2011年05月

誰でも外食すると、そのお店に対してなんらかの感想を持つものである。

料理の味に始まって、店の雰囲気から接客態度まで、あらゆることを感じるものである。

ただ、それを店員に告げることは多くない。

まして、悪いことを告げることはめったになく、ただ、2度と行かなくなるだけである。

これはとってももったいないことなので、気の利いたお店ではテーブルにアンケート用紙を置いて色々な感想を聞けるように工夫しているものである。

学習塾でも同じようなことがいえるように思う。

ステップカデミーでは年に1度、アンケートを実施してきたが、これだけでは少なすぎたような気がする。

もっと気軽にいつでも感想を伝えて頂けるようなシステムが必要だ。

これから何ができるかをよく検討し、できることはどんどん取りかかっていくことにしよう。

日本初のユネスコ世界記憶遺産に決まった、九州・筑豊地方の炭鉱画家、山本作兵衛氏が炭鉱画を描き始めたのは60代かららしい。

他にも世に認められた素晴らしい作品や発明などを手がけ始めた年齢が高齢であること決しては珍しいことではない。

いや、そんな大ごとではなく、日々を精いっぱいに生きていくのに年齢は問われない。

年齢ではなく、意欲なのだ!

と、言うことで、ある語学講座を始めることにした。

3日坊主にならない事を願いながら・・・。

小1~中3対象に年3回塾内テストを実施しているが、それ以外に、不定期であるが、教室内で中学受験生用の塾内テストも実施している。

私立中学受検向けのテストの他に、中高一貫の公立中学向けのテストもある。

統一模試のような会場テストとは違い、日時に融通がきくのも、忙しい小学生にとっては強い味方だ。

また、母集団も大きいので、信憑性もある。

まだ、中学受験を目的の小学生は少ないが、今後はどんどん増えていくだろうと予想している。

その時には、定期的に実施していく予定である。

G先生に考案して頂いた『個別トレーニング 学習指示表』のたたき台が出来上がった。

これは、生徒さんの担当講師がその授業を通して、次の授業の個別トレーニングで、何をするのが最適であるかを判断し、個別トレーニングの担当者に知らせる目的で使用する。

頭の中では「そんな流れが出来上がれば良いな」と常々思っていたが、具現化できないでいたところ、G先生に提案して頂き、霧が晴れるように、『指示表』が誕生することになった。

最近、講師の方々に雑務が増えているようで恐縮しているが、現場から出てきた話であるので、有効活用し、生徒さんの学力向上につながればと考えている。

このたたき台を講師の方々に見て頂き、最終的なものに仕上げて、来月から使用する予定でいる。

今月に入り、夏期講習の準備に取り掛かっている。

ステップアカデミーの場合、講習は自習参加。

しかも、日程も、時間も、教科も、回数も、すべて自分で選べるオーダーメイドカリキュラムになっている。

それでも、今から準備をしているのは、受験生を中心にどういった取り方が良いかということを提案して欲しいというニーズにお答えするためだ。

確かに夏休みの過ごし方で実力が大きく変わることは間違いない。

一人ひとりにベストなご提案ができるように最善の準備をしていこうと考えている。

昨日、このブログで触れたとおり、午前中、『実践学園中学・高等学校』の「塾の先生対象入試説明会」に参加した。

昨日の講演でも話題に上った通り、自習室とは思えない、近代的な建物と施設であった。

今月、開校したばかりだそうだ。

お盆とお正月を除き、毎日、無料で開放するそうだ。

そして、ただ、自習できるだけでなく、多くの著書を置く予定で、映像授業を聴取したり、インターネット検索もできる施設が整っている。

さらに、卒業生を中心とした大学生をチューター制を導入し、学生の質問に自由に答えることも予定しているそうだ。

これだけの施設と環境があれば、ここに通う生徒さんたちは塾や予備校を必要としないだろうなと感じた。

進学実績も年々上がり、今年初の東大合格者もだしたそうだ。

この数年間、様々な教育改革に取り組んできた結果だろう。

私もそのチャレンジ精神は見習っていきたいと感じた。

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午前中、教材会社主催の塾向け高校入試説明会に行った。

240人程出席したらしいが、早めについたので、到着順位が3番目だった。

開始まで時間があったので、説明会資料を事前に詳しく読むことができた。

会場は光が丘地区で今年、私立で一番入学者が多かった『豊島学院高等学校』だった。

その秘訣を、学校の先生に今日お伺いしたところ、「垢發の実施会場になっていて、意外に近いことを分かって頂けたことと、光が丘新聞に光が丘地域の実績を報道してくれていることも大きい」と仰っていた。

また、本題の全体の説明会の前に実施した同校の説明会によると、年々、合格実績が上がっているようで、それも魅力の1つなのだろう。

全体の説明会によると、前年度は公立・私立ともチャレンジ志向が減ったことが大きな特徴で、今年度も同じ傾向が続きそうだということだ。

また、偶然にも私が明日、説明会に参加する予定の実践学園のことを個別にだいぶ時間を割いて説明されていた。

その説明の中で、自習室が単独の建物の中に設けられて充実しているということだった。

明日の実践の説明会はその自習室で行うので、今から楽しみだ。

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午前中、新たな雇用保険対象者が出たので、ハローワークまで手続きをしに行った。

そこで見たのが、今日の画像だ。

今では珍しくもない節電へ理解を求める文面であるが、その徹底ぶりは半端ではない。

1階は全く照明がなく、2階の受付や応対場所も今までの半分にも満たない明るさだ。

作業に支障のないギリギリの明るさに落としているのだろう。

最初こそ驚いたが、慣れてくると、そう悪いものでもない。

今までが明る過ぎたのかもしれない。

多大な代償を払うことになったが、今回の原発問題を契機に、国民全体として、エネルギー問題を真剣に考えることになったことは、評価に値することだ。

これが一過性に終わることなく、将来の行く末を真剣に考えていきたいものである。

10か月ほど前に1,000部づつ作った一般用と請求書用の封筒がほぼ底をついたので、再発注した。

本当に良く封筒を使うものだ。

これをITで報告できればどんなに効率が良いだろうか。

前回、作成してから、色々と試みてきたが、完成できなかった。

今回発注した封筒が底をつく頃には新しいスキームが完成していて欲しいものだ。


ところで、前回の一般用の封筒に記載しているメールアドレスの「info」の「i」を誤って抜かしてしまっていた。

しばらく気がつかないで使っていたが、指摘を受けて初めて気がついた。

その後も、もったいないので、使い続けたが、少し気になっていた。

そのため、今回は、特に入念にチェックしたので、誤植はないと思う。

最近、昼食を兼ねて、教室がある光が丘周辺を散歩している。

午前中、一仕事終えた後の散歩は、ちょっとした気分転換にもなり、気持ちが良いものである。

それに、車や自転車とは違う景色がそこにはある。

ゆっくり景色が変わっていくと、いつもは見落としている光景が目に入ってきて新鮮だ。

この光が丘地区は、一言で言うと、とても広い。

そして町並みが計画的に作られたこともあり、道路は広いし、環境がとても良い。

こうした恵まれたところに教室が持てたことに改めて感謝している。

ところで散歩をしようと思ったきっかけは、自分の商圏をもう一度しっかり確認したかったためだ。

かなり遠方から来てくれている生徒さんも含めて、通塾する道中にどういった風景を眺めているのかも気になったからである。

これからも天気の良い日には昼食を兼ねての散歩を習慣にしていこうと思っている。

生徒さんの入退室時間を保護者の方々にメールでお知らせするサービスを開校以来している。

導入してから同じシステム(製品)を使い続けているが、より機能的なシステムが世の中にはあるらしい。

例えば、生徒さん向けのアンケート結果で「ポイント照会を気軽に見たい」とあったが、これについて、今のは利便性があまり良くないが、中には、家でも気軽に閲覧できるものもあるらしい。

そのため、色々なシステムを比較検討してるうちに、これはと思うものが無料お試しキャンペーンを実施していたので、先日、申し込んだ。

そのシステムが届いたので、今日から実際に試させて頂くことになった。

とはいっても、生徒さんに実際にして頂くのではなく、機能を見るための稼働である。

今日は初日ということもあり、電話で担当者の方に1時間以上、システムの説明をして頂いた。

1ヶ月間、試せるということなので、全ての機能を把握した上で、比較検討し、乗り換えの是非を検討していきたい。

『元気にあいさつをすることによって、元気があふれる教室づくりをめざそう。』と思い、『元気にあいさつ』という表題で『あいさつの5つの基本』を作成し、講師の方々に配布することにした。

こんな書き方をすると、今までが、さぞ元気がないような誤解を与えそうだが、そうではない。

ただ、講師の方々に、今まで以上にあいさつを大切にし、通塾する生徒さんの模範となって頂ければと考えた次第である。

以下が原文。

1,まずは自分からあいさつを

 ・講師・生徒・保護者にこだわらず、早く気づいたほうが先にあいさつを。

2,アイコンタクトを忘れずに

 ・下を向いたまま、うつむきながらであってはいけない、それでは相手に自分の意志が伝わらない。

3,明るく・元気で、さわやかに

 ・暗い気持でぼそぼそとあいさつしては、相手の気持ちも落ち込んでしまうかも。

4,できればブラスアルファの声かけを

 ・『○○さん、こんにちは、今日は暑いですね~』
 ・『○○君、こんにちは、今日は忙しかったですか?』 等々

5,お辞儀も忘れずに

 ・あいさつ言葉ばかりではなく、しっかりお辞儀も忘れずに。


ところで、作成に当たり、あいさつについて調べる中で、以下の言い得て妙な表現があったので、この表現も今回の作成物に盛り込ませて頂いた。

『あいさつをする人の周りには、自然に人と響き合いやすい雰囲気が生まれ、空気がやわらかく変わっていきます。

すると、人との意思の疎通が図りやすくなり、人を受け入れ、人からも受け入れられやすい素地ができます。

あいさつに隠された、いちばん大切な意義とは? それは、やればやるほど自分を取り巻く空気、自分自身の世界観が変わること。

その積み重ねが人生の展望を明るくさせ、生きることへの希望へとつながっていくのです。 』

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5~8月の折込チラシが届いた。

早速、5月分と裏面を玄関口に貼り付けた。

制作者はいつもの方で、とても丁寧に仕上げて頂いた。

そのうち、5月分は映像授業を始めたことを記念し、その特集号とした。

それが今日の画像だ。

映像授業のことをとても分かりやすく表現してくれたチラシだ。

ただ、映像授業を強調したあまり、個別指導の影が薄くなってしまった。

もしかしたら、「個別指導はやめてしまったのか」と誤解を与えてしまうかもしれないとも思ったが、せっかく良い作品に仕上げてくれたので、このまま採用させて頂くことにした。

5月以外と裏面も多少、リニューアルして頂いた。

1つの事象は、人によって千差万別の受け取り方をする。

ある人によっては好感をもたれる事象が、他の人にとっては不快に感じることもある。

何が正しく、何が正しくないか・・・答えは一つではない。

一方、私たち個人は他人の評価を気にして行動をとることがある。

ただ、それでは自分にとっての正解は導きだせないのである。

それを導き出すためには、常に物事の見方・考え方を客観的に、そして多角的に捉える訓練をすることが大切である。

その能力を養うことによって、自分と違う考え方にも一定の理解を示せるようになる。


また、人間の感情は『喜・怒・哀・楽』に集約される。

人生を有意義に豊かに過ごすコツは『喜』と『楽』を多くし、『怒』と『哀』を少なくするように努めることだと思う。

その感情も、先の能力を高めていくことによって、コントロールできるようになる。


ところで、子どもたちが教育を受けている目的の大きな一つが、先にあげた能力を養い・高めることであることは疑う余地がない。

もっとも、子ども時代に学習することの多くが知識の習得であり、知恵を高める訓練は少ないかもしれない。

ただ、その知識を広く深く身につけることによって、知恵を絞ることができるようになり、その結果として、社会に貢献できる一人前の大人に巣立つことができるのだと思う。

そして同時に、自分の人生を楽しく実り豊かに過ごせるようになるのだと思う。

子ども時代に感じる「何で勉強するんだろう?」の答えの一つがここにある。

個別指導の大きな利点の1つが自由に時間帯・曜日が選べることだ。

そのため、この時期は部活動や他のお習いごとなどの調整のため、時間帯の変更依頼を頂くケースが多くある。

その調整を今日も多くの時間を割いてした。

先生との相性や生徒さんのニーズを頭の中に入れながら検討していくのだが、最終的に決まった時間割は最初に考えもしなかったものになることもある。

今日もそうだった。

何パターンもある中から、全員に満足して頂くように工夫していくと、良い案が出てくるものである。

今までは、生徒さんのためにできるだけ良い先生の確保を目指してきた。

これからもその想いは変わらない。

ただ、これからは雇用についても今まで以上に責任を持って考えていくべきだと感じるようになってきた。

一緒に仕事をしていく同志として、安心して充実した仕事ができる環境を提供することが私の責務だ。

従来の個別指導の業務内容では専任は難しい。

それを創意工夫して可能にしていくためには、新しい発想が必要だ。

それができれば日本の私学の役割が高まるはずだ。

大きなこと、小さなこと、何ができるかを多くの情報から考えていきたい。

そしてできることを実践していき、雇用のミスマッチを埋めることによって、教育の質を高めることに貢献していきたい。

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連休前の話しではあるが、久しぶりにのぼり旗を新調した。

今までののぼり旗はとても気に入っていたこともあり、1年半以上利用していたが、さすがに古びてきた・

そこで、今までとは趣向を変えて、画像のように書道で『個別指導』と書かれたのに変えることにした。

今までよりも少し厳粛な雰囲気を醸し出しているように感じるのは自分だけか・・・。

ところで、のぼり旗を掲げている色々なお店を見てみると、こまめに新しいものに変えている。

1年半も同じものを掲げ続けていたのは反省したほうが良いかもしれない。

今回行ったディズニーランドとシーはどちらもゴールデンウィーク期間中とは思えない来場者だった。

おかげで、あまり待つことなく沢山のアトラクションに乗ることができた。

ただ、こうなった原因を思うと、素直に喜ぶことはできない。

また、その後に行った遠く離れた沖縄の久米島でも「がんばれ東北」の大見出しが掲げられていた。

やはり震災で旅行者は減少しているという話を聞いた。

そういった、少し重苦しい雰囲気に包まれた日本列島である。

おまけに沖縄は一足早い梅雨になりどんよりとした日々が続いてしまった。

それでも、旅行は楽しい。

24年前に大阪から移住して漁師をしているという方と浜辺で、ひょんなことで1時間ほど話す機会があった。

漁師だけでなく、ダイビングなどの観光から農業まで幅広くしているらしい。

色々な人生があるものだ。

また、干潮になったその浜辺で、穴を自分で掘って入ったタコを何匹も収穫したのを、その知人から見せてもらった。

大魚を捕るためのえさにするらしい.。

こうした旅先の人たちとの出会いや会話は心に残る。


一方、まだまだ被災地では火葬やお葬式が行われる毎日。

復興で盛り上がる世間に、ついていけていない被災者もいると聞く。

余震も小さいのも含めると1日に30回程度。

【詳しくはここをクリックhttp://typhoon.yahoo.co.jp:80/weather/jp/earthquake/


そうした中、私は家族と大型連休をこのようにすごした。

賛否両論あると思うが、私はこれで良かったと思う。

頭を上げて、前を向いて行動してこそ、明日の明るい未来を築いていけるはずだから。

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