2012年05月

塾を創業して間もない頃に発行された光が丘新聞が引き出しの奥から出てきた。

そこには 夢を明確に思い描く と題した、塾を開業した私の想いが紹介されている。

この記事の最後に綴った、

『私の生き方を観て、一人でも多くの子供たちが明るい明日を信じて努力したいと、前向きな気持ちをもてるように私も頑張ろう。』

、という想いは5年以上の歳月が経過した今もいささかも変わらない。

そしてこれからも変わらないだろう。

ところで、この記事をホームページにも紹介することにした。

当時の記事が、間もなくホームページ上にアップさえるだろう。

ステップアカデミーには『マンツーマン・1対2の個別指導、演習を繰り返し行う個別トレーニング、映像授業、速読講座』という授業形態を用意している。

その中から、生徒さんは自由に選択できるようにしている。

講習も同じように1コマ単位から受講できるようにしている。

決して強要はしない。

そのため、速読講座だけ受講する生徒さんもいれば、全ての授業形態を受講する生徒さんもでてくる。

当然のことだが、全ての生徒さんに分け隔てなく、学力向上して頂くように最善を尽くしている。

こんなことに触れたのは、「夏期講習では最低●●コマとらなければ第一志望校合格は難しい」などの商業ベースが過ぎるような話しを多数聞かされ、子供に悪い影響を与えるのではないかと心配になり、転塾を考えて来られた方がいたからである。

実はこういった脅しにちかい営業トークは、その塾だけではなく、よく聞く話しである。

本当に生徒さんのことを考えて、提案しているのか、営利だけを求めているかなどすぐに分かるものだ。

同じ業界にいるものとしてとても残念である。

企業体である以上、収益に無頓着であるのも困るが、本来あるべき姿を忘れて営利に奔走してしまうと本末転倒な現象が起こる。

結果として、お客様は逃げていき、従業員も去っていく。

そうならないためにも、本来あるべき姿を大切にしたい。

ステップアカデミーの本来あるべき姿は”教育理念”に、株式会社ステップアカデミーの本来あるべき姿は”経営理念”に記している。

その両方の理念を大切な道しるべとして、社会に貢献できる企業体としてあり続けていきたい。

先日、朝日新聞の「変わる産業地図」で学習塾の特集が組まれていた。

その中で目を引いたのが次の2点。

1点は小中高校生の合計人数の推移。

1985年に最多の2226万3236人だったのが、2011年には1381万368人に減り続けている。

この推移をみると、少子化がいかに急速に進んでいるかを、改めて実感する。

この少子化がもたらす影響は塾業界で特に大きかったことに議論の余地はないが、伸びている学習塾も多く存在していることも事実だ。

市場規模が大きいだけに、時代にあったものを提供できれば、全体としては逆風でも、個としては成長でき、社会に貢献できるという実感を持っている。

2点目は東進を運営しているナガセの授業の映像化に伴う投資額。

毎年50億円を投資してオンラインシステムとコンテンツをつくりあげているそうだ。

ナガセの連結売上高は381億円。

売上の13%の投資となるから、無謀な投資額ではないのだろう。

それでも、毎年50億円もの投資をシステムとコンテンツに費やすというのは、感服する。

ナガセの経営者は社会から信託された資金を社会に最適に還元する才覚があるのだろう。

私もナガセの経営者のように社会から信用を勝ち取り、できるだけ多くの方々に貢献できるように、ステップアカデミーという枠組みの中で努力していきたい。

昨日は都内のホタルの名所、椿山荘で初夏の風物詩「ホタル」をひと足早く観賞する機会を得た。

やわらかな曲線を描いて夜に舞う多数の光はとても神秘的だった。

5月19日(土)~7月16日(月・祝)/20時頃~(暗くなってから)と比較的長い期間、観賞できるようだ。

慌しい毎日を過ごす中、庭園のせせらぎのほとりで自然のホタルを観賞でき、とても良いひと時を過ごせた。

と、同時に、この神秘的な風景を、多くの方々にも観賞して頂きたいと感じた。

2度目の東京五輪開催へ、1次選考を突破した。

個人的には、1度目の落選が決まった時でも、それほどがっかりしなかったし、去年、震災後に2度目の立候補を表明した時には、「なんで、また」と感じたものだ。

それが今回はなぜだかうれしい。

ぜひ、東京で開催して欲しい。

震災復興を理念に掲げ、今の閉塞感を打ち破ってもらいたい。

ただ、世論はかなり冷めている。

首都圏の住民を対象に行った調査では、「賛成」は2016年の招致で同時期の59パーセントを下回る47パーセント。

世論はまだ震災の悲しみを引きずっているのだろうか。

ただ、震災によって『きずな』という新たな価値観を生み出した。

悲しい記憶にいつまでも引きずられることなく、明るい未来を思い浮かべ、一致団結して行動していくシンボルを掲げたい。

そうしなくては、今のこの閉塞感を脱却するのは困難ではないだろうか。

2020年夏季五輪の時、今、小学1年生で通塾して頂いている生徒さんは中学2年生に、中学2年生の生徒さんは二十歳になっている。

その期間、是非明るい希望を灯すシンボルを今の時代を築く一員として応援していきたい。

「松下電器は人を作る 会社です。あわせて電気製品を作っています。」

言わずと知れた経営の神様、松下幸之助の名言だ。

創業間もないころから、氏は従業員に「松下電器は何を作っているのか」と聞かれたら、こう答えなさいと言っていたらしい。

その例を出すまでもなく、学習塾は本当に恵まれている。

本当に人を作っているのだから。

これほど、やりがいのある業種も少ないのではないだろうか。

それにもかかわらず、離職率は高いらしい。

不思議だ。

原因は塾業界の体質によるものか・・。

『共に生きる』を経営理念と掲げたからには、従来の塾業界の体質を一新し、働きやすく、長く勤めたい企業となれるように努力していきたい。

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「自ら目標を持ち、自ら取り組む児童・生徒の育成」という教育理念を掲げたことに伴い、従来の”5つの誓い”と題して教室に掲げていたものを、今日、第1教室・第2教室とも張り替えた。

従来の『当塾の価値観と理念が結集された“5つの誓い”』を踏襲しているので、内容に変化はない。

何に対しての5つの誓いなのかを鮮明にするため、題名を掲げたということだ。

そのため、向かうところの目標には変更はなく、より明確に分かりやすくなった。

掲げた教育理念に沿った運営ができるように最善を尽くしていきたい。

詳細は以下の通り。

           ステップアカデミーの教育理念

        「自ら目標を持ち、自ら取り組む児童・生徒の育成」

           教育理念に基づく  “5つの誓い”

“5つの誓い”はステップアカデミー の根幹を成しています。当塾の価値観と理念が結集された“5つの誓い”には次の種類があります。

〇般燭寮觚澄´⊃条 2礎祐僂藩?阿龍餮讐宗´す峪佞良奮福´ス峪侫悗量鸞

〇般燭寮觚
ステップアカデミーは、私たちの決して諦めない真剣さ、熱意により、塾生自ら目標を持ち、自ら取り組む“成功への要因”へと塾生を導くことが、もっとも大切な使命と考えています。
私たちは、塾生を信じ・励まし・ほめることを実践し、常に塾生の立場に立って考え、学力向上のために最高のパーソナル・サービスを提供することをお約束します。
ステップアカデミーで塾生が経験されるもの、それは講師の真剣に向き合う姿勢、塾生一人ひとりの到達度に応じた指導、そして、“やればできる”という達成感と自信です。

⊃条
ステップアカデミーでは「勤勉実直な人を指導する私たちもまた勤勉実直な人です」を信条としています。この言葉には、すべての講師が常に最高レベルの指導を提供するという当塾の姿勢が表れています。


2礎祐僂藩?阿龍餮讐
1. あたたかい、心からのごあいさつを。塾生をお名前でお呼びします。
2. 一人ひとりをしっかり見つめ、塾生の立場に立って真剣に向き合います。
3. 分からないは大歓迎。塾生を信じ・励まし・ほめ、目標達成をサポートします。


す峪佞良奮福: 私はステップアカデミーの一員であることを誇りに思います。
1. 私は、決して諦めない真剣さと熱意により、塾生を “成功への要因”へと導きます。
2. 私は、塾生を“成功への要因”へと導くためにもっとも大切なことは、塾生のセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感)を高めることであると心得ています。
3. 私は、常に塾生の立場に立って考え、塾生を信じ・励まし・ほめ、塾生のセルフエスティームを高めていきます。
4. 私は、塾生を“成功への要因”に導くことによって、ステップアカデミー・カルチャーを作るという自分の役割を理解します。
5. 私は、強い人間関係を築き、生涯のステップアカデミー・ファンを獲得します。
6. 私には、塾生の置かれた状況や課題を常に把握し、自らの判断で改善を図る権限が与えられています。
7. 私は、率先して報告・連絡・相談することによって、情報を職場間で共有し、現状を改善していきます。
8. 私は、塾生や講師同士のニーズを満たすよう、チームワークと部門を横断する助け合いを実践する職場環境を築きます。
9. 私は、塾生の夢実現や目標達成へ導くことを通して、社会に貢献していきます。
10. 私は、計画・実行・検証を繰り返すことによって、常に改善し未来を切り開いていきます。
11. 私は、自分のプロフェッショナルな身だしなみ、言葉づかい、ふるまいに誇りを持ちます。
12. 私は、塾生、職場の仲間、そして塾の機密情報および資産について、プライバシーとセキュリティを守ります。
13. 私には、妥協のない清潔さを保ち、安全で事故のない環境を築く責任があります。

ス峪佞悗量鸞
ステップアカデミーでは塾生を“成功への要因”へ導く上で“学び続け成長し続ける講師”こそが、もっとも大切な資産です。
信頼、誠実、勤勉、熱意、改善を原則とし、塾生の持てる才能を育成し、最大限に伸ばしていただくために、働き甲斐のある環境づくりに邁進していきます。
多様性を尊重し、充実した生活を深め、個人のこころざしを実現し、ステップアカデミー・カルチャーを高める…ステップアカデミーは、このような職場を提供していきます。

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昨日は金環日食、今日は東京スカイツリーのオープン日と東京はとても忙しい。

東京スカイツリーは抽選でしばらくは入れそうにないので、その下の東京ソラマチを一目見に午前中訪れた。

あいにくの天候で、東京スカイツリーの展望台からの眺望は芳しくなさそうだったが、東京ソラマチを訪れる人は、平日の午前中にもかかわらず、とても賑わっていた。

また、オープン日ということもあり、各お店も様々なイベントで盛り上がっていた。

ほぼ全館、一通り見ることができ、これからの新名所となる初日に立ち会えて何よりだった。

世紀の天文ショーと期待された金環日食。

天気予報では東京は曇り。

どうなることかと気をもんでいたが、起きてみると快晴。

専用サングラスを使って観ることができた。

しかも、太陽が月の影に入ってリング状に見える金環日食の光景が終わって間もなく、雲が太陽を覆ってしまったことも、自然の導き出された幸運に感謝したい。

ところで、マスコミで盛んに取りざたされていた『何年ぶり』。

ただ、実際にこうして多くの日本人が観測できたのは間違いなく有史以来初めてのことだろう。

また、『何年ぶり』について、気になったので、下記にまとめておいた。

『日本の金環日食は1987年の沖縄以来25年ぶりで、今回のように広範囲で起きるのは932年ぶり。次回の日本で見られる金環日食は18年後、北海道のみ』

(詳細)

日本では2011年6月2日以来1年半ぶりとなる日食.

本州で見られたものとしては1883年10月31日に東北地方を中心に見られたものから、実に129年ぶりの金環日食

173年ぶりの関東圏での観測

東京では173年ぶり

282年ぶりの関西圏での観測

大阪では282年ぶり

767年ぶりの九州北部での観測

大分県では鎌倉時代以来767年ぶり

932年ぶりの中京圏を含む日本の広い範囲での観測

今回のように日本の広い範囲で金環日食が見られるのは、平安時代末期の1080年以来932年ぶり

次回の日本で見られる金環日食は18年後、北海道のみ

午前中、教育ITソリューションEXPOが行われている東京ビックサイトを訪れた。

大学・教育委員会・小・中・高校、塾・予備校・専門学校といった学校・教育関係者を対象にしているだけに、大手企業も多数出展し、規模が大きかった。

「規模が巨大で2日間・3日間の来場をおすすめします!」というチラシの文句も決しで過大ではなかった。

個人的に一番関心の高い、保護者や生徒さんへメールなどで授業の報告をすることに特化しているサービスを提供している企業はなかったものの、参考になることは多かった。

頂いた資料や名刺交換から関係を築いた中から、具体的な案件がでてくることを期待している。

昨日、投稿した経営理念は予定では9月末までじっくり考えて完成するつもりでいた。

だが、自分なりに考え尽くした感もでてきたので、一区切りつける意味で、完成することにした。

次に、9月末までに、夢を生みだす長期ビジョンを作ることにした。

3年後、5年後、10年後、どうありたいか、具体的に落とし込んでいき、実現できるように頑張っていきたい。

経営理念は先日もここで記したとおり、「共に生きる」に決めた。

合わせて教育理念は「自ら目標を持ち、自ら取り組む児童・生徒の育成」とした。

経営理念も教育理念と同様、その趣旨を良く分かるように経営理念に基づく“5つの誓い”を作成した。

詳細は下記に掲載した。

同様にHPなどに公開する予定である。

以前にも記したが、経営理念の完成は終わりではなく始まりだ。

会社としての道しるべとして、経営理念に沿った運営を行い、会社としての風土を築いていきたい。



株式会社ステップアカデミーの経営理念

  「共に生きる」

経営理念に基づく  “5つの誓い”

経営理念に基づく“5つの誓い”は株式会社ステップアカデミー の根幹を成しています。当社の価値観と理念が結集された“5つの誓い”には次の種類があります。

使命の宣言 ⊃条 2礎祐僂藩?阿龍餮讐宗´ぜ勸?良奮福´ゼ勸?悗量鸞

使命の宣言

株式会社ステップアカデミーは、決して諦めない強い気持ちと、人を喜ばせたいという利他の精神で、お客様・取引先・社員・株主と共に歩み、コンプライアンスを重視し、世界一良質な教育を提供していくことを通して、社会に貢献していくことがもっとも大切な使命と考えています。

私たちは、一人ひとりに敬意を払うことを実践し、常に相手方の立場に立って考え、最高のパーソナル・サービスを提供することをお約束します。

株式会社ステップアカデミーにかかわった方々が経験されるもの、それはお客様一人ひとりのニーズに応じた接客、社員の真剣に向き合う姿勢、働きがいのある職場、そして、“ここにかかわれて良かった”という満足感と感謝の気持ちです。

信条

株式会社ステップアカデミーでは「仕事を通して人の役に立ち、自分の存在価値を高め、今の社会を、そして、未来をも、変えていく。」を信条としています。この言葉には、自らの力により現状を改善し、未来を切り開き、常に最高レベルのサービスを提供するという当社の姿勢が表れています。

価値観と理念の具現化

1. 常に“ありがとう”という感謝の気持ちで行動します。
2. お客様・取引先・社員・株主一人ひとりに敬意を払い、相手の立場に立って真剣に向き合います。
3. 社会の模範となる態度・振る舞いを実践していきます。

社員の品格 : 私は株式会社ステップアカデミーの一員であることを誇りに思います。

1. 私は、決して諦めない真剣さと熱意を通して、お客様と共に歩み、満足感と感謝の気持ちへと導きます。
2. 私は、お客様を満足感と感謝の気持ちへと導くためにもっとも大切なことは、お客様と共に歩む気持ちであると心得ています。
3. 私は、一人ひとりに敬意を払い、常にお客様の立場に立って考え、共に歩む気持ちを高めていきます。
4. 私は、お客様の満足感と感謝の気持ちを高めることによって、ステップアカデミー・カルチャーを作るという自分の役割を理解します。
5. 私は、強い人間関係を築き、生涯の株式会社ステップアカデミー・ファンを獲得します。
6. 私にはお客様の置かれた状況や課題を常に把握し、自らの判断で改善を図る権限が与えられています。
7. 私は、率先して報告・連絡・相談することによって、情報を職場間で共有し、現状を改善していきます。
8. 私は、お客様や社員同士のニーズを満たすよう、チームワークと部門を横断する助け合いを実践する職場環境を築きます。
9. 私は、お客様の満足感と感謝の気持ちを高めることを通して、社会に貢献していきます。
10. 私は、計画・実行・検証を繰り返すことによって、常に改善し未来を切り開いていきます。
11. 私は、自分のプロフェッショナルな身だしなみ、言葉づかい、ふるまいに誇りを持ちます。
12. 私は、お客様、職場の仲間、そして会社の機密情報および資産について、プライバシーとセキュリティを守ります。
13. 私には、妥協のない清潔さを保ち、安全で事故のない環境を築く責任があります。

社員への約束

株式会社ステップアカデミーではお客様の満足感と感謝の気持ちを高める上で“学び続け成長し続ける社員”こそが、もっとも大切な資産です。

不撓不屈(never give up)、共存共栄(together)、公明正大(fair)、人権尊重(respect)、社会貢献(CSR)、法令順守(compliance)を原則とし、お客様の満足感と感謝の気持ちを最大限に伸ばしていただくために、働き甲斐のある環境づくりに邁進していきます。

多様性を尊重し、充実した生活を深め、個人のこころざしを実現し、ステップアカデミー・カルチャーを高める…株式会社ステップアカデミーは、このような職場を提供していきます

報告書について、毎日、目を通すようになって1週間が過ぎた。

目を通すだけでなく、気がついたことを、担当の講師の方々と毎回、話しあうようにしている。

今までの1カ月に1度のチェックとは、情報量が段違いになった。

このことで学んだことは、対話し続け、意思疎通を円滑に行える状態を築く事の大切さだ。

色々な書物を読んだり、高名な方々の話しを聞く事も大切だが、身近にいる方々との会話の中にこそ、教室運営に大切なことのキーワードが隠されている。

それらをきちんと把握し、より良い教室作りにしていきたい。

実は今月は久しぶりにチラシの折り込みをしない。

何年振りだろうか。

今までは機械的に毎月折り込んでいた。

当初の予定だと今月も折り込むつもりだった。

その予定を変更した理由は2つ。

1つは速読講座を入れた新しいチラシができていなかったこと。

もう1つは、他塾のように季節ごとに比重を変えた方が効果が上がるのではないかということを検証したい気持ちが芽生えたこと。

1つ目については今までのを代用する方法も取れたことを考えれば、後者の理由の比重が大きかった。

やはり大手塾は沢山の検証を積み重ねて、最大の効果を取る方法を選択しているのだろうから、学ぶべき点も多いのではないかと考えたのだ。

1カ月ぐらい休んだぐらいで、どれほど検証できるかは分からないが、限られた財源の中で、最大の効果を発揮できるように工夫していきたい。

速読講座を開始して2か月が過ぎた。

パソコン上での読む速さは驚くほど一様に速くなっている。

この調子で一本調子で伸びていくのか定かでないが、受講生のやる気を喚起する工夫をしながら成果を上げるようにしていきたい。

ところで、私個人は先月途中から始めたこともあり、先月は2回しか受講できなかったが、2回目は初回より格段に良い成績を残せた。

初めから受講している生徒さんに後れを取った形だが、早く追いつけ追い越せるように頑張っていきたい。

今期のもっとも大きな変化は夏休みがとても長くなったことだ。

この期間の対応の仕方によって、生徒さんの学力が大きく変わってくることは明確だ。

塾としては、夏期講習の期間が長く取れることになり、例年以上に提案できるようになる。

生徒さん一人ひとりのニーズにきちんと答えられるように、何ができるかをあらゆる角度で考えていきたい。

そして、夏休みが終わった時に、充実感と満足感を抱いて頂けるようなプランを提案できるようにしていきたい。

今回、経営理念と教育理念を作成するに当たり、考え続けた結果、塾を創業して6年間、一番大切だったことは、「決して諦めない」気持ちだったように感じた。

この言葉は、自分だけでなく、受験生に向けて送り続けてきたメーセージだ。

不可能だと感じるのは、諦めた瞬間だ。

決して諦めない事によって、自分で壁を作ることはなくなる。

不可能だと感じていたことを可能にさせる。

とても大切なメッセージだ。

そこで、新しく作る経営理念は無論のこと、従来の『5つの誓い』にこの「決して諦めない」という言葉を盛り込むことにした。

昨日から、垢發やWもぎの会場テストの案内、入試相談会などのチラシを中3生向けに配布し始めた。

ところで、中3生は今期より、塾内テストの代わりに会場模試を受験して頂く事に決めていた。

その具体的な日程について、本日、中3生の保護者向けにメール連絡をさせて頂いた。

色々と検討した結果、8月、11月、1月の3回を全体では受験して頂く事にした。

こうしたことを繰り返していくうちに、否が応でも受験ムードが高まってくる。

できるだけ早く受験生という自覚をもって頂けるように、創意工夫し、色々な企画を打ち出していきたい。

講師の方々には毎回の授業で報告書を書いて頂いている。

その報告書は生徒さんごとにファイルに入れて保管して、月末に私が目をとした後に、生徒さんのご家庭に来月の請求書と共に郵送している。

この私が目を通す頻度を増やしていこうと考えている。

できれば毎日。

そうすることを通して、担当の講師の方々と生徒さんについての会話が増えるし、課題も共有できる。

共有できれば、解決できる可能性も高くなるはずだ。

また、働きやすい環境と、勉強しやすい環境を作っていくこともできるようにも思う。

今日は先日の暴風警報発令にともなう講座休講の振替日として開講した。

思えば、臨時休校はあの震災の時が初めてで、今回が2回目である。

今までは台風が近づいても、直撃するようなことが少なかったようにも思うが、多少無理をして開講した時もあったように思う。

今回は何とかギリギリのところで無難な選択をとることができたが、もっと余裕ある判断を下せるようにしていかなければならないと痛感している。

塾の規模が地域である程度認知して頂けるようになった今は、こうした有事への対応は、もっと慎重になる社会的責任を感じているからである。

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