んでいる人も、楽しんでやっている人にはかなわない」

「好む」と「楽しむ」は似たような感情のようですが、次元が違うということなのでしょう。

つまり、自ら学ぶ意志がはたらくのが「好む」であるのに対し、「学ばずにはいられない」という感情がはたらくのが「楽しむ」という段階なのでしょう。

そう考えますと、勉強や仕事も好むだけでなく、楽しんでやれるように工夫していけると良いですね。

毎週金曜日に実施している運営企画会議を今週だけ、土曜日の今日に実施しました。

平日より土曜日の方がじっくりと取り組めるかと思いきや、時間は等しく平等に動いているという当たり前の現実に直面してしまいました。

一つひとつのテーマについて、無意識のうちにいつもより腰を入れて取り組んでいたのか、いつの間にか時間がどんどん押していました。

その結果、今日の勉強会のテーマであった岡村先生主催の高校受験(埼玉編)をする時間が無くなってしまい、とても残念です。

このテーマは来週に持ち越しになりますが、議長である私がきちんと時間配分を管理できずに申し訳なく思っています。

私事ですが、午前中、息子が通う学校の運動会を観にいきました。

雨のため2日順延での開催となりましたが、快晴に恵まれ運動会日和となりました。

中高一貫校のため、6学年合同の実施で大人数ですが、都内随一の校庭の広さはその人数を十分に吸収し、のびのびとできているのがとても印象的でした。

また、やはり小学校の時とは迫力が違います。

特に、息子の学年に関係なく、学年別の全員リレーは大いに魅せられて感動しました。

単純に走るだけでなく、バトンをつなぎ競い合っていく姿は、スリリングでドラマチックです。

とてもエネルギーを得た気分となり、今日1日快活に過ごすことができました。

今日は顧問税理士の先生が巡回監査でお越しになりました。

日時決算で日々きちんと入力しているので、特に大きな問題はないのですが、それでも細かな入力方法などを適切に指導して下さり、とても感謝しています。

また、数字の細かな変化をきちんと把握でき、どういう方向に動いていくのかの予測にも役立っています。


定期的に専門家に見て頂く安心感は経営上、とても大切であると感じています。

今日は大塚先生がお休みのため、第2教室の管理業務です。

また、漢検の申込最終日でもあり、ここ、第2教室でも最後の駆け込みの申込を何件も頂きました。

前回の漢検から全教室で受検できるようにし、その結果、前回の参加者は過去最高になりました。

そして、今回も前回を上回る申込を頂き、過去最高を更新し、1教室では収まらない参加者となってきました。

一人ひとりの生徒さんのことを考え、少しでも受検しやすいようにと全教室を会場にして本当に良かったです。

今月からクールビズが始まりました。

クールビズの基本は「ノーネクタイ・ノージャケット」となりますが、今日の最高気温は13度。

ノージャケットでは風邪をひいてしまいそうなので、ノージャケットはお休みさせて頂きました。

前月は早くクールビズにならないかと思うような気温が続きましたが、期間に入るや寒々しい天候になってしまうとは滑稽ですね。

今日は成増教室の管理業務です。

岡村先生が教室長になり、早2か月を経過しましたが、いつの間にか教室の清潔感が増してきているようで感心しています。

机上だけでなく、サッシや隅っこなど、細かな箇所まできれいになっています。

また、テキストやラック内のチラシ類の整備、壁掛けのポスターまできちんと整頓されてきています。

これらは一朝一夕に成し遂げられるものではなく、日々の積み重ねによって初めて成就できるものです。

こうした環境を継続していくと勉強しに来る生徒さんにとっても集中力が増し、居心地が良くなっていくに違いありません。

今後の岡村先生の教室運営がますます楽しみになってきました。

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ただ今、ケアンズのホテルのバルコニーから投稿しています。

便利な世の中になりました。

今は世界中どこに行ってもあらゆる情報をリアルタイムに手に入れたり発信できる時代です。

オーストラリアに初めて訪れたのは既に20年以上も前。

その時の日本の情報は数日前の新聞だけが頼りだったように記憶しています。

それが今では大谷選手が所属するエンゼルスが7回表攻撃中、12対2でリードしていることまでネットでリアルタイムで確認することができます。

この便利な世の中を仕事にも大いに利用し、関わりあう全ての方々にお役立ちでき喜んで頂けるように創意工夫していきたいと思っています。

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