2011年08月

私事ながら明日から5日間の家族旅行をする。

30日(火)・31日(水)は5週目のため休校日だが、土曜日と月曜日は開校している。

土曜日はいつもお休みを頂いているが、今回は塾内テストがあるので、今までならば、休むわけにはいかなかったが、今は経験豊富なG先生がいて下さるので、安心して休みがとれる。

月曜日も経験豊富なT先生がいらっしゃるので、全く心配なく休める。

本当に層が厚くなったものだ。

この休暇で英気を養い、次のステップにつなげていきたい。

今日は来月から平日に事務担当のKさんと土曜日に担当のH先生に、G先生が引継をして頂いた。

明日もT先生がKさんに引継をして頂くことになっている。

G先生もT先生もとてもよくサポートして下さったが、できれば講師のほうに専念したいというご両人のご希望であるから致し方ない。

これからも、末長く講師としてステップアカデミーで活躍して頂きたい。

ところで、今日の引継であるが、G先生には本当に丁寧に引継をして下さり、感謝している。

これで今までの流れがうまく継承されることを確信した。

今日で夏期講習が終了した。

夏期講習は自由参加のため、自分に合った様々な取り方をするのがステップカデミーの特徴だが、例年、特に気になるのが、勉強し放題を受講してくれた生徒さんたちだ。

朝から毎日のように5時間勉強し、その後、通常授業で2、3時間の受講をこなしている姿を見ていると、感動すら覚える。

ところで、去年までの夏期講習と違い、私は個別トレの担当から退き、G先生に任せたため、例年とはだいぶ違う過ごし方をした。

今までは、まさにオールランドプレイヤーであったが、今は管理に専念している。

多少の寂しさはあるものの、ステップアカデミーの価値を考えた場合、今ある形がベターであると考えている。

生徒さん達の努力が実るように、最高の環境を作り続ける努力をしていきたいと考えている。

副教室長に何人もの方からご応募を頂いている。

ただ、書類選考をパスされた方はでてきていない。

せっかく立派な選考資料を送ってきて頂いたにもかかわらず、こうして無下にお断りしているのはとても気が引ける。

ご応募して頂いた方々の気持ちに立てば、尚更なことなのだが、生徒さんの学力向上に向けて最高の環境を整えたいという考えのもと、募集しているので、ご理解して頂きたい。

そこで、今回の副教室長の書類選考に当たり、私なりに気に留めている2点を記しておくことにした。

・学習塾業界に携わってきた方

・40代以上であれば、教室長経験者

もちろん、2点に該当しなくても、それ以上に魅力を感じることもあるかもしれないので、自信のある方は積極的にご応募して頂きたい。

やはり学習塾の源は人材である。

冷徹に選定させて頂くのが私の責務だと考え、これからの募集選考に当たりたいと考えている。

今日から数検と英検の申込用紙を同時に配布することになった。

本来ならば、申込終了日の1か月前から配布するようにしている。

数検の申込終了日が9月5日(月)、英検は9月22日(木)

英検は予定通りなのだが、数検は2週間前だ。

これは、数検財団の組織がどういう体制になっているか不明だが、何度も請求していた配布資料が今まで届かなかったことが原因だった。

これが例外的なミスであることを祈るばかりである。

イメージ 1

イメージ 2

3年前の生徒さんへのクリスマスプレゼントが オリジナル世界地図カレンダー だった。

当時、その世界地図カレンダーを教室にも飾っていた。

1年後も、カレンダーの箇所を切って、今日まで飾っていた。

ただ、みすぼらしい感じもしてきたので、額に入った世界地図に替えることにした。

この世界地図をよく見ると、ヨーロッパが中心になっているのも、生徒さんの知識欲を刺激するようで気にいっている。

ところで、この世界地図はインターネットを通じて購入したのであるが、驚いたことに、知らないうちに米国の会社から購入していたのだ。

ホームページは日本語で全く気がつかなず、輸送会社のメール連絡で、「輸入許可後の国内配送の詳細」という文言で初めて海外取引をしていたことに気がついた。

世界はどんどん近くなっているのだなと感心した。

昨日、ハローワークに登録し、午後にはアップされると言われていたが、午後一番にハローワークから電話があり、事務員に応募して頂いた方が現れたという。

早速、その日のうちに面接を行ったら、講師に応募して来られたのではないかと思うほどの経歴の上に、事務員の経歴も長くあり、申し分なかった。

早速採用させて頂くことになり、同時に募集を打ち切らせて頂いた。

とてもラッキーであった。

副教室長の方も、何件か問い合わせがあったが、こちらは最初に書類選考の上に面接という形式をとらせて頂いている。

こちらも良い方が応募して頂くことを切に願っている。

副教室長を募集することにした。

これは近い将来、2号館を作るにあたる準備である。

事務員の募集ほど、急を要しはしないが、良い人材がいたら積極的に採用しようと考えている。

ところで、ハローワークで今朝登録完了したところ、早くも、副教室長、事務員の方の応募の連絡があった。

生徒さんの立場になって考えてくれる方が来て頂ける事を願っている。

今まで振替については制限なく受けてきたが、これから次の2点については振替に応じない事にした。

☆授業開始後の振替依頼

☆振替授業の振替

生徒さんの学力向上を考え、残席がある限り、振替対応してきたが、上記の2点の依頼については、引き受けることが生徒さんにとってマイナスになると思ったからだ。

このことを全員に配布しようかとも考えたが、それもいかがなことかと考え直し、こうしたご依頼を受け時に文面を配布することにより、説明することにした。

掃除を含む事務作業全般をして頂く方を募集することにした。

講師以外の募集は初めてとなる。

明日にでもハローワークに行って、募集をかけ、それで適任者が出てこなければ、民間の求人広告会社にお願いしようと思う。

条件は以下の通り。

月曜~土曜 13:30~17:00 時給900円(当初試用期間3か月は850円)週3回以上

良い方が応募して頂くことを願っている。

光が丘公園は東西に1キロぐらいの距離がある。

ステップアカデミーはその東の突端に位置するが、西の突端よりも西側に住居がある生徒さんが全体の2割弱いる。

それらの生徒さん達にもっと通いやすくするために、2号館を計画することにした。

また、そうすることによって、曜日や時間帯によって、満席でご希望にかなえられないケースが増えてきた解消にもつながる。

まだ、決定したわけではないが、できるだけ早く実現できるように動いていこうと思う。

9月末の法人化に向けて動き出した。

このままの規模でいたいならば、個人事業主であり続けるという選択もあるだろう。

だが、もっと社会的な存在になるためには、法人化は避けられない。

去年も一時検討したが、その時はもっと体制を整えてからということで頓挫した。

その時に相談していた会計事務所にその意向を伝え、会社設立に向けた準備をすることになった。

その会計事務所から法人設立事項チェックリストを頂いた。

その中に法人設立の目的の項目がある。

これを元に会社の定款の事業目的になるという。

「原則的にここに記載した以外の事業はできないので、できるだけ幅広い事業を記載したほうが良い」というアドバイスを以前頂いたことがあるので、18項目にわたる目的を記載した。

かなり多いが、将来は予測不可能なところもあり、想像をできるだけ膨らませた。

そのため、現実的でない項目もあるが、いつか役立つ時も来るかもしれない。

先週 休み・振替 のタイトルのブログを投稿した日以来、同程度のお休みや振替依頼が続いている。

今までは、週間の時間割を見ながら、空いている所をご案内できたが、件数が多すぎて、把握できなくなってきた。

そこで、エクセルで日別の時間割を作成してみた。

空いているところを赤色、振替えたところは青などちょっとした工夫で、とても分かりやすくなった。

まだ改善点はありそうだが、振替対応がまた一歩、前進した。

振替対応は煩雑だが、とてもニーズが高い。

そのニーズにきちんと答えられる体制を整えていけるように、これからも創意工夫を、し続けていこう。

今年の夏期講習最後の時間割を今日から配布することにした。

実は先週半ばには完成してはいたのだが、配布しなかった。

それは訂正依頼があることを見込んでいたためだ。

訂正依頼が1つ入ると、全体の時間割を大きく動かした方が、効率的になることが多い。

現に、完成してから今まで、何件も訂正依頼があり、そのたびに全体の時間割を変えてきた。

ただ、3回に分けた最後の時間割作成であったこともあり、随分慣れてきたのか、最後が一番楽だったように思う。

これで夏期講習の業務において、大きなウェイトを占めている時間割作成が終了したのでほっとしている。

光が丘周辺を歩いていると、生徒さんや保護者の方、さらに卒業生など、ステップアカデミーを介して知り合った方々とよく出会う。

郵便局の受付では生徒さんの保護者の方。

飲食店では、働いている元生徒さん。

道を歩いていると、学校帰りの制服姿の生徒さんや自転車に乗った生徒さん。

さらには、先方から挨拶して頂き、誰かと思ったら、生徒さんの保護者の方。

視力があまり良くないので、こういったことがたびたびあり、知らないうちに失礼をおかけしている。

失礼といえば、先週末、飲食店で働いている元生徒さんとばったりと会ったのだが、最初は全く気がつかなかった。

高校受験の時に通塾してくれ、今、大学1年というから、4年ぶりの再会だ。

こちらは4年たっても変わらないが、10代の4年は別人のように成長させる。

そう考えると、他にも多数、気がつかないうちに、挨拶もしないで素通りしていることがあると思い、この場を借りて、非礼をお詫びしたい。

米国で、「債務上限引き上げ法が成立、デフォルト回避 」というニュースが流れたばかりだが、今日、

「NY株急落、終値512ドル安・下げ幅は2008年12月1日(679ドル)以来の大きさ。」となった。

杞憂であることを望むばかりだが、予感が間違いなければ、世界経済はこれから大きく荒れる。

米国債にデフォルト(債務不履行)の可能性が表立ってきたことは、明らかに歴史上の大きな変調のサインであると思うからだ。

今後、米国通貨が 基軸通貨 であり続けることも難しくなってくるかもしれない。

そうなれば、世界の資金は大きく動く。

その受け皿は今のところ見当たらず、世界は混とんとするだろう。

あの超大国、ソ連が一瞬にして消滅したように、歴史の流れは人智を超える。

日本に及ぶ影響も計り知れないが、それに対する覚悟はした方がよさそうだ。

だが、ソ連がロシアに変わったように、国がなくなっても、そこに人がいることに変わりない。

ロシアに住む人々が苦しい時を経て、今日も大国であるのは、教育システムが充実しているからだと思う。

万が一、前述したことが実現してしまったとしても、日本の教育システムがしっかりと機能し続ける限り、我々日本人の暮らしは一時期きつくなろうとも、未来は明るいと信じている。

その一端を担う、ステップアカデミーもその明るい未来を信じて、日本の発展に貢献していこうと考えている。

昨日、警察署から教室に電話があったので、何事かと思ったら、生徒さんのお財布の落し物の連絡だった。

どうして教室にかかってきたかというと、お財布の中にステップアカデミーの入退室連絡カードが入っていたためだ。

先月、変更したオリジナルカードには塾名は無論のこと、生徒さんの生徒コード・名前、そして教室の電話番号の記載がある。

以前のは、オリジナルではなかったので、塾名や教室の電話番号の記載はなかった。

実は、今回、オリジナルカードを作るに当たり、見本には電話の記載はなかった。

だが、何かと便利だと考え、記載することにしたのだが、思わぬ効果が上がった。

カード1つとっても、やりようによって塾の存在価値を高めてくれることもある。

これからも何かを決める時には、最高のものを追求していくことにこだわり、それを習慣化していこう。

そうすることによって、今回のように思わぬ効果が生まれると確信している。

誰もが、社会にでて、大切に感じながらも維持していくことの難しさを感じるのが「信頼を築く」ことではないだろうか。

その「信頼を築く」上で一番の基本は「約束を守る」ことだと思う。

その最たるものが「時間を守る」ことではないだろうか。

それにもかかわらず、この「時間を守る」ことの大切さを十分に認識していない人が意外に多く、気の毒に思う。

『信頼』は社会において最も価値が高いが、とてもナイーブで壊れやすい。

私生活であれば、ある程度許容されることでも、ビジネスでは1度の時間の反故が、かけがえのない『信頼』を一瞬にして崩壊してしまう。

ただ、信頼には形がないだけに、壊れてしまったことに気がつかないため、事の重要性を認識できないのではないかと察している。

どんなに優秀で有能であっても、1度の時間の反故が、今まで苦労して築き上げてきた『信頼』を壊し、取り戻すことが容易でない事を知って頂きたい。

『いまこの1秒の集積が1日となり、その1日の積み重ねが1週間、1カ月、1年となって、気がついたら、あれほど高く、手の届かないように見えた山頂に立っていた、というのが私たちの人生のありようなのです。』

これは稲盛和夫氏(京セラの創業者)の言葉だ。

日々の積み重ねの大切さを説いたものだが、この言葉の意味をかみしめ、「時間を守る」ことの大切に気づいて頂きたい。

何度も記すように夏休みになるとお休みが急増し、それに伴って振替依頼も増える。

部活動・家族旅行などの行事が入ってくるためである。

その中でも今日は特に多めで、お休みが7人・振替が9人いる。

ところで、お休みはともかく、振替対応は煩雑でかなり労力がいる。

私の知る限り、大手の1対2までの個別指導塾で振替制限を設けていないところを知らない。

それは2つの要因があると考えている。

1つめの要因はこの煩雑さゆえであることは間違いあるまい。

ただ、煩雑ささえ目をつむれば、それほどのコスト上昇がなくても、振替制限を設けないことは可能である。

いままで、ステップアカデミーで振替制限を設けないことを可能にしたのはこのコスト面もあった。


2つめの要因は対応能力を超えてしまった場合の信頼の失墜である。

実際に、ステップアカデミーでも、振替を際限なく許可しているため、生徒さんによっては、お休みが多すぎて振替日時を決めることが難しかしいと感じることがでてきている。

ここで怖いのが、次の構図だ。

『お休みが多くて振替が決まらない』→『約束が守られない』→信頼の失墜

提供するサービスがどんなに素晴らしいものであったとしても、約束通りでないのならば、信頼は奈落の底へと落ちる。

大風呂敷を広げてはならないのだ。

サービスを提供する以上、提供する側の能力に見合ったものでなければならない。

それを避けるためには、振替に制限をつけることだ。


だが、その発想は短絡で、得策でないと考えている。

その理由は、まさに今日のお休みと振替の人数の多さだ。

制限があったら、お休みも振替ももっと少なかっただろう。

でも、満足度は低下しているはずである。

この満足度の維持と信頼の失墜の可能性を天秤にかけた時、直感的に振替に際限をつけないことを選択することが正しいと感じるのだ。

この選択によって、教室の価値を高め続けていくためには、「お休みが多すぎる」と感じないシステムの確立だ。

せっかく、振替までして勉強に来てくれようという意思があるのだから、それに答えていくのが使命だからだ。

おかげさまで、開校以来、振替制限をつけていないために、対応能力は上がっていると確信している。

それでも、「お休みが多すぎるため、対応できない」と感じてしまうことが皆無でない。

今後の課題は、その対応能力を高めると同時に、その上限以上になってしまった時の対処能力も確立していくことだ。

その積み重ねによって、従来にない手厚いサービスを提供していける体質作りを可能にするのだと考えている。

週末にヘンリー・フォード(フォード・モーターの設立者)1863~1947の次の言葉が目にとまった。

「成功に秘訣というものがあれば、それは他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見られる能力である」

この言葉で思い出されるのが、セブンイレブンの設立者、鈴木敏文氏が説いた「顧客の立場で」という考え方だ。

この考え方に私は大いに影響を受けた。

詳細は平成20年年5月15日に記した 塾生の立場で を参照のこと。

後に作成したステップアカデミーの価値観と理念が結集された『5つの誓い』の柱の一つになっている。

ただ、ヘンリー・フォードが『成功の秘訣』というぐらいなのだから、真の意味で「他人の立場を理解すること」を実行し続けることは並大抵なことではないのだろう。

そのことを心に留め、常に他人の立場からも物事を見られる能力を磨いていきたい。

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