昨日、 国立社会保障・人口問題研究所 が日本の将来人口推計を公表した。
新聞の一面は『50年後 高齢者4割』だったが、個人的に驚いたのは、15歳未満の年少人口と、経済活動の中心となる15~64歳の減少率だ。
(15歳未満の年少人口)1684万人→791万人と半減。
(経済活動の中心となる15~64歳)8173万人→4418万人と半減。
こんなに少なくなってしまうの・・・というのが率直な印象だ。
この数字からだと、学習塾は、まさに斜陽産業だ。
いや、国内で従事する企業、全てが斜陽産業というべきか・・。
本当にこうした状況が50年後に訪れるかどうかは別にして、私たちの置かれている社会は、現状のままだと、こうした未来が待っていることは間違いない。
こうした将来予想をしっかりと認識した上で、未来を見つめていくことが賢明だ。
個人的には、例え、斜陽産業であったとしても、学習塾という業界に従事し続けたい。
常に未来を託す次の世代の方々と共に歩んでいける希望のある業界であると思うから。