2009年12月

今日で今年最後の授業になります。

年始に教室を5階から4階へ移動しましたが、それがずーと昔のような気がします。

それだけいろいろなことがあり、充実していました。

その中でも一番の出来事は、多くの受験生を中心とする生徒さんの学力が目に見えるように上がっていったことです。

この要因は、講師の方々の熱心な指導はもちろんですが、先にも述べた、教室を移動したことも大きかったと考えています。

教室の広さが2倍になったことで、広々とした学習環境となり、今まで以上の成果をあげられるようになりました。

その最たる具体的な変化は、適度に緊張感のある雰囲気を教室内に作り出せたことです。

この雰囲気を作り出すのは意外と大変でしたが、年々改善され、教室を移動し、今期になってからはこの状態が保たれるようになりました。

この環境は生徒さんのやる気と学力を高めるためにとても重要なことだと考えていますので、今後とも継続して維持し、より改善していくように心がけていくつもりです。

逆に残念だったことは、このブログでは今まで触れなかったのですが、3月に沢山いた受験生の生徒さんが合格に伴い退塾した関係で、前月比較でかなり減少してしまったことでした。

これまで、右肩上がりで毎月、生徒数が増えてきたので、こうした現象には戸惑いもありましたが、後から振り返ってみれば当然の結果でした。

生徒数がある程度になったにもかかわらず、他の塾では当然している新年度の生徒募集の広告をしなかったのですから。

ただ、前年度比較では大幅に生徒数が増え、今年も年末が一番生徒数が多い結果となりました。

この現象だけとれば、悪くはないのですが、もっと爆発的に生徒数を増やし、教室の外に行列ができるようになりたい私にとっては不本意でした。

そこで、9月からチラシ広告を始めるとともに、年末にかけて、お友達紹介制度もとり入れ、来期の生徒募集の準備を始めました。

このことは、ステップアカデミーが「教室の中を磨く」だけではなく、「教室の外にアピールする」年の幕開けの年となったことを意味しています。

もう1つ、残念だったのは、年始に掲げた「運営を任せられる人材を育てること」ができなかったことです。

これは、来年の大きな課題です。

一人の力だけではなく、多くの人で運営していくほうが、より良いサービスを生徒さんに提供できると考えているからです。

来年は更なる飛躍の年にしたいと考えて、今まで種まきをしてきましたので、それが実ることを祈って年始を迎えることにします。

なお、ステップアカデミーは明日から1月3日(日)まで休校となりますので、このブログもお休みとなります。

どうぞ、よいお年をお迎えくださいませ。

冬期講習3日目となりました。

受講生は一人ひとりの目標のために一生懸命に取り組んでいて、教室内は勉強する雰囲気に包まれています。

特に受験生の中には、冬期講習の「徹底的に勉強コース」に参加し、通常授業の「高校受験都立パック」を受講している生徒さんも多く、最大で朝の9時半からスタートして、夜の9時半まで勉強しています。

さすがに終わったときには疲れた様子ですが、授業中はみんなとても集中して勉強に取りかかっています。

夏期講習での集中特訓がその後の偏差値の急上昇につながった生徒さんが多くいました。

それと同様に、この冬期講習の短期集中特訓により、学力急上昇となり、余裕を持って志望校合格のキップを手にすることを期待しています。

ステップアカデミーの講習の時の時間割は通常、午前3コマ、午後2コマで設定しているのですが、今回、土曜日を除き、午前2コマ、午後3コマにして設定してみました。

そのほうが、始まる時間が若干遅くなり、通いやすくなるのではと考えたからです。

そこで、冬期講習の期間割は、26日(土)と他の日にちと分けて作ったのですが、見にくかったのか、講師の方2人が通常通り、午前3コマ、午後2コマと勘違いして来てしまいました。

生徒さんには一人ひとりに時間割を手渡す時にそのことを話したので、大きな混乱はなかったのですが、講師の方にはあまり注意しないで、時間割を配布してしまいました。

いつもと違うことをするときは、もっと細心の注意を払わなければいけませんね。

今日から冬期講習です。

日程的には12月26日(土)~1月6日(水)の12日間ありますが、日曜日と年始の3日間は休校ですので、開校日は7日間です。

ステップアカデミーでは通常授業はそのまま行い、冬期講習は完全希望制の自由参加型になっています。

日程は1日から毎日まで自由に選べます。

コース設定も、プリントを使って自主学習する<徹底的に演習コース>から、1対2の授業と演習の授業を組み合わせ、朝9時から夕方5時まで勉強する<徹底的に勉強コース>まで、色々なパターンを作っています。

その上、お気に入りのコースがない場合は、時間とコースを自由に自分で考えて作れるオリジナルコースを選べるようにしています。

色々な目的に柔軟に対応できるように、一人ひとりのステップアカデミーになれるように努めています。

一人ひとりの冬休みの課題が完全に達成できるように最大限のお手伝いができるように頑張っていきたいです。

明日から冬休みということもあり、ご家族でお出かけするなどの用事があるためか、お休みしたいという連絡がいつもに比べて増えています。

こうした場合、振替の授業を別の日にご案内することにしています。

ステップアカデミーでは先生一人に生徒二人の個別指導で受講されている生徒さんが多いので、この振替の授業のコマを設定するのが意外と難しいのです。

個別指導塾の中にはその煩雑さのためか振替を全く応じないところも少なくないようです。

私も人数が多くなるにつれて、振替ばかりになって運営に支障がおきてしまわないだろうかと思っていた時期もありましたが、積極的に応じていると、何とかこなせてしまうものだと最近、実感しています。

今後も積極的に振替えに応じることによって、利便性があり親切な個別指導塾だと地域の皆様にご評価頂けるように頑張っていこうと考えています。

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今日の日経新聞の春秋に「日本では実感しにくいが、世界の多くの人々にとり、今夜は特別なひとときだ。」とありましたが、日本でも「特別な日だ」と感じている人は多いように思います。

世界の多くの人々が宗教的な面で特別な日と感じるのとはずいぶん違うとは思いますが・・。

お友達紹介制度の概要の発表が年末に差し掛かりましたので、どうせならば、今日、この日に発表しようと思ったのも「特別な日」であったからです。

「お友達紹介制度」の概要は次の通りで,この内容を今日全体メールで送るとともに、生徒さんにペーパーでお渡ししました。

・お友達がご紹介によりご入塾して頂いた場合、ご紹介して頂いた方には、感謝の気持ちをこめて、産地直送の美味しいグルメ、雑貨や体験型ギフトまでバラエティー豊富な品々を取り揃えたカタログギフトをプレゼント致します。

・さらに、ご紹介によりご入塾して頂いたお友達にも500円分の図書カードをプレゼント致します

当初は、他塾に習い、お友達を紹介して頂いた方には、数千円の図書券や商品券などにしようと思って、金額を決めるのに悩んでいました。

しかし、数千円もの金券を生徒さんに渡すのは感謝の気持ちというより、アルバイト代のような感覚になるような気が最後までしてしまい、カタログギフトに落ち着きました。

なお、カタログの箱の表面に特注で今日の画像を入れてもらうことにしました。

ステップアカデミーでは退塾のお申し出は、前月12日までにご連絡頂くように、入塾案内書に明記してありますが、それを過ぎてのお申し出があった場合でも、当月になっていなければ、受け付けるようにしています。

このような運営をしているところはあまり多くないようで、「1ヶ月前までに退塾を申し出ない場合は翌月分の授業料は返金しない」と明記しているところが多いようです。

それにもかかわらず、そうしているのは、基本的に授業もしていないのに授業料を頂くのは如何なものかという感覚から来るものです。

学習塾業界として、こうした慣行が続いていることは、あまり洗練された業界とは言えず、早く改まって欲しいと考えています。

ステップアカデミーの取り組みが、全体を動かせるようなパイになれるように頑張っていきたいと考えています。

冬期講習の時間割が決まり、今日、お越しの生徒さんから配布しています。

先日もこのブログに掲載したとおり、個別指導の時間割を決めるのは毎回かなり大変です。

今回もこうしたほうが良いのでは、ああしたほうが良いのでは、と、いろいろ考えているうちに、かなり時間を費やしました。

その甲斐あってか、受講して頂いた生徒さん皆さんが満足して頂ける時間割を作れたと思います。

もちろん、講習に当たっては、時間割だけではなく、授業内容にも満足して頂けるように、最善の努力をしていきます。

知って頂くということは、本当に大変な労力がいるものですね。

昨日も、ステプアカデミーに、折込チラシを見て、始めてお越しになられた方が、「前からありましたか」と質問されました。

こういったご質問はよくあることで、中には、「3階の皮膚科にはよく通ったけれど、上に塾があったのには気づかなかった」とか、教室に入ってきて「ここは病院ではなかったかしら」と言われたことも何度かあります。

もちろん、教室運営をするに当たって、人目を避けているわけではなく、できるだけ目立つような看板を出しているのにもかかわらず、気づいて頂けないこともあるのです。

周囲の人に気づいて頂けなければ、いくら高い理想があり、生徒さんへの熱い思いもあり、なをかつ、最高の授業をできる能力があっったとしても、教室運営は継続していけません。

そのため、多く人に知って頂くために、どうしたら費用対効果がもっとも上がるかを検討し続けているため、広告について、関心が高くなり、私のブログにも、良く取り上げています。

私の目標は、従来よりも格段に良心的な授業料で本物の個別指導を大規模に提供し続けられるシステムを構築することです。

学習塾業界の広告宣伝費は、売上に対する比率がとても高く、なんでも薬品業界にも匹敵するそうです。

この広告宣伝比率さえ抑えられれば、私の目標は達成できると考えています。

まだまだ、小さなパイで試行錯誤していますが、大きな目標を持ち続けて頑張っていこうと考えています。

「暗黒物質」らしき粒を米の研究チームが観測したと発表したようです。

これが本当ならノーベル賞級の発見だそうです。

素人の私には何がなんだかちっとも分かりませんが、とっても興味が惹かれます。

そもそも、この理論は、、『宇宙の構成要素のうち、我々の世界を作っていると考えられている素粒子は数%に過ぎず、7割強を未知の「暗黒エネルギー」が、2割強を暗黒物質が占めている。』ということのようです。

このことの意味が、何を示しているのかが、分からないのですが、とてつもないことを言ってるような気がするのです。

想像を働かせると、私たちが見ている毎日の現象-物質、液体、気体はもちろんのこと、光、はたまた時間さえも、ほんの一部の現象であり、もっと違った概念の下、宇宙は形成されているということなのでしょうか。

真実は闇の中ですが、天動説から地動説になったような、コペルニクス的な発表が、近くあるのかもしれません。

日々の忙しい暮らしの中では必要ないことかもしれませんが、素人なりに、あれやこれやと想像を働かせることも、面白いことですね。



「暗黒物質」らしき粒子、観測 米の研究チーム発表

【コペンハーゲン=勝田敏彦】宇宙の「物質」の4分の1を占めるとされるが、正体不明の「暗黒物質」らしい粒子が地上で観測された。最終確認には時間がかかりそうだが、宇宙の謎に迫る大発見につながる可能性がある。米ミネソタ大などの研究チームが17日、発表した。

 暗黒物質は、光を出したり反射したりしないが質量は持つ謎の物質で、1980年代に銀河回転の観測から存在が仮定されてきた。

 理論などによると、宇宙の構成要素のうち、我々の世界を作っていると考えられている素粒子は数%に過ぎず、7割強を未知の「暗黒エネルギー」が、2割強を暗黒物質が占めている。

 観測は難しいが、まれに通常の物質に衝突する可能性があり、研究チームはそうした現象を探すため、ミネソタ州北部の地下約700メートルにある施設CDMS2に検出装置を設置した。

 発表によると、2007~08年、暗黒物質の粒子が装置の中のゲルマニウム原子核に衝突して起こしたらしいわずかな温度上昇が2件観測された。ただ、似た別の現象を誤ってとらえた可能性もあり、チームは「発見したとまではいえない」としている。

 「間違いなく見つかった」と判断されるには5件以上の現象の検出が必要とされ、チームは今後、検出装置の改良などを行う。

 暗黒物質は07年、50億光年離れた銀河団に存在している様子が観測されている。地上での検出には、東京大が岐阜県・神岡鉱山に探索施設「X(エックス)MASS(マス)」を建設しているほか、欧州の世界最強・最大加速器LHCのチームも、人工的に作ることを目指している。

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ステップアカデミーの講師の方に依頼していました来春のチラシが完成しました。

今日、完成したチラシ原稿をCDRに焼き付けて持参してくれました。

最初にたたき台を持ってきてくれた時から、私が期待していたものよりずーと上のレベルのものでした。

それにも関わらず、あれやこれやといろいろと要求して大変な思いをさせてしまいましたが、とても完成度の高いチラシができ、感謝しています。

ステップアカデミーの特徴を分かりやすく表現するだけに止まらず、とても魅力的に仕上げてくれました。

ここに載せたのは、1月に配布するチラシです。2月以降は表面を変えていただき、読んで下さる方々に興味を持っていただけるように工夫して頂きました。

来春が今から楽しみです。

光が丘新聞から来年の「学習塾特集について」のご案内のファックスが届きました。

例年と同じように、第一集 1月20日(水)第二集 2月5日(金)で特集を組むそうです。

今年は光が丘新聞の秋号で臨時の「学習塾特集」を組みましたが、ステップアカデミーは参加しなかったので、いざ、紙面に載ってないと、少し寂しい気分になりました。

そんな訳ではないですが、今年も例年通り、2回とも参加します。

それと、今回、チラシを作る時に自分なりに勉強した成果をこの特集にも取り入れるため、特集記事・下の広告ともに、前回までとは違った内容にする予定です。

一口に表現しますと、塾についての内容だけでなく、入塾して頂くためのご案内を多く取り入れるようにしました。

これで、今まで以上の反応があると勉強した甲斐があるのですが、結果はどうなりますか、今から楽しみです。

先週までに生徒さんからの冬期講習の申込を頂いたので、それをもとに冬期講習の時間割を作成中です。

毎回のことですが、この作業がかなり時間がかかります。

それは、ステップアカデミーでは「日数・回数・時間帯~みんなが選べるわがままプラン」ですので、一人ひとりの時間割が全く違ってきます。

そのため、一人ひとりにオリジナルな時間割を作成していますので、労力がかかるわけです。

これは、部活動などで忙しい今の学生さんたちにも、できるだけ、多くの機会を与えていきたいという思いから、行っています。

冬期講習で確実に学力がついたと思って頂けるように、一人ひとりが満足して頂けるような、時間割をつくるように、精一杯、頑張っていきます。

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ステップアカデミーオリジナル4色ボールペンを作りました。

今日から生徒さん、講師の方、全員にプレゼントします。

私も試し書きしてみましたが、とても書きやすかったです。

実は、昨年世界地図カレンダーを生徒さんにプレゼントした時に、文具のほうが良かったという声が結構あったので、今年は趣向を変えてみました。

みんなが喜んでくれれば良いのですが・・・。

いまでも忘れられないテレビ映像の一画面があります。

それは、今も六大学野球で大活躍している斉藤裕貴投手が高校時代にテーブル席のイスに座った状態で記者会見場を監督と二人でしを終えた時の一瞬の出来事です。

斉藤投手は自分の座っていたイスをきちんと机の中に戻し、隣の監督のイスまで当然のようにきちんと机の中に戻して、会見場を後にしていきました。

彼にとっては当然の行動だったのでしょうが、あんなに報道陣に囲まれ、フラッシュを浴びている状況で、よくもあんなに冷静にきちんとできるものだなと感心したものです。

時は流れ、教室で毎日のように講師の方や生徒さんが勉強して帰っていく光景を見ています。

私の教室では今のところ、講師の方に授業が終わった後に次の生徒さんが気持ちよく勉強できるように、机にある生徒さんが使って出た消しゴムのカスを掃除して頂くことを指示しているだけです。

ところが、生徒さんの中にも、何も言わなくても、自分で使った机の上のカスを自分で片付け、イスを机の中に戻して、勉強を終える生徒さんもいます。

見ていてとても気持ちが良いです。

こういうことは、強要されると嫌な気分になるかもしれませんが、自分が立ち去った後の状況を思い浮かべられるようになれれば、どうするべきかが自然と分かってくるようになるはずです。

そして、社会に出た後も、この習慣を身につけられれば、自分が思っている以上の高評価、好印象を与えることもあるでしょう。

また、逆も真なりで、この習慣を身につけていないために、思わぬ悪い印象を周りの人に与えることになるかもしれません。

ステップアカデミーにいたから、この習慣が身につけられたと思って頂けるように、これから指導のなかに取り入れていこうと考えています。

昨日、入塾して頂いた生徒さんが時間割を決める際、「A君やB君といっしょになるとどうしても話してしまうから時間をずらして」ということを言っていました。

そうそう、先日、A君やB君の成績が上がっているのを見て入塾してくれた生徒さんです。

私は、「平気だよ。A君やB君が学校でどんなにやんちゃか知れないけど、この教室では、私語1つしないで、集中して勉強してるから」とアドバイスしました。

その後、自分で取り組む個別トレーニングでA君やB君らといっしょに勉強しましたが、いつものように静かに黙々とみんなが集中して勉強していました。

おそらく、入塾してくれた生徒さんもある意味でびっくりしたかもしれません。

学校との様子と全く違う友達たちを見て・・。

そうなんです。

この雰囲気がとても大切なんだと、最近、特に感じています。

思えば、以前は、この雰囲気を作り出すのに大変な思いをしていた時期もありました。

いまでも、時々、ちょっとした私語はありますが、その瞬間だけ、注意をすれば、この適度に緊張感のある雰囲気に戻ります。

これは、受験生が中心となって生徒さんたちが無意識のうちに牽制しあってできた雰囲気だと考えています。

そうした雰囲気、言い換えれば、良い環境を大切にして、生徒さんの成績向上にまい進していきたいと考えています。

昨日の三者面談でお母様から「家で勉強しないのだけれど、どうしたらやる気を出してくれますかね」という趣旨の質問を頂きました。

私はその時に、「友達に負けたくないという強い気持ちを持つこと」とか「行きたい高校を見つけるため、いろいろな高校を見学してみると良い」などのアドバイスをしましたが、もっと大切なことを言い忘れていました。

電話をして話したほうが良いかとも思いましたが、それもどうかと思い、このブログを見ていただければ幸いと考え、ここに、記載することしました。

それは、お子さまのセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感)を高めること、そのために、常にお子さまの立場に立って考え、お子さまを信じ・励まし・ほめることが大切であるということです。

この考えは当塾の価値観と理念の中心的な考えであるのにも関わらず、やる気を出すためのアドバイスの中でそのことに触れなかったことが、とても悔やまれました。

確かに、日常生活において、お子さまを信じ・励まし・ほめ続けることはとても難しいことではあるでしょうが、だからこそ、強く意識して実践して欲しいと、お伝えするべきでした。

そのことが、とっさにでてこなかったということは、まだ、私の中に「5つの誓い」が溶け込んでいないのだなと反省しています。

学習塾を運営していてとてもうれしいことの1つは、生徒さんの成績が上がったのをお友達が聞いて、入塾したいと訪れてきてくれることです。

今日、生徒さんがお友達をそのうれしい理由で連れて来てくれました。

本当にこういう時は今までの努力が報われたような気がします。

ただ、今まで、きちんとした「紹介制度」というのを設けず、こっそりと、紹介してくれた生徒さんに500円の図書券を渡していました。

これは、「紹介制度」なるものを設けると、生徒さんに営業をさせているような気持ちになったためです。

ただ、それで良いのかと思うようにもなりました。

他塾に見習い、良いものをきちんと伝えてもらう仕組み作りも大切なのではないかと感じるようになったのです。

実はこのブログでご紹介していた「来年1月以降の新設制度」の3番目は「紹介制度」のことでした。

具体的なことはもう少し検討したいので、詳細が決まりましたら、ご紹介します。

来期から公立の中学生用のテキストを変更することにしました。

従来使用していたテキストが悪いということは全くないのですが、個別指導用に作られた今回使用予定のテキストの方が比較検討した結果、優れていると判断したためです。

ただ、変更するのにはかなり悩みもしました。

その、悩んだ理由は、今まで使用してきて満足してきたという事実に加え、従来のテキストより購入コストが高かったり、講師用のテキストを新たに購入する必要があったり、今までのテキストの在庫もあったからです。

ただ、それらの悩みは、生徒さんの成績を伸ばすということを考えれば、とってもちっぽけなことで、ここで、こうして理由を述べるのも恥ずかしい気持ちが起きるほどのことです。

そう考えますと、「一番、生徒さんにとって良い教材を使う」という当たり前の結論にたどり着くことになりました。

来年1月から実施する3つの新設制度の2番目は、兄弟(姉妹)割引制度です。

具体的には次の通りです。

『兄弟姉妹で入塾の場合、施設費は1人分となります。さらに、それぞれ授業料が5%ずつ割引になり、非常にお得になります。』

今までは、多くの学習塾で導入している兄弟(姉妹)割引制度をしてこなかったのは、授業料についてはできるところまでは下げているという自負があったからです。

ですが、兄弟(姉妹)で通塾させることの大変さを少しでも応援すべきと考え、今回、導入に踏み切りました。

他塾と比較すると割引額は決して多くはないですが、できる限り頑張ったつもりです。

『国語力は、全ての学習の基礎!!!』という考えから、日本作文指導協会による作文教室をしてきましたが、今期でやめることにしました。

この作文教室は教室内で生徒さんが書いた作文を日本作文指導協会に送り、添削して送り返された作文を生徒さんがもう一度、教室内で書き直すやり方で行ってきました。

個別指導で作文指導するより、安価でできるので、多くの生徒さんに参加して頂き、国語力を高めてもらおうと行ってきました。

ただ、添削で行うというシステムがステップアカデミーには向いていないと感じるようになりました。

そこで、来期からは、作文指導も個別指導で対応していくことにしました。

ただ今、平成22年の新年に向けて入塾案内書を更新しようと考えています。

直近の更新は今年の4月23日でしたので、8ヶ月ほど、更新していません。

開校当初は、毎月のように修正し、更新していた時期もありましたが、指導方法や方針が固まってきて、更新する必要性が薄れてきました。

今回は案内書の名称を、従来の「入会案内書」から、「会」→「塾」に変え、「入塾案内書」にする予定でいます。

私のイメージからすると、「入会」より「入塾」のほうが、少し重い雰囲気を与えるような気がするので、今まではあえて使わなかったのですが、来年から変更してみることにしました。

内容については、大きな変更点はありませんが、昨日、このブログでご紹介した来年からの新設事項を盛り込んで記載する予定でいます。

来年1月に3つの新設制度を設けることにしましたので、順番に発表していきます。

まずは【安心の返金制度】の日数を従来の8日間から14日間に延長することにしました。

【安心の返金制度】とは、入塾した時に、万が一ご納得いただけなければ、ご納入いただいた全額を返金する制度のことです。

学習塾の場合、法的なクーリングオフ期間は、契約書類を受取った日を含め8日間となりますが、より、安心感を持っていただくため、自主的に返金の期間を延ばすことにしました。

実は残り2つについては、細かいところをどうするか迷っているため、ここではあえて公表は差し控えることにしますが、月内にはきちんと決めて公表できるようにします。

昨日は月の初めで大忙し。

何がかというと、次の2つの作業のためです。

1つは、11月の学習報告書をまとめて封筒につめ、12月の学習報告書を新たに作成する作業。

2つ目は、宿題のポイントの加点を手作業で入力した上に、権利獲得者を抽出する作業です。

月末がお休みがある場合は、ある程度、余裕を持って作業できるのですが、今回のように月末も通常のように授業がある場合は大変です。

しかし、どうにか無事に、とりまとめることができて、昨日から、生徒さんに手渡しすることができました。

ステップアカデミーでは教室に説明を聞きにお越しになられた方にアンケートを頂いています。

開校から毎月必ず何人かの方がアンケートを記入して頂いていたのですが、なんと、2009年11月、初めて、アンケートを記入して頂けない月が発生してしまいました。

入会手続きがなかった月は今までにも何度かあったのですが、アンケートの記入を頂けなかったことはなかったので、とても残念です。

思えば、2006年8月に初めてアンケートを頂いてから連続記録は38ヶ月でしたが、とうとう、39ヶ月目にして途絶えてしましました。

前年度比較を月別に見ても、最近は前年を上回っている月が多く、昨年の11月は5件記入して頂いていたのに、どうしたことでしょうか。

広告の中心をチラシにしたことが良くなかったのでしょうか。

理由は定かではありませんが、しばらく、推移を見ていきたいと考えています。

いっぽう、入会手続きは幸いにもありましたので、こちらは17ヶ月連続と更新中になります。

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