2012年10月

昨日、今日は5週目ということで年度予定表通り休校日となっている。

その日程を利用し、講師の方々と親睦を深めたく思い、昨日、懇親会を開くことととなった。

実はこうした形で全体で懇親会を開くのは創業以来初めてだったが、とても楽しいひと時を過ごすことができた。

今後もこのような会を催すことによって、講師の方々との関係をより良いものに深めていきたい。

『受験票は全国統一小学生テストのブランディングの一環でもあり、非常に重要です。』

この一文は今回実施する全国統一小学生テストの実施要綱の中にでてくる。

ブランディング(英: branding)とは、顧客の視点から発想し、ブランドに対する共感や信頼など顧客にとっての価値を高めていく戦略のひとつ。

受験票一つにして、こうした発想を持つことが心憎い。

ぜひ、こうした優れた発想はまねし吸収し取り入れていきたい。

入塾者配布資料が従来の3点から8点に大幅に増えることとなった。

これも学習塾認証制度の基準を満たすための措置だ。

今回の件は、個人的にはここまで必要なのかと素朴に感じたが、より高い水準を目指すためにはしなければいけない事項なのだと判断した。

また、1点については制度には関係なく、新たに設けたものも含まれている。

これに伴い、頂く資料も増えることになり、事務作業も増えることになるが、入塾作業において大手塾とそん色ない体制を整えることにもなる。

毎年であるが内申書の評価には疑問に感じることが多い。

定期テストで70点以上取っても平均点以下の40点台でも同じ3の評価がつく事が多い。

いや、中にはきちんと提出物もだしていて80点以上取っても3。

提出物を出していないと100点でも3のこともある。

3の範囲があまりにも広過ぎて、適正な評価が下されているとはとても思えない。

観点別評価が行われているといっても、数字上では把握しづらく、やる気のある生徒さんもモチベーションが下がってしまうのではないか。

もう少し客観的でわかりやすい評価ができないものか。

例えば、10段階評価にして、0~9点は評価1、10~19点は評価2・・・80~89点は評価9、90点~100点は評価10とし、その上で、提出物未提出だったら×0.9、授業態度が悪かったら×0.9、とできるだけ具体的な事象を点数化すると客観的な評価になる。

また、学校間の格差も気になる。

同じ公立なのに、定期テストのレベルや評価がずいぶんと違うようだ。

これでは、高校入試の公平さが失われるのではないだろうか。

もちろん、私が思うような疑念については、現場の教職員の方々も感じられているだろうし、議論もされているのだろう。

それでも、こうした状況であるのが現実なのだから、それに即した対応をとるしかない。

生徒さん一人ひとりの実力が最大限に評価されるように指導していく工夫をしていくことが、私の役割の1つであると考えている。

今日は久しぶりに走った。

実は、11:30~第二教室で保護者の方と面談があり、13:00~第一教室で業者の方とお会いする予定を組んでいた。

このぐらいの時間をあけていれば、話しに集中できると考え、特に時間を気にせず話し込んでいた。

保護者の方が帰りしな、「ずいぶんと時間をとって頂き、ありがとうございました」と言われた時に、時計をみると12:50。

これは大変と、慌てて第二教室から第一教室まで走ったが、日ごろの運動不足がたたり、走ったというより早歩きに近かったかもしれない・・。

だが、何とかその甲斐あって、無事に業者の方をお待たせせずに済んだ。

こんなことはめったにあることではないが、時間管理はきっちりとしなくてはと反省させられる一場面となってしまった。

第二副教室長のS先生と垢發を主催している会社の塾向け『高校進学説明会』に参加した。

推薦に基づく選抜の内容・方法が今期は大きく変更するが、その点も丁寧に説明して頂き、意義ある会に出席することができた。

また、今年の三年生は前年比実質60名の増加に対し、都立の募集は160名の増加になるとのことで、全体としては若干入りやすくなるようだ。

ただ、もちろん個別にみると、楽観はできないだろう。

今日、頂きた情報も考慮に入れ、意義ある進路指導をしていきたい。

『宝の持ち腐れ』とはまさにこういうことを言うのだろう。

今日、初めて複合機ではがき印刷をした。

四谷大塚の『全国統一小学生テスト』の受験票を作成するためだ。

フォーマットは四谷大塚で用意されるので、こちらは印刷するだけだ。

ただ、何分、はがき印刷をしたことがなかったので、四苦八苦して、ずいぶんと時間をかけたが、できてみると、印刷会社が作成したかと見間違うほど、立派なものに仕上がった。

こんなにきれいに仕上がるのならば、もっと活用すれば良かった。

過ぎてしまったことは仕方ないので、これから、どんどん有効利用していきたい。

夏休みなどの長期休暇前に年三回の三者面談を年度予定表では計画している。

ご希望がある方を対象としているが、受験生はできるだけ出席して頂くようにしている。

ところで、この地域の学校は二期制のため、ちょうど、通知表が出る時期に当たる。

個々人にとっては色々と考えさせられる時期であるかと思い、何かのお役にたてればと考え、面談の時期ではなかったが、あえて、全体メールで面談のご希望がある方を呼び掛けてみた。

件数的にはそれほどではなかったが、やはり希望者が出てきたので、お声掛けした甲斐があった。

少しでもお役立ちになれれば本望である。

今日は請求書を発送する日で、その準備に多くの時間をとられた。

実は時間をとられる事務作業は請求書作成だけでなく、生徒管理から時間割の管理や給与管理まで多義に渡る。

こうしたもろもろの事務作業を一元管理できれば、もっと時間を効果的に有効活用できるはずだ。

そのような想いもあり、システム管理について以前から興味を持っていたが、最近、本格的な導入を視野に情報を取り入れ始めている。

今日は独自開発のシステム会社からの説明を聞き、明日はパッケージ製品のシステム会社の説明を聞く予定になっている。

どの選択が一番効果を上げられるのかをじっくりと検討し、自塾にとって最良な選択をしていきたい。

学習塾認定制度は本来は社団法人全国学習塾協会に申請することになる。

ただ、全国学習塾協同組合(AJC)に所属しているため、今回はAJCを経由して申請する運びとなっている。

言葉を変えると、AJCで申請しやすいようにチェックしてくれるということだ。

そのチェックを今日、AJCの理事長とマンツーマンでして頂く機会を得た。

私のお伺いする前もずっと会議中であったのにもかかわらず、親切に対応頂き、感謝している。

これで、より確実にパスできる申請書に仕上げられたと考えている。

全国統一テスト、第二教室も開放すれば、ゆったりと実施できると考えていたが、すでに第一教室は満席で、第二教室も半分以上埋まってきた。

小1~小5まででこんなに集まるとは驚きである。

まだ、ご招待はし続けるが、これからご応募頂く方で第一教室の近くのお子さんには、ご不便をおかけするが、第二教室にご案内するしかなくなってしまった。

光が丘でも多くの塾がこのテストの実施会場となっているようだが、その中で選択して頂いたのだから、気持ちよく受験ができるように精一杯のことをしていきたい。

第二教室長として採用したT先生だったが、誠に遺憾ながら本採用とならなかった。

T先生には申し訳ない気持ちでいっぱいで苦渋の決断であった。

この反省を踏まえ、今後は教室長を外部から即採用することはしないで、現職の講師の中から希望者が出てきた場合、適任者と判断した段階で教室長として採用する方針に転ずることにした。

そのため、今日から新体制となり、第二教室の副教室長としてS先生を任命させて頂き、第二教室の運営全般を観て頂くことになった。

また、当面は私が第二教室長を兼務し、進路指導などの対応をする。

この体制により、第一教室と第二教室のサービスを従来以上に同質なものを提供できると確信している。

勉強において、普通の小学生に高校生の問題を解く事を期待したり、小学生チームに巨人と試合して勝つことを期待する人がいたとしたら、その人の方がおかしいと万人が思うだろう。

それはおおげさだが、人に過度な期待をし過ぎると、期待された方は大変迷惑だ。

人の適性を見極め、的確に判断し、適正な期待することが大切だ。

そうすることでお互いがハッピーになれる。

ところで、明日、近隣の中学では通知書が出る。

その結果によって、中三生の志望校が絞られてくることになる。

もちろん、後1回の定期考査の頑張りよって、最終的な結果は大きく変わることになるだが・・。

そうかといって、あまりにも実力差がある高校を期待するのにも無理な時期に差し掛かってきた。

大切なことは、一人ひとりにとって最適な志望校を選択することだ。

そのお手伝いを可能な限りしていきたいと考えている。

「将来はハーバードに行くの!!」

小学3年生の生徒さんから聞いた言葉だ。

学校の勉強は良くでき、どんどん先に進む生徒さんで将来が楽しみだ。

また、去年の全国統一小学生の過去問を解いてもらった一人の小学5年生が国語150点中130点台、別の小学5年生が算数で150点中130点台をとることができた。

この数字、とてつもなく高い点数なのだ。

去年では国語で139点をとった受験生は31,659人中17位、算数で132点をとった受験生は31,661人中107位だった。

成績優秀者の決勝大会へ進むのも夢ではない数字だ。

実は数年前までは学校の勉強がついていけない補講を目的とする生徒さんが大半を占めていたが、このところ、中位層が増え、中には上記のような点数を叩き出す生徒さんもでてきた。

個別指導というと、学校の勉強がついていけない補講目的というイメージがあるが、どんな層のお子様も対応できるということが地域に浸透してきた証しだと感じている。

これから先、そうした上位層のお子さまにも、より安心して通塾して頂けるような施策を打ち出していきたい。

来月実施する全国統一小学生テストの会場を第一教室だけで実施する予定であったが、席が大幅に足りなくなり、第二教室も利用することにした。

要因はネットからの一般のお子さまの参加希望を多く頂いたことによる。

このネットからのご応募は四谷大塚を仲介してのものであり、今日になってそのことを知り、慌てて、ご応募頂いた方に電話連絡をした。

やはり大手の集客力は違うということを実感した。

ところで、今回は初回ということもあり、できることは何でもやることにした。

そのため、希望者には対策授業、見直し勉強指導も取り入れることにしている。

また、保護者向けにも、個別形式での対応を計画している。

この機会にまた新たなノウハウを身につけられるように全力投球していきたい。

今日の新聞各紙はノーベル医学生理学賞を受賞した山中教授の話しで持ちきりだ。

IPS細胞を作り出した偉大さやその将来性については、新聞各紙に譲るとして、教授が歩んできた半生にも興味を持った。

学生時代から誰にでも好かれるさわやかな性格にして、柔道2段の腕前、ラクビー部にも所属し、今もマラソンを趣味にするスポーツマン。

臨床研修医から研究者に転身し、ノーベル賞を受賞。

まさに順風満帆な人生を歩んできたスーパーマンみたいな方だ。

そんな山中教授でも臨床研修医時代には『お前は「やまなか」ではなく、「じゃまなか」や」と怒鳴られ邪魔者扱いされた』ことがあったそうだ。

また、研究者に転じてからも、半分うつ病になる時期もあったそうだ。

そうした時期を乗り越えたからこそ、ノーベル賞受賞という名誉を授かることができたのだ。

こんなスーパーマンのような方でさえ、不遇な時期があったのだから、誰にでもそうした時期を迎える可能性はあるということだろう。

もし、不幸にして谷の時期を迎えている方がいたとしたならば、それは永遠に続くものではないし、世の中でたった一人だけ訪れる不幸ではない事を知って頂きたい。

そして、明るい未来を強く信じて前向きに行動していけば、必ず乗り越えられるのも人生である。

また、周りに谷の時期を送られている方がいたら、温かく支えていこう。

そのことによって、少しでも早く谷の時期を脱することができたならば、支えた方にも幸福な気持ちが訪れるだろう。

『映画『E.T.』『シンドラーのリスト』の監督として知られるスティーヴン・スピルバーグが、学習障害の一つであるディスレクシア(難読症、読字障害)と診断されていることを告白した。』という記事が紹介されていた。

実際、スピルバーグは読字障害のため、学校を同級生に比べて2年遅れで卒業。そのことでイジメを受けた過去や、学校が嫌いだったことも告白したことも紹介されていた。

過去にはトム・クルーズさんやキアヌ・リーブスさん、キーラ・ナイトレイさんら人気ハリウッドスターもディスレクシアを告白している。

ところで、周りの子どもたちを観ていると、一生懸命勉強しているが、なかなか成果がでない子どもたちがいる。

そのような子どもたちには、ぜひ、このように、学校の成績が芳しくなくても、社会に出てから大活躍する人が大勢いることを知っていて欲しい。

また、例え、平凡な人生でも、自分の可能性を信じ、自分の置かれた状況で最善を尽くすことによって、充実した人生を送れることも知って欲しい。

ステップアカデミーでは、成績の上位層も下位層も分け隔てなく、その生徒さんの目線に立って、最善の指導を心がけている。

また、例え、勉強に前向きになれない生徒さんでも、前向きになれるように誠心誠意接し、勉強に対しモチベーションをあげて頂くように努めている。

その結果として、塾での体験が生涯の宝となれればと願っている。

『明日があるさ』~という考え方がある。

個人的にはこの考え方に大いに救われた。

開校してから軌道に乗るまでは、それこそ、明日を信じていたからこそ、難局を乗り越えることができた。

しかし、この考え方は一歩間違えると、『先送り』という危険な道しるべとなる。

明日があるさと考え、今日できることを明日に持ち込む。

または、今日はこのぐらいで良いと妥協してしまう。

そうすると、あっという間にやらなければならないことがあふれ、にっちもさっちもいかなくなる。

さらに、これが習慣化されると、やらなければならない事さえ見えなくなってしまう。

これを打破するには、一期一会の精神で物事に当たることだと考えている。

その日、その時を大切にするからこそ、不可能と思われたものが可能となってくる。

とても自分にはできないと思われたことが、当たり前のことになってくる。

これは、仕事でも勉強でも同じことだ。

自分を律し、現状を打開し、当たり前の水準をあげていこう。

創業6周年を迎えた。

これまでの足取りを追っていこう。

まずは生徒数の各周年の平均生徒数から。

15名→31名→41名→63名→94名→128名

そして、現在の生徒数が151名。

これだけを見ていると、とても順調に推移しているが、日々の活動においては山あり谷ありの毎日だった。

そうした中、結果としてこのように順調な軌跡を描けているのは、周りの方々のご厚意があったからに他ならない。

また、株式会社ステップアカデミーとなり、設立1周年を迎えることとなった。

合わせて、設立と同時に第二教室を開校し、今年度に入って速読講座も設けたこともあり、この1年は例年以上に慌しかった。

それでも、退塾率が例年より大幅に低下していた。

この要因を1つ上げるとするならば、授業の質がさらに上がってきたことだ考えている。

週4~5日指導に来てくれる社会人講師中心の授業体制を確立することができたからだ。

指導力、信用力の両面からこの体制は維持していきたい。

さて、7年目に突入するに当たり、さらなる改良と改善を促進していきたい。

そして、通塾して頂く生徒さんの立場に立って、より魅力的で効果的な授業を提供できる体制を築いていきたい。

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先週の金曜日、光が丘駅に構内看板を設置した。

このブログでも設置前に2回取り上げたように、私個人としては、とても関心が高いことだった。

それは、できるだけ効果的で効率的な広告手法を確立することによって、授業料を抑える差別化を生み出すことができると考えていることに起因する。

広告手法の多様化という課題に対しての1つの答えをこの駅構内看板でだしたわけだが、設置後の感想としては大正解だ。

設置してからまだ間もないが、よく目立って良いという好意的なお声を何件も頂戴した。

光が丘の地域に根ざし、他を圧倒する学習塾を目指し、今後もあらゆることに挑戦していきたい。

引継の関係で、3週間前から出勤はして頂いていたが、今日から新第二教室長として、T先生に正式着任して頂くこととなった。

早速、新任のあいさつを 第二教室のブログ に報告して頂いている。

とても明るく前向きな考えを持たれているので、生徒さんにも良い影響を与えて頂けるだろう。

新しい新鮮な風をステップアカデミーに吹き込んで頂き、より強力な組織体になれることを期待している。

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