2012年07月

今日は夏期講習はあったが、通常授業は休みだった。

そのため、月末に行う、学習報告書の整理が効率的にできた。

そうはいっても、丸1日がかりだ。

こうした事務作業にかかる時間はITを活用してどんどん削減していきたい。

この想いは毎月のように繰り返しているが、なかなか実現できずにいる。

だからといって、諦めたらその時点で実現は不可能となる。

諦めずに、粘り強く、実現に向けて前向きに取り組むことにしよう。

毎日、本当に暑い。

うだるような暑さだ。

こんな時はどうしても気が緩みがちになる。

当たり前の基準が下がり、悪しき習慣を生みやすい。

自分を律し、悪しき習慣に流されず、良い習慣を自らつくり実行してゆくように努めよう。

土曜日は通常、出勤していないが、夏期講習の土曜日としては初日になることもあり、今日は出勤することにした。

ただ、出勤はしたが、教室運営において、特に役立つこともなく、何のトラブルもなく運営できている。

午後の授業が無事始まったのを見届けてから、帰宅する予定でいる。

去年までは、夏期講習中にこうした状況を作ることは考えられなかったが、今後は広げていきたい。

できれば、労基法の従業員の基準時間内で働く事が理想だ。

(もちろん、私以外の従業員は労基法の範囲内での勤務は守られている。)

通塾して頂いている生徒さんや保護者の方々の期待することは、長期的なより良い授業の提供である。

そのためには、多くの方々の協力によって、組織として運営することによって、より高い次元のサービスを提供できるようになると考えているからだ。

学習塾の市場は少子化という大きな流れのなかで、縮小傾向が続いているので、魅力的に映らないが、市場規模は3千億円以上ととてつもなく大きい。

その大きさに比べると、業界全体がいまだローテクであると感じている。

逆に言うと、新たなサービスを提供できるチャンスにあふれていることを意味する。

学習塾という市場の中で、もっと便利に、もっと実用的なサービスを提供していきたい。

人間はこうしたいという想いを次々と実現させてきた。

だから、大切なことは、実現したいという想いを強く描くことだ。

ただ、一人の力には限界がある。

その想いをみんなで共有し、みんなで助け合い、みんなの力で実現させていきたい。

その指針として、経営理念「共に生きる」を掲げている。

その指針に沿い、懸命に努力していけば、必ず想いは叶うはずだ。

そのために必要なこことは、ここで働きたいと思って頂ける環境づくりだ。

『多様性を尊重し、充実した生活を深め、個人のこころざしが実現できる、職場環境を提供』できるようにしていきたい。

そして、その想いが形となり、今の世代や次の世代の方々が活用し、快適な生活が実現できれば、これ以上の望みはない。

連日猛暑が続く。

熱中症で倒れ、救急車で運ばれる患者さんが急増している報道もあり注意が必要だ。

勉強や仕事も大切であるが、やはり何といっても健康第一である。

健康管理に気を配り、猛暑の夏を元気に過ごしていきたいものである。

ところで、個人的に暑さを感じるのは、昼食のため外出し、その後、第二教室まで往復する日中だ。

ただ、光が丘は歩道沿いに樹木が多く、木陰となり、直射日光を遮って歩いて行ける箇所も多く助かっている。

その他の時間帯は早朝、暑くなる前に教室に入り、暑さも和らぐ深夜に帰宅していることもあり、今のところ、暑さの実感はあまり感じていない。

そういった意味では、夏期講習期間もまんざら悪くはない。

勉強し放題コースを受講している生徒さん達も環境は同じだ。

暑さ対策がとれたこの環境で、勉強をフルに頑張って頂きたい。

唐突であるが、学習塾は単に勉強を教える場だけであってはならないと思う。

通塾して頂いている生徒さんたちは、長い人生において基本的な考え方を培われる大切な時期にいる。

勉強を通して、礼儀に始まり、信頼・誠実・勤勉・熱意を学ぶ場を提供していきたい。

そのためにも、実際に生徒さんに接する講師の方々の役割は重要だ。

講師の方々には教育理念「自ら目標を持ち、自ら取り組む児童・生徒の育成」に基づく”5つの誓い”に沿っての指導をお願いしている。

どの先生が担当しても同じ教育観で生徒に接することにより、均一した高い指導力を提供したいからだ。

そのことによって、ステップアカデミーという場が、毎日の勉強や、きつい受験勉強だけでなく、今後の人生の心の支えとなって頂きたいという想いで運営している。

夏期講習の個別指導の授業は実際に行ってみるとまだまだ残席が目立つ時間帯がある。

申込を整理している過程では、次から次へ来る申込に対応できるか、不安を覚えるほどであったし、これ以上の受付はしなほうが良いのではと本気で考えたほどだった。

実際、個別指導の授業数は今日現在で前年比95.2%増とほぼ倍増した。

それでも、まだ、残席が目立つ時間帯がある。

このことを事前に正確に把握できなかったことは、何かしらの問題があるからなのだろう。

もっとシステマティックに、そして簡便に個別指導の割り振りができたとしたならば、そのことを把握できていたはずだ。

次回の講習に向け、この点を改善できるように取り組んでいきたい。

いよいよ、夏期講習の始まりだ。

今年から近隣の中学校の夏休みが1週間以上も伸びたこともあり、それに合わせて夏期講習も長くなった。

この期間を有効に過ごせるか否かで今後の進路の行方が大きく変わるといっても過言ではない。

そのためにも、ステップアカデミーという学習塾を最大限に有効利用して頂きたい。

その想いから、毎年、朝9:00~5コマ行う勉強し放題コースを設けている。

通常授業が終了するのは夜21:30であるから、ほぼ1日、缶詰状態のの生徒さんもでてくる。

去年まではその準備と管理を私、一人で全て行ってきた。

今年の目標として、その準備を、できるだけ組織として運営し、私がいなくても回るようにしていきたい。

そのために8:00から来て頂く方を1人配置することにした。

安心・安全に運営していくにはこうした組織力が必要だ。

また、個別トレは第二教室は午後のみ開けることにし、その代わりに、2人の講師の方を配置し、きめ細かく対応することにした。

参加して頂いた生徒さん全員が満足して頂けるように、できる限りのことをしていくことにしよう。

どうにか、夏期講習の時間割を講師の方々に配り終わり、来週からのスタートに間に合いそうだ。

ところで、今日も数件の申し込みがあり、対応にあたった。

これまでも、夏期講習の参加者は毎年、増加傾向ではあったが、今年ほど、参加者の期待感を強く感じる年はない。

参加人数でも、一人あたりの単価でも大手塾と比較しても引けを取らなくなっている気がする。

その期待感を裏切らないように、来週から始まる夏期講習に臨むようにしていきたい。

今日も夏期講習の申し込みが届く。

とても光栄なことなのだが、時間割作成の面からすると、うれしがってばかりもいられない。

個別指導の時間割作成は結構複雑で、1つが変わると、全体に波及することがある。

自分の甘さからなのか、『1-2期については募集を締め切らせて頂く』と決めても、「どうしてもそこからやりたい」とご希望を頂くと、どうにか工夫したいと思ってしまう。

そんなことが数件続き、時間割がなかなか完成しない。

すでに何人かの講師の方には、時間割表を手渡してしまったが、更新版を差し替えなければならない方もでてきた。

こうしたちょっとした混乱を乗り越え、受講生みんなが満足して頂けるように仕上げていきたい。

今日は月に1度、請求書を発送する日だ。

今回は夏期講習分が含まれるため、特に気を使った。

と、いうのは、夏期講習は一人ひとり、オリジナルなため、授業料も一人ひとり変わってくる。

当たり前の話しだが、1円でも違えば、信頼は地へ落ちる。

だからこそ、念には念を入れて見直し、正確な請求を心掛けている。

当たり前のことをきちんとし続けてこそ、信頼を勝ち得ていくものだからだ。

ところで、以前、「学習塾はお金のことを気にし出したら終わりだ」という話を聞いたことがあるが、私の考えは逆だ。

頂いたお金に対しては、その対価としてきちんとした授業を提供できているかどうか、とても気になる。

そのことについて、微塵も恥ずかしいと感じないばかりか、当然のことだと考えていいる。

去年は三連休明け後には個別時間割の配布を始めているようだが、今年はそうはいかなかった。

授業のコマ数で今のところ、前年比68%増で、今日も申し込みが続く。

できるだけご要望にはお応えしたいので、夏期講習を1~6期に分けた内、最初の1-2期については募集を締め切らせて頂く代わりに、3期以降の申込に応じられる体制をとっていくことにした。

そうしないと、時間割が確定できず、配布が始められないからだ。

申込が予想をはるかに超え、うれしい悲鳴を上げることとなったが、皆さんの期待に答えられるように、粛々と業務をこなしていくことにする。

多くの学習塾の夏期講習用のチラシが連日新聞に折り込まれている。

見出しに『無料・無料』と謳っているチラシを多く見かける。

ステップアカデミーでも教室の雰囲気を味わって頂くため、1回の無料体験授業は実施しているものの、それ以上はするつもりは全くない。

消費者にとっては、無料はうれしいものの、価値が伴えばこそである。

ブランド品でいえば、エルメスやヴィトンはそれほど値下げしない。

あんなに多くの授業を無料にしてしまうと、授業自体の価値も下がってしまいそうで、他人事ながら心配してしまうが、余計なお世話だろうか。

他塾には他塾なりの戦略があるのだろうから、それについての是非は近い将来、結果となって現れてくるだろうから、ここでは多くは語らないでおこう。

ステップアカデミーの戦略は、無料では授業を極力提供しない代わりに、実際に授業料を頂いている塾生と保護者の方々に、その分をリーズナブルに提供していくことだ。

この戦略をぶれることなくやり続けることによって、授業の商品価値が高まり、無料を謳わなくても自然と人が集まってくると考えている。

去年の夏期講習時に掲げた 来期の目標 を達成することができた。

詳細は去年のブログを見て頂きたいが、一言で言うと、”夏期講習の時間帯も一杯にすること”だ。

実は、第二教室を開校させてからも、講習は第一教室でまとめて開講してきたため、反則ではないかとの声も聞こえそうだが、一杯になったという事実に間違いない。

もう少し細かく書くと、1対2までの個別指導はどうにか収まりそうだが、演習を繰り返す個別トレーニングはパンク状態になる申込を頂いた。

そこで、パンク状態の個別トレーニングを第二教室でも開講し、対応することにした。

そうすれば、かなり余裕ができ、生徒さんの集中力も増すはずだ。

気は早いが、冬期講習では、第二教室も個別指導を含め、完全に独立運営することになるだろう。

その体制をきちんと取れるように今から対応を考えていくことにしよう。

年初に掲げた目標の中で、ほとんど、手付かずなのが、「IT分野にも積極的にチャレンジ」についてだ。

以前から検討している授業の報告書のメール配信は全く進展がなく、講習の時間割作成も、K先生考案のSASKEのシステムにお世話になるものの、より効率的な手法についても、全く検討しなかった。

しなかったというより、できなかった。

理由は、第二教室の開校とその運営のためだ。

やはり、新しいものを作り出すのは労力がいる。

それがもう少しで軌道に乗る。

教室長のH先生初め、多くの講師の方々のおかげだ。

これからは夏期講習期間で忙しくなり、時間的なゆとりはないが、塾運営におけるIT分野の利用を積極的に考えていきたい。

先月実施した速解力検定の結果が戻ってきた。

一人ひとりにとてもしっかりした個人成績表が送られてきて、現状がよく把握できるようになっている。

個人的にはまだまだといった感じだが、成績優秀者として、表彰状が贈られた生徒さんも2人でてきた。

これから半年後、再度、速解力検定がある。

その時には、今回よりも全員が認定級が高くなることを目標に頑張っていきたい。

6月に実施した定期テストは中学1年生にとっては初めての定期考査であった。

その結果が出そろったが、従来と比べて、高得点を取る生徒さんが増えていた。

もちろん、生徒さんの努力の賜物でもあるし、講師の方々のご指導の成果でもあるのは間違いない。

また、過去問を使ったテスト対策も功を奏したのだろう。

ただ、もう一点、忘れてはいけないのが、勉強が苦手で補講重視の層以外の生徒さんが増えていることだ。

中学1年生は去年比で倍以上になっているので当然ともいえるが、地域社会の認知度が変化している証しであるとも考えている。

そうした期待にきちんとお応えするように、教務力に磨きをかけていきたい。

夏期講習の申込受付を本日までとしていたこともあり、多くの申し込みやお問合せがあり、対応に追われた。

今年も前年を大幅に上回る申込を頂いただけでなく、期初に計画した数値をも大幅に上回ることができた。

また、来週に具体的なプランを提出したいという生徒さんも10名程度いて、更なる申込があるのは間違いない。

さらに、一般生の申込はこれからが本番となる。

今までは、受け入れ可能かどうかについての検討はしたことがなかったが、それが今年は脳裏をかすめる状態である。

ところで、今年は一人あたりの単価がなぜか大幅に増えている。

去年までの違いといえば、夏期講習のご案内のプラン数を大幅に増やしたが、そのおかげだったのだろうか。

真の原因は闇の中だが、期待が大きく膨らんでいることは間違いない。

とてもありがたいと同時に気が引き締まる思いだ。

午前中、速読協会の担当の方がお越しになり、新機能の説明や新サービス、または従来からあった機能で知らなかった機能を教えて頂いた。

その中で、特に役立ちそうなのが、履歴のグラフ化だ。

短期的に数値だけ眺めていると、変化に気付かなくても、グラフ化すると一目瞭然~右肩上がりになっているのがよく分かる。

早速、全員のグラフをコピーし、それぞれのファイルに入れることにした。

ところで、初めて4カ月。

温度差はあるものの、効果が目に見えてはっきりと現れてきた生徒さんも出始めた。

始める前は授業中、集中できなかったのが、人が変わったように集中できるようになった生徒さん。

国語の定期考査の結果が毎回、低迷していたのが、初めて平均近くまで上がってきた生徒さん。

読むk速さが歴然と変わってきたと自覚するようになった生徒さん。

これらの変化が全員に広がるように、サポートしていきたい。

面白いもので、塾へのお問合せは、均一にあるのではなく、何日も問い合わせがなかったかと思うと、急に1日に何件もかかってくる時がある。

特にチラシを当日に入れたなどの直接原因があるわけでもないのにである。

もしかしたら、定期考査が終わってから数日後などの因果関係があるのかもしれない。

それを見極める力があれば、より効率的な広告活動ができるのだろうが、今のところ、その解明には至らない。

ただ今、三者面談期間中ということもあり、通常よりも保護者の方々と接することが多い。

話題で多いのは進路のことと定期考査の結果について。

みんなが期待通りのテスト結果を残し、希望通りの進路に行けることが理想だ。

ただ、現実には理想通りにいかない事もある。

その結果に対して、どのように向き合っていくべきか。

答えは経営理念に掲げている『共に生きる』精神を実践していくことだと考えている。

そうすることによって、生徒さんや保護者の方の気持ちを理解し、心のこもった適切なアドバイスをすることができるはずだ。

現実と理想のギャップを埋める手段を真剣に考え、実践し、お役に立つことによって、満足感と感謝の気持ちをつかみ取りたい。

0.1ミリの厚さの紙を42回折ると月に届くらしい。

~「そんな回数で届くんだ」というのが率直な感想。

ただ、現実的には8回以上は折れないらしい。

~「それしか折れないんだ」というのも率直な感想。

折り続けることは、とてつもない結果をもたらすが、自分が思っているほど、簡単ではないらしい。

勉強でも、仕事でも、し続けることは、同じようだ。

42回も繰り返し続けたら、月に届くぐらい不可能に思えたことでも、可能に転じさせられることができるだろう。

そう信じて、粘り強く事にあたっていきたい。

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