2010年05月

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東京都では中学三年生・高校三年生を対象に塾費用の無利子貸付(入学した場合、返済が免除)という「チャレンジ支援貸付事業」を行っています。

その貸付対象となる学習塾の要件に「5年以上運営を継続していること」があります。

ステップアカデミーはまだ開校して4年目ですので、その規定上は対象外になってしまいます。

しかし、きちんと運営している学習塾は例外ということで、ステップアカデミーは貸付対象となる学習塾と認定され、去年もこの制度を利用された方がいらっしゃいました。

所得制限などがございますが、ご利用して頂ければ幸いと思い、教室に画像のリーフレットを置くと同時に、先週、全体メールで上記の状況についてご連絡致しました。

今日はステップアカデミーの第1回漢検の実施日です。

塾生の参加率は今回もあまり上がらず低調でした。

この参加率については去年からの課題でしたが、特に大きな対策を講じませんでした。

生徒数の増加により、検定の参加率も自然と上がるような気分でいたことは否定できません。

やはり、何も対策を打たなければ、変化はないのは当然のことです。

検定を一大イベントと捉え、生徒さんたちにもっと魅力的なものと映るようにしていくように努めていく必要がありそうです。

保護者の方々から三者面談の時だけでなく、電話やメールでも、ご要望や苦情を頂くことがあります。

とてもありがたいことだと考え、感謝しています。

ご要望や苦情というのは言うほうからすれば、とてもエネルギーのいることで、できれば避けたい行為です。

それをあえて言って頂けるということは、私どもに期待して頂いている証であり、何も期待して頂けないのであれば、そういったアクションを頂けることすらないからです。

特に学習塾はなんら縛りがあるわけでもなく、本当に嫌だと思えば、何も言わずに離れていけば良い所です。

ですから、頂いたご要望や苦情に対しては、真摯に向き合い、できるだけ早く解決するように努めることが私たちの義務であると考えています。

もちろん、現状でできないことについては、その理由についてきちんと説明し、ご納得頂くことも時には必要ではあります。

ただ、その説明により、ご納得して頂けたとしても、それで良しとしてはいけないとも考えています。

その時はできないことでも、ご期待に沿えるようなレベルになれるように、日々精進していくことが大切であるはずだからです。

ステップアカデミーの価値観と理念が結集された「5つの誓い」の「講師への約束」の中で、「信頼、誠実、勤勉、熱意、改善を原則とし、」という文言があります。

その中で、一番最初に掲げているのが『信頼』です。

『信頼』とはどうしたら築けていけるのでしょうか。

私は「きちんと挨拶をする」「時間を守る」「約束を守る」ことだと考えています。

当たり前のことのようですが、日々の忙しい生活の中で、また、色々な諸事情のため、”ついうっかり”ということは多くの人が経験しているのではないでしょうか。

ただ、仕事において、”ついうっかり”が許されるわけがなく、確実に『信頼』を下げてしまい、結果として業務効率を下げてしまいます。

失われた『信頼』を回復することは並大抵なことではありません。

そうならないためにも、身を律して行動していくことが必要だと考えています。

「きちんと挨拶をする」「時間を守る」「約束を守る」という、基本的だけど、とても大切なことを守ることによって『信頼』が生まれていき、次の『誠実」が活きていくのだとも考えています。

9月からステップアカデミーで新たに取り組んでみようと検討していることが2つあります。

1つは土曜日の開校、もう1つは、昼間の時間を開放して、大検を取得しようと頑張っている人や浪人生を対象に、個別指導を行うことです。

土曜日については、私は休ませて頂き、責任者を決めて開校してみようと考えています。

その選任については、これからじっくりと検討するところでまだ未定です。

昼間の時間については、HPを新たに作り、今までとは違った層へのアピールを試みることにしています。

『個別指導を極める』ために、フロンティア精神を発揮して、色々なことにチャレンジして、新たな市場を開拓していこうと考えています。

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東京都の中学三年生が会場テストをする時、「垢發」か「Wもぎ」を利用します。

ステップアカデミーではどちらでも受検できるように去年まではしていたのですが、所在地の東京都練馬区の光が丘では「垢發」が強いようで、去年までの中三の受験生のほとんどが「垢發」を利用していました。

今年は去年までの状況を考えて、「垢發」だけでも良いかなと思い、特に「Wもぎ」の登録はしていませんでした。

すると、「Wもぎ」の営業の方が飛び込み訪問に来られたので、「Wもぎ」の受検ができるように登録することにしました。

中三生一人ひとりに高価な「高校受験マップ2010」と「会場テスト案内」を持ってきてくれましたので、早速、今日から配布することにします。

個人的には、ステップアカデミーを開校した当初、営業の方が熱心にお越し頂き、私に塾業界についていろいろとご教授して頂いたこともあり、応援したい会社です。

今年は、ステップアカデミーからの「Wもぎ」の受験者も去年よりも増えそうな予感がします。

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ステップアカデミーが加盟している全国学習塾協同組合から「相田みつを美術館」のご招待券が3月に続き、送られてきました。

通塾している生徒さんや講師の方にプレゼントして下さいということです。

通常ですと、一般・大学生―800円・中・高校生─500円・小学生─200円(未就学児は無料)・70歳以上の方─500円かかるそうですが、この招待券1枚で2名まで無料で入館できます。

前回に引き続き、生徒さんと講師の方に配布することにしました。

組合も加盟塾の繁栄のために色々なものを提供してくれ、とても感謝しています。

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ねりまファミリーパック という社団法人があります。

練馬区民であれば、月々500円の支払いで会員になれ、レストラン、遊園地、映画館などの割引券の他、入学時の祝い金の給付も受けられる制度です。

知れば知るほど、お得な制度ですが、認知度が低く、会員数は伸び悩んでいるそうです。

実は私も、こういう制度があることを最近まで知りませんでした。

ステップアカデミーの生徒さんのご家族の中にも、こういう制度のあることを知らい方も意外に多いのではないかと思い、リーフレットを取り寄せ、配布することにしました。

地域に根ざす学習塾として、生徒さんに勉強を教える以外にも、良い情報は積極的に提供していこうと考えています。

ただ今、教室をリニューアル中ということで、不要になる事務用家具、数点がでてきました。

その処分について考えてきたのですが、思いついたのが、最近流行のオークションと不用品処分の会社に頼むことでした。

オークションはとても魅力的ではありますが、煩雑で手間もかかることから諦めました。

不用品処分の会社はよくチラシが舞い込んできていましたので、4社に問い合わせてみました。

1社のみが電話だけで回答を頂き、そ提示額は3万5千円、チラシに「このチラシを見た方は20%引き」と書いてあったので、そのことを告げると、適用できるとのことで、2万8千円でした。

他の3社は実物を見に来ないと提示できないと言うことでしたので、日時を決めて、査定しに来てもらうことにしました。

最初の1社は即決なら5千円、そうでなければ、5千~1万円での相談とのことでした。

2社目の提示が7千5百円でした。

3社目の方が、私にとってはとても良い方で、「うちのような不用品会社よりリサイクル会社に持ち込んだほうが良いですよ」とアドバイスして下さいました。

そこで、ネットで「リサイクル」と検索してみると、いろんな会社が出てきました。

その中でも、登録されている多くのリサイクル会社に現物を写真で送ると、提示額を返信してくれる機能を持ったホームページがありましたので、利用させて頂く事にしました。

すると、いろんな会社から連絡を頂き、今のところの最安値がなんと500円。

世の中、探すとでてくるものですね。

3万5千円が500円です。

今回のように、面倒がらず、見積もりを取ったり、幅広く当たってみることの重要性を改めて気づかせてくれた一件でした。

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印刷屋さんから5月~8月までの4ヶ月間の教室用のチラシが届きました。

今回はマイナーチェンジということもあり、一見すると前回のと大きく変わりませんが、2つのチラシを置いて比較すると、以前よりも見やすくなりました。

今回も毎月、朝日新聞・読売新聞に折込みます。

初回は5月24日(月)になります。

そして、地域新聞の光が丘新聞にも毎月、折り込む予定でしたが、初回だけ5月下旬の発行に印刷が間に合わないことが判明し、5月分を6月上旬にまくことになりました。

そのため、光が丘新聞だけは6月、2回折り込むことになりました。

ところで、8月まで折り込むと、1年間通して毎月、折り込むことになります。

こうして、継続していきますと、色々な有益な生きた情報が蓄積でき、今後の進むべき方向性が見えてきます。

その情報を検証・検討して、9月以降の広告に役立てていきたいと考えています。

現在、1台のパソコンでヽ惱システム、入退室メール、生徒管理を行っていますが、今後の事を考え、この3つを別々のパソコンに分けて管理することを検討しています。

そのことの具体的な打ち合わせのために昨日の授業終了後、ホームページの制作者にお越し頂きました。

どのパソコンが適切でどうやって結ぶのかといったことを打ち合わせしていきましたが、パソコンの基礎知識に乏しい私は十分に理解できませんでした。

そこで、1週間程度の時間を頂き、パソコンの基礎知識を勉強させて頂いた上で、最終的にどうするかを決めさせて頂くことにしました。

自分がきちんと理解し、納得して決めないといけない分野であることを、昨日の打ち合わせでよく分かりました。

本当に手間のかかる私ですが、温かい目で見て頂き、いつもホームページの制作者の方には感謝しています。

今日の、日本経済新聞の社説『人材立国ふたたび』の中で、米国の都市経済学者リチャード・フロリダ氏は、『国や企業の競争力の源泉は人々の創造力だ』と分析していることを紹介していました。

創造力とは、何も最先端の分野だけで求められていることではありません。

学習塾でも同じこと、いかに創造力を発揮して、『分かりやすく惹きつけられる授業』と『集中力が持続できる教室空間』を提供し続けることが、大切であると感じています。

そうして魅力的な学習塾であり続けることによって、来てくれる生徒さんにも良い影響を与え、『自ら目標を持ち、自ら取り組む』ように成長してくれるのだと考えています。

創造力を高めれば、もっと素晴らしいことを提供できるに違いありません。

そのために必要なことは、深く考え続けることだと確信しています。

これからも深く考え続けることによって、創造力を発揮し、魅力的な学習塾であり続けていきたいと考えています。

新しい机とイス、2セットが届きました。

これは、個別トレーニングや自習をするために使っている机やイスが時間によっては満席になってしまうことの解消の一助になればと思い、注文していました。

もっとも、置く場所がなければ増やせなかったのですが、ブースでし切ってみると、思っていた以上に無駄な空間がなくなり、机を置くスペースができてきました。

いままでよりも効果的に、そして効率的に教室の空間を使い、1人でも多くの生徒さんに最高の学習環境を提供できるようにしていきたいと考えています。

今日は朝早くから教室に来て、掃除と授業の準備を整えてから、ある出版社が主催した『夏期講習応援セミナー」に行ってきました。

このセミナーではこの不況下の中、10年で8教室、生徒数1,000人に増やし続けている経営者が講演し、期待以上に興味深いお話しを拝聴できました。。

他にも全国を飛び回っている学習ソフトの代表からも良い情報を拝聴でき、とても役立ちました。

持ち帰った情報もうまく利用させて頂き、より良い、、夏期講習を提案できるようにしていきたいと考えています。

『彼らは向上心が強く、英語が得意。日本人の学生とは全然違う』

『彼らはやる気が違う。ハングリー精神がある』

『あらゆることに積極的だ。日本人の学生はゆとり教育で学力が低下している』

これは、今日の読売新聞の特集『メガ☆チャイナ』の中に出てくる言葉です。

日本は景気が悪いといっても、全体としての暮らしは豊かです。

ただし、これがいつまでも続くと思うのは幻想でしか過ぎません。

豊かな暮らしの中で自己研鑽を忘れ、気がついた時には、既に時、遅しとなりかねない状況です。

言葉は悪いかもしれませんが、今の日本は『ゆでガエル』状態です。

そこから脱するのに、特に重要なのは『教育』であることに疑う余地はありません。

危機意識を強く持ち、意識変革を起こしていくことが、今の日本に求められていると思います。

公教育でも大きく『ゆとり教育』から舵を切りましたが、民でなければできないことも沢山あると思います。

ステップアカデミーはまだまだ小さな学習塾ですが、近い将来、世界に通用する人材を育成することにも貢献できる学習塾に成長していきたいと考えています。

仕事に取り組む時に大切なことは、がむしゃら(一心不乱)にすることではないでしょうか。

そうすることによって、できないと思っていたことができるようになり、周りにも評価され、自分の殻から抜け出し、次のステージへと行くことができるようになれるのだと思います。

ただし、その時に大切なことは、がむしゃらに取り組むことができない状態を作らない、つまり、適度な休息と健康管理です。

相反することのようですが、この自己管理がとても大切です。

つまり『健全なる精神は健全なる身体に宿る』と言うことです。

塾の運営に当たっても、このアクセルとブレーキをうまく使いわけていきたいと考えています。

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朝、早くから教室に来て、掃除や授業の準備などを終わらせ、後は、資材が届くのを待つばかりという状態になりました。

が、なかなかその資材が届きません。

やっと届いたのは、昼過ぎ。

それでもなんとか順調に組み立てられ、生徒さんが来るまでに完成しそうでした。

そこに、ハプニング。

なんと、パネルとパネルをつなぐジョイントを1つ、注文し忘れていました。

さすがにこれでは出来上がれません。

仕方なく、見栄えが悪くないように工夫して、何とか急場を取り繕いました。

生徒さんたちの評価はかなり高く、「かっこいい」「迷路みたいだ」と、喜んでくれました。

これで完成ではありませんので、生徒さんの使いやすいように工夫して、最高の学習環境を構築していくように努めていきます。

個別トレーニングや自習のときに使うレイアウトは5月中にもう一度大幅に変更する予定でいることは、先日このブログで触れましたが、早速、来週の月曜日に変更することにしました。

当初はもう少し時間をかけ、生徒さんや講師の方々に意見を聞きながら決めていこうとしていたのですが、少しでも早く、生徒さんに最良最適な学習環境の中で勉強して頂きたい思いから、大幅に時間を短縮しました。

今回の変更は細かくパーテーションでし切って、一人ひとりが今まで以上に集中して勉強に取り組めるようにすることが目的です。

レイアウトについては、頭の中で何百通りも考えましたが、実際に机を動かしてみると、思っていたのと違った雰囲気になることもありました。

そこで、月曜日には骨格部分のレイアウト作りにして、その後の生徒さんの使い方を見ながら拡張し、生徒さんにとって一番勉強しやすいレイアウトに完成したいと考えています。

月曜日にパーテーションが届き、自分で組み立てる予定です。

生徒さんが来るまでに予定通り完成していることを今から祈っています。

教室をリニューアルして初めての授業となりました。

生徒さんは入るなり一様にびっくりしていましたが、評価は賛否両論のようで、色々な意見が飛び交っていました。

それらを一つ一つ聞いてると、興味深い意見や感想も聞けて今後の参考になります。

ただ、1つ言えることは、個別トレや自習に使う机やイスが少なすぎるということでした。

今日も、後半の時間帯は満席となっていました。

このことから考えると、これ以上はブースを設けるのは難しいかもしれないということです。

ブースを新たに設けるよりも、個別トレや自習に使う机やイスを増やし、生徒さんの満足度を高めるようにしていくことが大切だと今日の授業で感じました。

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