2013年12月

早いもので今日が今年最後の授業となります。

それでは例年の定例として今年の総括をしていきたいと思います。

まずは、第二教室長が定着したことがあげられます。

思えば、去年の9月から年初までなかなか適任者が現れず混迷しましたが、大塚先生が着任後は安心して第二教室を任せられるようになりました。

次に成増教室の開校です。

12月開校なので、まだまだこれからですが、光が丘公園を中心に従来より幅広い地域の生徒さんにステップアカデミー独自の個別指導を提供できるようになりました。

また、それに伴い、新教室長の菊地先生に着任して頂きました。

女性独自のきめ細やかな指導により、明るく通いやすい雰囲気の教室作りを期待しています。

このように教室展開は順調でしたが、既存教室が初めて停滞してしまいました。

年度平均こそ、6年目128名→7年目138名と増えましたが、既存教室の年末比がマイナスに転じてしまいました。

従来の既存教室の年末の伸び率は、(1年目)320%増→(2年目)58%増→(3年目)8%増→(4年目)96%増→(5年目)23%増→(6年目)30%増→(7年目)11%減です。

年の途中から数値的な変化は把握していましたが、具体的な原因が明確につかめず思案していました。

それが、ここにきてその答えがつかめたと感じています。

簡単にいえば、当たり前のことをきちんとしていなかったということです。

具体的にいえば、「静かに快適に勉強できる」学習塾の最低限の環境がいつの間にかほころびかけていたということでしょう。

今年は、ブランド力の構築・強化を掲げ、ポイント交換関係の充実・オリジナルノートの作成・入塾案内書の冊子の改新・中学受験用の新たな教材や確認テストに力を入れてきました。

確かにその結果、見栄えは良くなりましたが、最低限の環境が整えられなくては、このような結果になるのも当然でしょう。

ただ、どうして年末まで気がつかなかったかと言えば、現場にでなかったことにつきます。

同じ教室内にいるとはいえ、壁1枚隔てたところで、事務作業中心でしたので、教室内の機微な変化に気がつけなかったのです。

ブログでもご紹介した”うるさい”という外からの声で初めて現状に気づき、現場復帰すると、壁1枚隔てたところでは感じ得ないことを多々味わうことができました。

この責任はすべて私にあり、適切な社員教育ができなかったためだと痛切に反省しています。

来年は原点に戻り、教室内をピカピカに磨き直し、行列ができる教室作りに全力を注いでいきたいと考えています。

ところで、システム関係でも大きな変化がありました。

創業以来、使用してきた学習システムの変更です。

これにより、従来の段階式の繰り返し学習から、弱点問題だけをひたすら解く方法になりました。

導入当初はあまりの多様性のため使い勝手に苦労もしましたが、慣れてくると、生徒さんの学力向上に大きく貢献している実感が得られてきました。

まだまだ十分に使いきってはいないですが、大きな武器を得たことに間違いはないと考えています。

また、広告について、「従来はチラシを中心に考えてきたが,今年は口コミを意識的に発生させる取り組みの元年としたい。」と年初に掲げましたが、この考え方自体は大きな誤りであったのではないかと反省しています。

年初に掲げた取り組みとして、折込チラシを減らし、ポスティングなど新しい方法を模索しましたが、結果として、現場を混乱させたように感じています。

今後は適量な折込チラシをまいた上で、内部をピカピカに磨き、自然発生的な口コミが起きるように誠心誠意努力していきたいと考えています。

最後に今年も多くの方々のご支援により、生徒さんの学力向上に寄与することができましたことを心よりお礼申し上げたい次第であります。

最近はチラシの加工をHP担当のHさんに頼んできましたが、多忙のようなので、とても器用な大塚先生にお願いすることになりました。

さすがに器用な大塚先生もイラストレーターを使ったチラシ作成は初めてなので、当初は戸惑っていたようですが、まだ一部ですが、プロ顔負けに作成できています。

これでちょっとオーバーですが、自社内にデザイナーの誕生です。

社外に依頼すると、細かいところを何度も指摘しにくいこともありましたが、これからは何度も校正を練り直すことも可能になります。

きっと真心が込められたチラシが出来上がってくるでしょう。

今日から冬期講習が始まります。

昨日まで近隣の小中学校がやっていたため、だいぶ始まるのが遅く、開催日も6日間と例年に比べて少なめです。

そのため、いつもより授業総数が少ないので、教室に入りきらなくなってしまうかもと思っていたのですが、・・・。

参加希望者が極端に少なかったため、そんな心配は杞憂でした。

原因として第一に考えられるのが、例年していた勉強し放題コースの設定をはずし、ベストプランのみを掲げたことでしょう。

来ている全員の生徒さんに喜んで頂けるようなプランを提供できなかったことに尽きると考えています。

これは今後の多いな反省として生かすとともに、そうした提案でも参加して頂いた生徒さん達に、例年以上にきめ細かい対応をしていきたいと考えています。

パソコンのACアダプタを購入しました。

というのは、巡回指導を私が中心に見ることにしたので、授業前後と授業中の机が変わり、私のノートブックパソコンを移動する必要がでてきたためです。

時々でしたら、ACアダプタごと取り外していけば問題ないのですが、毎回ですと、結構面倒なものです。

実際購入してみると、移動がとても楽になりました。

ところで、巡回指導を担当してみると、生徒さんの様子がよく分かり、とても参考になります。

壁一枚ですが、隔てたところにいると、知らないうちに気がつかなくなっていたことが多々あったように思います。

もう一度、初心に帰り、生徒さん一人ひとりを懇切丁寧に指導していきたいと考えています。

毎日、両教室を訪れ、打ち合わせしてきましたが、来年からは第一教室で、週1~2回程度の打ち合わせに変更することに致しました。

気持ちとしては毎日の巡回は続けたいのですが、やはり時間がとられ過ぎます。。

先週、生徒さんから頂いた「塾長のおきて」~”生徒と教師を見まもるべし ”の通り、もっと、第一教室の生徒さんたちや先生方に目を向けるべきだと感じたからです。

両教室長に来て頂ければ、時間短縮にもなりますし、効率的です。

また、週1~2回程度ならば、両教室長の負担感もそれほどでもないだろうと、提案したところ、快く受け入れて頂きました。

減少した打ち合わせ時間については、メールや電話でのやり取りで補っていこうと考えています。

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稼働は来年からですが、入退室連絡システムのポイント表示用モニターを今日から玄関前に備えつけました。

実は、既に成増教室では新入退室連絡システムが稼働中ですし、第二教室でもずいぶん前からモニターを設置していました。

第一教室では、始まるまで設置しないで、始まってからあっと驚かせようかと思っていましたが、試験運用も必要なため、お披露目させて頂く事に致しました。

ただ、生徒さんが来ている時にはまだモニターの電気をつけていない事もあり、それほどの反響はありませんでした。

本格稼働した時には期待通りの喜びの声が上がることを願っています。

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塾長のおきて~生徒と教師を見まもるべし

と、題した画像の用紙を生徒さんから今日頂きました。

教室には午前中から来ているのですが、両教室での打ち合わせで外出後に戻ってくる時、早めに来る生徒さんより遅いケースが、最近多々ありました。

そんな様子を心配してくれたのでしょうか。

子どもの純粋な視線が真理を突きつけてくれているようで、ハッとしました。

この言葉をお宝として大切にし、生徒さんや先生方をお迎えするように、最近の行動パターンをを改めていくことに致します。

個別指導では、先生が分からないところを丁寧に教えて理解して頂いています。

ただ、テストの点数を上げるためには、それだけでは難しく、自分の力で分かるまでトレーニングする必要があります。

そこで、登場したのが、巡回指導です。

ここでは、できるだけ自分で考えて独力で問題を解いて頂いています。

そして、解答を見て、間違った問題は解説を見て自分で分かるようにして頂きます。

その解説を見ても分からない時に、初めて教えるようにしています。

そして理解したら、間違えた類似問題を解いて頂く。

その繰り返しをすることによって、学力が上がってくるように感じています。

こうした考えにぴったりと沿っているのが、新しく入れた学習システムです。

間違った箇所の類似問題を何度も何度も出し続けるシステムは巡回指導にうってつけです。

また、解答の解説がとても充実しているのもありがたいです。

まだ、多機能なため、完全把握とはいきませんが、だいぶ馴染んできました。

次回の学力テストや直前に迫っている受験などに大きく貢献できそうです。

「静かに快適に勉強できる」ことが学習塾の最低限の環境だと考えて創業以来、取り組んでいましたが、ここにきてその最低限の環境が崩れ始めてきていました。

「うるさいから辞める」と言う理由で、入塾したばかりの生徒さんが辞められ、体験授業をした方も同じ理由で入塾しないという申し入れをここ数日で受けてしましました。

こんなことは初めてですし、もちろん、いつも騒がしいわけではありません。

ただ、少しの時間帯であってもそのような状況が許されて言い訳がありません。

勉強を快適にできる環境を常に整えられないのでは、存在価値さえも疑われてしまします。

ということで、本日から、巡回指導に私も監督として入ることに致しました。

授業中の私語は厳禁という当然の環境をいつでも提供し続ける元の状態に戻すと同時に、私が見ていない時も、その状態がいつも保たれる普通の環境に整えていきます。

大塚先生がお休みのため、授業の途中から、教室管理として第二教室に行きました。

授業中はいつもは第一教室に常駐しているため、第二教室の授業風景はとても新鮮でした。

また、第一教室と比較すると、自習机が一回り広く、ゆったりと勉強できるようにも感じ、羨ましい気持ちにもなりました。

講習であった馴染み深い生徒さん達が多かったですが、中にはお初にお目にかかる生徒さんもいて、皆さん、とてもまじめに勉強に取り組んでいて、安心しました。

時々はこうして持ち回りで教室管理をしてみるのも新鮮で良いかもしれない。

第二教室長の大塚先生が今日と明日、有給休暇でお休みです。

一般的に小さな会社は有給休暇を取得しにくい雰囲気が多いと聞きますし、弊社も正直、楽ではないです。

ただ、楽でないからと言って、取得しにくい雰囲気を作ってしまいますと、経営理念の「社員への約束」を破ってしまうことになります。

また、有給休暇を取得して頂く事によって、どうすれば業務に支障がでないか考える知恵も生まれて来ると信じています。

私も先日、私事でお休みを頂きましたし、大いに仕事をし、しっかりと休む社風を作っていくように努めていきたいと考えています。

成増教室長の菊地先生のブログ 自転車 でもご紹介の通り、ステップアカデミー2号の自転車が今週、誕生しました。

成増教室から、光が丘の両教室へは歩くにはちょっとしんどいですが、自転車を利用すると、とても行き来しやすい立地にあります。

特に先日ご紹介したとおり、光が丘公園内の遊歩道を利用すると、最短距離で行き来できるのと同時に、森林浴をしながら快適な気分になれます。

そのため、昼間の打ち合わせでは、1号車を大いに利用させて頂いています。

2号車も教室間の移動などに多いに有効活用することになるでしょう。

昨日から第二教室と成増教室の両教室長に業務日報をメールで提出して頂く事にしました。

ほとんど、毎日のように両教室を訪問し、打ち合わせをしていますので、今までは必要性を感じていませんでした。

ただ、2教室での打ち合わせになったことで、十分な時間を取れず、情報の共有が十分でないと感じ始めてきました。

実際に始めたところ、情報がコンパクトに伝わってきて、情報の漏れが極めて少なくなったという印象を受けています。

この日報を基に打ち合わせをすることによって、効率的で中身の濃い時間を送ることができそうです。

当塾の先生方は、経験豊富な方々に恵まれ、一般的な個別指導塾と比較して、とても充実した生徒指導ができる環境になっています。

ただ、こうした環境を整えることは一筋縄ではいかなかったですし、今後未来永劫続くとも限りません。

もちろん、天から降ってくるものでもありません。

生徒さんが増えてくれば、それに応じて新しい先生にお越し頂かなければなりません。

特に新規開校の成増教室は既存の先生だけで賄えるものではありません。

良い教室作りをするには何といっても多くの経験豊富な先生が不可欠だと考えていますから、生徒募集と同時に、優秀な人材の確保に全力を尽くしていきたいと考えています。

ただ、今までのように私だけでは限界があるので、成増教室長の菊地先生にも、求人広告の文面作りなどで既にお手伝いして頂いています。

できるだけ良い人材を確保していきたいという強い想いを全社員と共有し、当塾のDNAと進化していくように努めていきます。

今日、初めて5限目の授業をしました。

通常は4限目の21:30で全ての授業が終わります。

それを今回は、空席状況や担当の先生の時間の都合上、どうしても通常授業では対応できないため、全ての授業の終了後、21:40~22:40の時間帯で授業をご案内することに致しました。

大学受験に向けた追い込みの授業ということもあり、生徒さんと先生も、快く了解頂きました。

他にもこの生徒さんには空席状況の関係で、第二教室での授業をご案内したりと、申し訳ないことが重なってしまいました。

ただ、担当の先生方は皆さんベテランで優秀なので、実りある授業をご提供できると確信しています。

初めての試みですが、速読受講アンケートを受講生にさせて頂いています。

予想通り、みなさん、「速く文章を読めるようになった」と記入して頂いていたのですが、予想外に多い回答がありました。

それは・・・。

「ボールがよく見えるようになった」

小学生に多い回答でしたが、テレビで実演している速読効果を実感している生徒さんがこんなに多いとは正直、びっくりしました。

「中から鍛える」という想いで導入した速読でしたが、意外な面でもすごい効果をあげていたのですね。

こうした受講生の声を他の生徒さんにも伝えて、一人でも多く、同じような体験をして頂きたいと強く感じました。

新しい学習システムで、火曜日に引き続き、今日も巡回指導の担当をしました。

今回は前回よりだいぶ慣れ、問題数や難易度も考慮して出せるようになれました。

また、新しい学習システムの”凄さ”の片りんを見ることができた思いもしました。

それは、やり切るまで出し続けることです。

従来は、合格点に達していれば次にいけましたが、新しいのは、1問残らず完璧にできるまで、しつこく問題がで続けます。

生徒さん達を見ていても、1度目よりも2度目、2度目よりも3度目といったほうが、繰り返しやり続けることによって、定着しているのがよく分かります。

”良薬口に苦し”ということわざがありますが、煩雑なのが難点で、少々苦いような気もしますが、生徒さんの学力向上には良薬であるという想いが増しています。

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週明けに、顧問先の税理士事務所から、開校祝いとしてかわいらしい生花を成増教室に届けて頂きました。

いつも親切にご指導頂いている上に、お心遣い頂き、大変感謝しています。

そのおかげで、成増教室の玄関口はとても華やかで明るい雰囲気です。

さらに今日、両親が成増教室を見学に訪れ、 光が丘第二教室の見学の時 と同様、フラワーアレンジメントを持参してくれました。

第二教室のは無論のこと、4年以上前に第一教室に持参してくれたフラワーアレンジメントも、今も玄関口に守り神のように飾らせて頂いています。

周りの方々の温かい心遣いを励みにまずます精進していきたいと考えています。

「日本の高1学力、3分野で順位上昇 OECD調査」が昨日報道されていました。

ゆとり教育を転換し、学力重視を鮮明にした効果が表れたと解説されていました。

一方、上海などの上位と比べると、下位層の割合が多い傾向は変わっておらず、授業についていけずに学ぶ意欲を失う生徒をどう減らすかという課題は解決していないという指摘もありました。

この結果によって、日本の教育への取り組みにどのような変化が起きるかは気になるところです。

常識的に判断すれば、期待通りの成果が出てきたわけですから、これから先、脱ゆとり教育に拍車がかかるでしょう。

それによって、個別指導の教育における役割がどう変化していくことでしょうか。

この業界に携わっているというひいき目を差しいても、その役割は増していくのは間違いないと考えています。

そうした環境の中で、創意工夫して、個別指導という形態に磨きをかけ、社会に貢献できるようになりたいです。

第一教室では今日、2人の先生が体調を崩してしまい、急にお休みとなり、てんてこ舞いになりました。

代講の一人は巡回指導の先生にして頂きましたが、もう一人が決まらず、大変申し訳なかったですが、一部の生徒さんには時間変更などで対応して頂く事になってしまいました。

そのようなことがあり、久しぶりに巡回指導を私が受け持つことになったのですが、慣れない新しい学習システムの稼働が満足いくものとならず、生徒さんを待たせてしまう場面もでてしまいました。

ただ、実際に巡回指導を受け持ち、課題も見えてきたことも確かです。

その課題をできるだけ早く解消し、次のステップに進めるようにしていこうと考えています。

ところで急に寒くなったこともあり、体調を崩しやすいようですので、十分な栄養と睡眠を心掛けるようにしていきたいですね。

成増教室長の 菊地先生のブログ '''が始まりました。

大塚先生と同じように毎週金曜日に教室内の出来事を中心に更新して頂けるそうです。

これからいろいろなタイプの生徒さんが成増教室にもやってきて、多くの出来事をブログを通して紹介して頂けることになるだとうと、今からとても楽しみにしています。

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