2013年09月

『授業の報告書では理解していると先生が書いているのに結果がでなかったのはどうしてか。』

近隣の中学校の定期テストの結果が帰ってくる時期となった。

全員がうなぎ上りに成績アップすれば言うことはないが、苦戦する生徒さんもいる。

そうした生徒さんの保護者の方から多いのが、冒頭に挙げたご質問。

個別指導で今まで分からなかった問題が分かるようになったことは格段な進歩であることは言うまでもない。

それが結果にすぐにつながらないのは問題を解く回数が少ない(トレーニング不足)ことは明白だ。

そのため、個別指導とは別の巡回指導を推奨している。

最近は結果を出して頂きたいとの想いで、何回でも受講できるようにもした。

それを有効に使って頂けていないことが原因のように思われる。

また、全員が巡回指導を受講して頂けない事も悩みの種ではある。

トレーニングの大切さを訴え、できるだけ多くの方に受講して頂けるようにご案内していこう。

ステップアカデミーのHPやチラシなどには、これまで先生と講師の呼称が混在していた。

混在していたはっきりとした理由はなく、その場その時の雰囲気で使い分けてきた。

ただ、このまま放置しておくのもいかがと思い、今後は「先生」で統一していくことにした。

かなり広範囲に点在しているので、完全に統一できるにはしばし時間が必要だが、丹念に探して修正していきたい。

「進学塾、全国で映像授業 ナガセ・河合塾が教室拡大」という記事が今朝の日経に掲載されていた。

一昨日紹介した反転授業といい、映像授業の広がりといい、昨今のIT技術の進歩が生み出した新しい教育手法に違いない。

ただ、個人的には、映像授業のような授業自体をデジタル化していく授業形態を柱にしていくことは考えていない。

IT技術のの活用としての進むべき方向性は、人対人のアナログの中でのデジタルの有効的な活用だ。

つまり、とことんアナログにこだわり、そのサポートとしてデジタルを利用するということだ。

個別指導は究極のアナログであるので、この分野にこだわり、社会に貢献していきたい。



「進学塾、全国で映像授業 ナガセ・河合塾が教室拡大」

高校生向けの映像授業を利用する進学塾が広がっている。「東進衛星予備校」を手掛けるナガセは2014年度から新規教室の開設ペースを従来の約2倍に引き上げ、年100教室を開く。河合塾グループは17年度末までに6割増の300教室まで増やす。少子化で市場が縮む中、インターネットやフランチャイズチェーン(FC)方式を駆使し、予備校や学習塾各社はサービス網を一気に拡大する。

人が集まるところ、そこにはルールを明確化にする必要性がでてくる。

国でいえば法律を遵守すること。

世界各国を見渡してみれば、治安が良い(法律を遵守する)ほど、人は集まるし、安心して快適な生活を営むことができる。

会社単位でも同じこと。

法令遵守はもちろんのこと、その上で、会社ごとに適合した社内規則を設け、運営し遵守ているからこそ、従業員は安心して働け、顧客はより良いサービスを受けることができ、取引先も安心して取引ができる。

もっと小さな個人単位でも、2人以上の人が集まれば、そこには何らかのルールが存在していて、それを無意識的に共有しているからこそ、友好的な関係が成り立っているはずである。

このように、集まる単位が少なければ、何らかのルールの存在=不明瞭なルールでもうまく回るし、そのほうが過ごしやすいことも多々ある。

ステップアカデミーも1教室の時には、法令遵守の他には社会的な礼儀がきちんとできていれば、うまく回っていた。

それが第二教室を開校したことによって、ルールの明確化が必要になり、法人化し、就業規則も設けた。

さらに今回、成増校を開校することになり、さらに細かくルールを明確化する必要性を感じている。

そうして変化していかなければ、教育目標の「自ら目標を持ち自ら取り組む児童・生徒の育成」やそれに基づく”5つの誓い”を組織として実践していくことは不可能になってしまう。

個人としてではなく、組織として、人づくりに取り組めるように最高の環境を整えていくことが私の使命だと考え、ルールの明確化に取り組んでいくことにしよう。

約半年前、米国で急速に広がっている 反転授業 について紹介したことがあった。

反転授業は、これまで学校の授業で教えてきた基礎的な内容を家で学び、家で取り組んでいた応用課題を学校で学ぶよう「反転」させる方法。

佐賀県武雄市では、小中学生全員に1台ずつ配るタブレット端末で、「反転授業」に取り組む方針を決めたという記事が今日の朝日新聞で掲載されていた。

この実証実験が効果的となれば、近い将来、全国的な動きになるかもしれない。

そうなれば、当然、学習塾の教え方も変化していくことだろう。

その推移を見守り、変化に柔軟に対応できるようにしていきたい。

成増に新教室を開校することが決まり、いっそう慌しくなってきた。

昨晩は授業終了後、HPやチラシ担当のNさんと打ち合わせし、成増校のHPを新たに立ち上げることや、開校用のチラシを作成して頂く事になった。

また、入塾案内書も新教室開校に合わせて更新して頂くことにもなった。

他にも、看板や机やイスなどの備品の選択と発注など、準備することは膨大にある。

ただ、第二教室を立ち上げた時は、動き出してから開校まで1カ月強しかなかった事を考えれば、今回は3か月近くと時間的なゆとりはある。

具体的な新しい取り組みをしていくのは、とてもわくわくする貴重な体験なので、楽しみながら、取り組んでいきたい。

今日は、インターンシップ説明会の出展企業として参加した。

ただ、主催者側の社員の方が最初のあいさつで、「今回は参加者が少なく申し訳ありませんでした」と言うぐらいの集まりだった。

そのためか、学習塾に興味のある実習希望の方にもお会いできなかった。

やはり、参加すればいつも意欲のある実習生に出会えるということでもない。

野球の打者だって3割打てれば、名選手だ。

無駄足が何度あろうとも、不撓不屈の精神で、チャレンジし続け、良い結果をつかみとれるように精進していきたい。

昨日は顧問税理士の経営者勉強会に参加した。

この勉強会は定期的に開催しているが、いつも、夜に開催しているので、授業時間と重なるため、出席したことがなかった。

それを今回、初めて参加したのは、講師の方々に安心して授業をお任せできる体制が整ってきたからだ。

現場を大切にすることは言うまでもないが、マネイジメントもそれと同様に大切な業務となっている。

今後も機会を見つけては、色々なところにアンテナを張り巡らし、授業時間と重なろうとも、必要なものには積極的に参加していきたい。

ステップアカデミーの3本目の動画が出来上がってきた。

アニメーション多めで、説明色の強い動画になっている。

http://www.youtube.com/watch?v=Q0-Uap0MVgE&feature=youtu.be

塾の特徴が分かるように仕上げて頂き、とても満足している。

残りの3本の完成が待ち遠しい。

毎度のことだが、台風が来た時の教室の開校の是非には頭を悩ませる。

数日前から、今日、東京を台風が直撃するかもしれないということが分かり、早々に休校を決定し、振替するかどうか思案していた。

と、いうのも、来週の月曜日は元々、休校日で、振替日を設けるのは難しくなかったからだ。

ただ、台風は過ぎ去ってしまえば、天候も安定することがほとんどなので、早々に決めてしまうのもいかがなものかという気もしていた。

今朝になり、普段はあまり見ないテレビにも釘付けになり、台風情報を聞き入っていると、関西では大変な事態になっているところもあるようであるが、予想よりも速い速度になっているようだったので、開校をしても大丈夫だと感じた。

教室に向かっている時間帯は暴風で大変ではあったが、昼過ぎには台風は通過したようで、穏やかな天候に回復し、一安心だ。

今回は、結果として何の行動もしなかったことになったが、開校の判断は結果として間違いなかったようだ。

今は快晴なので、もし、休校にしていたら、ずいぶんと後悔していたことだろう。

イメージ 1

イメージ 2

一昨日、このブログに載せたブルーレット本体をトイレに流してしまったイタズラの件は、当初、考えていた以上に深刻な事態となり、最終的にトイレ一式を交換することになってしまった。
午前中から工事が始まり、昼すぎには新品のトイレが備わり、つまりも解消した。

経緯はともあれ、第一教室のトイレが新品になり、とても使いやすくなった。

従来は旧式のため、水が貯まるのに時間を要していたが、節水タイプのため、すぐに次の人が使うことができるようになった。

こうした事態でもない限り、交換することもなかっただろうから、ある意味では良かったかもしれない。

ただ、イタズラ自体は、もちろん、許されるものではなく、こうした事態を招いた誰だかわからないご当人には、猛省を促したい。

新教室の場所が成増駅近くでほぼ決まった。

不動産会社を通して、ビルのオーナーの方に入居申込書を提出した。

営業の方の話によると、ビルのオーナーの方も好意的に受け止めて頂けているらしい。

順調にいけば、12月開校となりそうだ。

実は候補地としては、平和台や春日町などもあった。

また、練馬区内に集中して出店していきたいという希望もあったが、成増は板橋区内にある。

そうした中で、成増に決めたのは、立地が抜群に良い上に条件面も申し分なかったからだ。

そして、板橋区といっても、第一教室から2キロ程度しか離れていないので、毎日打ち合わせできることも判断材料になった。

新教室の周辺は光が丘以上に塾が乱立している通り沿いで、とてもやりがいのある立地だ。

その中でもまれて、ますます良い塾に発展できるように努力していこう。

このところ、トイレ内のイタズラが続いている。

ゴミ箱に水を入たり、ハンドソープ入れの中を水に入れ替えたりと、あまり愉快でないイタズラである。

そして昨日は、ブルーレット本体ごと、トイレの中に流してしまったようだ。

そのためトイレが詰まり気味になってしまった。

トイレが詰まった時に重宝している、詰り修理の道具「ラバーカップ」でトライしたが、こうした異物には効果がないようだ。

しかたなく、専門業者に依頼したところ、来て頂けるのが、夜の10時以降になるとのこと。

ずいぶんと遅い時間となった上に、専門業者でも直すのに2時間程度かかり、料金もかなり高額になりそうで、あす以降に持ち越すこととなった。

それにしても、このイタズラ、どうにかならないものか。

なかなか名案は浮かばないが、この騒動で自分のしていたことがいかの人に迷惑をかけているかに気づいて、悔い改めて頂きたいものだ。

2020年「東京五輪」に決定について、ブログに記載する機会を逸していたが、個人的にはもちろん手放しで大歓迎だ。

週明けてからも、お会いする方々とこの明るい話題で持ちきりであるし、7年間の目標を見据えられることからもありがたいかぎりだ。

教育業界にどれだけの恩恵を与えてくれるかは未知数ではあるが、次世代を担う子供たちには、最高の環境を得られたことに間違いない。

「東京五輪」開催までに、ステップアカデミーも東京と共に大きく成長していけるように頑張っていきたい。

毎日のように色々なセミナーのご紹介を頂くが、往復の時間を考えると、よほど興味がない限り、参加することはない。

それが今日は、ある企業の「ちいさな企業未来補助金」の代行引受申請を成功報酬で受けて頂けるというセミナーがあるというので、とても興味がわき、参加しに行った。

いざ、講演を聞いてみると、参加者の多くが創業に興味のある個人の方で、その方々に主催会社の販売をする権利に対して、100万円程度、出資すれば、毎月10万円程度の収入が得られますよ、というなんだか怪しい話しだった。

肝心の補助金の代行引き受けの話しは、その出資をすればという条件があるということを会場で初めて知らされた。

創業意欲のある方に対するこうしたビジネスがあることを知り、良い社会勉強にはなった。

今後は主催会社をよく確認してから訪問することにしよう。

昨日、夏休み中に撮影した映像が2パターン仕上がってきた。

http://youtu.be/C7xpoZhDarM

http://youtu.be/To7o0AZqlSY

とても上手に仕上げて頂き、満足している。

インタデューに協力して頂いた生徒さんたちや保護者の方には本当に感謝している。

あと、4パターンが順次、仕上がってくるとのことで、今からとても楽しみだ。

ただ今、第三教室候補のためのテナントを物色中だが、中々これといったものが見つからない。

第一教室、第二教室の時には、捜すとすぐにこれだ!というインスピレーションが働いたが、今回はそれがない。

何件も物色してそうしたものが出てこないと、逆に今まですぐにこれだと思えた物件に出会えたことに感謝したい。

光が丘という地域に第一教室を見つけたことにも、そこから程良い距離に希望通りの広さの第二教室があったことも・・。

次のテナント選びも焦ることはないのだから、同じようなインスピレーションを感じるまで、根気強く待つことにしよう。

ステップアカデミーでは教育理念と経営理念という大きな2つの柱を基に運営している。

この2つの理念にきちんと沿った運営ができているかを常にチェックしている。

私は頭の中でしてきたのだが、先日までいた研修生に、文章の提示を求めた結果、自分がイメージしていたよりも良いものを仕上げてきてくれた。

これは、理念の共有に多いに役立つと考え、大塚先生にも同様のものを求めることにした。

ところで、理念の共有というと、「物事の考え方の押しつけ」とのマイナスイメージを持つ方もいるかもしれない。

しかし、個人的には、多様性を尊重するものの、組織を運営し発展させていこうと考えれば、同じ目標が必ず必要だと考えている。

それが、ステップアカデミーでは教育理念と経営理念だ。

この2つを強く深く追求していくことが、最も大切であるとの信念は変わりない。

ただ、世の中は必ず変化するように、理念も変化してしかるべきとも考えている。

その機会は、年度替りと捉え、1年に1度、より良いものへの変化ができないものかと思案する時期となってきている。

沢山の方の声に耳を傾け、今の世の中にマッチした理念として、発展し続けられるようにしていきたい。

生徒さんの携帯電話とメールアドレスの登録をお願いすることにした。

今日から、大塚先生に作成して頂いた携帯電話番号&メールアドレスの記入用紙を配布し始めた。

従来は保護者の方のみにお聞きしてきたが、中学生以上は携帯電話の保有率も高く、登録して頂く事によって運営上、大いに役立ちそうと判断した。

例えば、塾内テストの日時のご連絡や、連絡がなく授業に遅刻している時の対応など・・。

当初は登録の際に、ポイントの付与などのプレゼントも検討したが、携帯電話の非保有者の生徒さんに公平性が担保できないということで、却下となった。

第二教室も軌道に乗り、いよいよ、3教室目に向けて動き出すことにした。

そうは、言っても、まだ具体的な物件も教室長も決まったわけではない。

その準備に向けて動き出したという段階だ。

今日は、東商会議所の経営指導の方に事業計画書を見てもらったところ、好意的で前向きなご意見を頂けた。

私の独りよがりの見方でなく、客観的にも大丈夫だと判断されたと受け止めている。

前回、第二教室を決めた時のようなドタバタにならないように、計画だてて進めていくことにしたい。

ところで、練馬区では、練馬区商店街空き店舗入居促進事業というのを行っている。

それを今回、活用できないかと考え、練馬区役所にも訪問したが、こちらは学習塾という業者がなじまないという理由で、後ろ身きな返事を頂いた。

2歩前進で1歩後退といったところだが、不撓不屈の精神で推し進めていきたい。

↑このページのトップヘ