2009年09月

成績保証を謳った個別指導塾が多くあります。

その塾の指導力の自信を感じさせる制度で好感がもたれているようです。

ただ、良く検証してみると、受け入れた塾生全員を成績保証するわけではなく、高いハードルを設けてそれを全て実行してくれた塾生のみを対象にしています。

中には、「英語を除く全科目」と小さく表示して、大きく「学校成績保証制度」と広告しているところもあります。

一般的に個別指導の受講者の多くが数学か英語であることを考えると、よくもここまで堂々と広告できるなと感心します。

ステップアカデミーでこの制度を導入するか否かはもう少し検討してみたいと考えています。

また、成績保証の他にも、「入会金2万円のところを●日まで無料」「入会月の授業料を無料」など色々な入会特典が打ち出されています。

ステップアカデミーでは入会金はいつでも無料という以外、特典を打ち出していません。

来期に向け、これらの特典を打ち出すかどうかもあわせて検討してみたいと考えています。

なお、明日は都民の日で休校となり、このブログもお休みとなります。

個別指導では人と人の相性が多く関係してきます。

これまでにも、隣に先生がいるにもかかわらず、いつも集中力が続かずに手を焼いていた女子生徒が、おとなしいイメージの女性の先生との授業で静かに集中して勉強している姿に驚かされたこともありました。

逆に、とても人気のある先生がある生徒から変更希望がでてしまったこともありました。

分かりやすい、分かりにくいも相性と関係することが多々あるようです。

私も面接で話していて魅力ある人を採用するように努めていますが、それと同時に相性も考えて担当を決めるようにしています。

ステップアカデミーの価値観と理念を結集された”5つの誓い”の中に、『学力向上のために最高のパーソナル・サービスを提供すること』を宣言しています。

最高のパーソナル・サービスを提供するために、優秀な人材を採用するように心がけていますが、その人材にやる気を持って主体的に動いて頂くために、働き甲斐のある環境を整えていくことが私の大事な仕事のひとつであると考えています。

そのために何をしていかなければいけないのか。

何ができるのか。

何をするべきなのか。

そういったことを常に考えて実行するように努めています。

答えはもちろん1つではなく、複数あり、複合的に組み合わせていくことによって、効果を発揮していくはずです。

そのために、日々、探求し、是正し、改善することによって、『最高』という名にふさわしいパーソナル・サービスを提供していこうと考えています。

定期考査の結果が返ってきています。

やはり、何回も何回も自分で繰り返し解いていくリピート&トレーニンングは成果がでています。

特にやる気があり、通常授業以外にも積極的に演習を行いに来て頑張ってくれた塾生のテスト結果は良かったようです。

一人ひとりの能力によって勉強の仕方も違ってしかるべきだとは思いますが、やる気がある生徒には「リピート&トレーニンング」がとてもお勧めであることをステップアカデミーでは今後も強調していくことにします。

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(太陽からやってくる水素イオンが月面に水を作るイメージ=米メリーランド大など提供)

昨日の朝日新聞の夕刊のトップに『「月面に水」証拠あり』という見出しがありました。

個人的にはとても関心が高い記事なのですが、世間一般にはそれほどでもないようで、あまり騒ぎになっていないようです。

なぜなんでしょうか・・

既に既成事実として多くの人が認知しているからなのでしょうか?

私が思っているほど、大した発見ではないからなのでしょうか?

答えは藪の中ですが、個人的にはすごい発見だと思います。

月に水があるということはやはりとんでもないことで、月に微生物がいる可能性が高い他、もしかしたら、魚や動物さえ、いるかもしれないのです。

水があるのなら空気だってあるかもしれません。

また、月面に水があるのならば、太陽系のどこかの惑星や衛星に水や空気があってもおかしくありません。

やはり、この発見はガリレオ・ガリレイの木星の4大衛星を発見したことに匹敵するほどの大発見のように思います。

今まではこの青い地球は宇宙の中でも特殊で奇跡と偶然の連続の結果、宇宙に唯一ある「生」ある星と定義されてきました。

しかし、近い将来、宇宙の中にはいくつも存在する「空気や水を持つ星」の1つであるという定義の最初の発見になるのではないでしょうか。

<記事の全文は以下の通りです>


月面、水が存在か 今も太陽側で生成? 3探査機観測

【ワシントン=勝田敏彦】月面は乾燥した世界だと考えられていたが、実は、砂の表面に結合する形で水が広い範囲にわたり存在しているとみられる証拠が、インド・チャンドラヤーン1号など三つの探査機の観測で初めて確認された。24日付米科学誌サイエンス(電子版)に論文が3本まとめて掲載される。

 観測したのはチャンドラヤーンのほか、土星探査機カッシーニ、彗星(すいせい)探査機ディープインパクト。いずれも水(H2O)か、水のもとにもなるヒドロキシ基(OH)の存在を示す波長の光を検出していた。

 水およびヒドロキシ基は、太陽に向いた月面の昼側で主に観測された。砂の表面の酸素原子(O)が、太陽から高速で飛んでくる水素イオン(H+)と結びつくことで、水やヒドロキシ基になったらしい。水は、現在も月の表面の太陽側で作られ続けているとみられる。

 砂に結合した形の水は、加熱すれば取り出すことができる。将来の有人探査などに役立つ可能性はあるが、ディープインパクトの観測データでは含有率は0.5%未満。研究者はAP通信に「水を1杯飲むには、野球場のダイヤモンドほどの面積の砂を集める必要がある」と語っている。

 これまでにアポロが持ち帰った月の石からわずかな水が検出されているが、地球上の水が混入したとみられていた。

 また月の南極にある日の当たらないクレーターに氷が残っていると期待され、日本の「かぐや」が観測したが、確認できなかった。

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シルバーウィークを利用して家族で軽井沢に行きました。

宿泊先は 練馬区立軽井沢少年自然の家 ベルデ軽井沢です。

私が練馬区民であることを本当にありがたいと感じるのがここに宿泊した時です。

何しろ広く、近代的な施設が整っている上、料理も最高です。

今回も体育館で卓球、バトミントン、バスケットボールをしたり、3ヵ所ある大きなお風呂に思う存分に入ることができました。

また、ネイチャークラフト教室にも参加して支配人の方自らの指導の下、ふくろうなども作って楽しむこともできました。

今回の旅行で始めて行ってとても気に入ったのが 松井農園 佐久平ハイウェイオアシス「パラダ」 ]でした。

松井農園では、りんご狩り、釣り堀 、野外バーベキューを楽しめました。

場所は小諸市にありますが、ベルデ軽井沢からは距離的にも旧軽井沢に行くのと変わらないばかりか、渋滞もなくとてもお勧めです。

加えて、松井農園へ行く過程で通る「浅間サンライン」からの景色がとてもすばらしくお勧めです。

「パラダ」では、昆虫館やスライダーなどをたのしみました。ここから見る景色もとてもきれいでお勧めです。

また、軽井沢に行く時はいつも立ち寄る 旧軽井沢銀座 や、 軽井沢 アウトレット ショッピングプラザ には今回も行って、充実した時間を過ごせました。

近隣の多くの中学校の定期考査が昨日でほぼ終了しました。

それまで毎日演習や自習に来て頑張った塾生が以前よりも随分と増え、満室状態になる日もでてきました。

少し前に終わった中学校に通う塾生の結果は既に帰ってきていて、ヒヤリングした範囲ではぐんぐん成績が上がった塾生が目立ちました。

これから結果がでる塾生の成績も気になりますが、日々、見ている勉強への取り組む姿勢がどんどん良くなっているので、全体としてはかなり良い結果を残せているはずです。

なお、来週の月曜日から水曜日は祝日のためステップアカデミーは休校となりますので、このブログもお休みさせて頂きます。

「マニフェストに書いてあるから実行します」

政権が変わるということはこういうことなんですね。

閣僚が決まり、厚生省をはじめ、早くもいろいろな分野で大きな動きがでています。

この動きから、従来とは違った期待を多くの国民が持ったと思います。

マニフェストにある「子ども手当て」によって塾通いが増えたり、「公立高校を実質無償化し、私立高校生の学費負担を軽減する」により、高校生の塾通いも多くなるでしょう。

学習塾の環境はこれから良い方向へ大きく変わる可能性が高くなったと思います。

この環境変化を積極的に捉えて塾運営をしていくことにします。

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先日、完成したステップアカデミーのチラシが本日、印刷会社から届きました。

早速、クリア封筒に入れて、1階の玄関口と、教室内に置くことにしました。

このチラシは朝日と読売に9月24日(木)と10月1日(木)に折込しますので、少し早い一般公開となります。

ステップアカデミーの特徴が良く分かるように作られていますので、お近くに来られた方は、是非、手にとってご覧下さい。

今日で塾の看板を取り付けてからちょうど3年の月日が経過します。

「石の上にも三年」と言うことわざがあるとおり、一生懸命に取り組んできた結果、塾としての基盤は出来上がりました。

私の夢はステップアカデミーを超一流塾の仲間に入れることですので、夢が実現するにはまだまだ先は遠いですが、とりあえずは地域一番塾に早い段階でなれるように、これからも真摯に活動していきたいと考えています。

そのために、どこよりも快適で勉強しやすい環境を構築し、優秀な人材をこれからも沢山採用できるように、マネージメント力を高めていくように努めていきます。

10月3日(土)実施の「数検」の申込が昨日で締め切られました。

「数検」の申込が終わってから「英検」「漢検」の申込も本格的に受け付けようと思っていたのですが、あまり時間的な余裕がなかったことに今日気づきました。

来週の前半は連休のため、ステップアカデミーは休校なんです。

そのため、今週中に資料を配布しても来週の授業が休みで申込期限までにまにあわない塾生がでてくる可能性がでてしまいました。

もう少し前から大々的に申込受付をすれば良かったと悔やんでも後の祭りです。

後は受検希望の塾生に迷惑がかからないように、電話連絡などできちんと対応して、滞りなく受検申込して頂くようにしていこうと考えています。

なお、詳細な検定日は以下の通りです。

第2回「数検」  実施日 平成 21 年 10 月 3 日(土)
申込締切日 9 月 14 日 ( 月 )

第2回「英検」  実施日 平成21年10月17日(土) 
申込締切日 9月25日(金)

第2回「漢検」  実施日 平成21年10月24日(土) 
申込締切日 9月24日(木)

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ステップアカデミーでは基本的に教室内での飲食は禁止しています。

ただ、唯一、飲むことを認めているのが、面談室においてある冷水を休憩中に飲むことです。

その冷水は教室に置いてある紙コップで飲めるようにしているのですが、最近、その紙コップを捨てるために置いてあった従来のゴミ箱では1日持たずに満杯になりだしてしまいます。

そこで、急遽、大きいゴミ箱を設置することにし、今日、届きました。

写真の左隅にあるのが従来ので、中央にあるのが今日届いたゴミ箱です。

これでひとまず安心です。

時のたつのは早いもので開校して早3年の月日が流れようとしています。

このブログによると、塾の看板を取り付けたのが、2006年9月16日、ブログ開始日と第一回説明会実施日が2006年9月25日です。

このように、ブログのおかげで開校当初からの塾での出来事が正確にわかります。

ところで、ブログを継続的にしているのは、2つの理由があります。

1つは、塾生や保護者をはじめ、ステップアカデミーに興味を持った方に、教室での出来事や考え方を伝えたいという気持ちからです。

もう1つは、一言で言うと頭の整理のためです。

会社組織ですと、何回もの会議を重ねて重要事項を決定していきますが、個人経営ですとそうはいきません。

小回りが利き、即断即決できるのは強みですが、自分の都合の良い判断になり、独りよがりになりがちです。

それをブログに記すことで、公に公開したことになり、自分の判断を客観的に見ることができます。

また、頭の中で考えていることを具体的に記すと、頭の中での構想ではばら色に見えたものが、現実的でないということもあります。

そうした気持ちでこのブログを継続していますので、これからも、できるだけステップアカデミーの運営を公開して開かれた場としていくようにしていくつもりです。

昨日、歴史のノート整理をしていた生徒が「アメリカ同時多発テロ事件」の写真を切り取ったのを持ってきて、「先生、この事件知っている?」と質問してきました。

私には鮮明に焼きついている記憶ですが、今の中学生にとっては、当時、小学生に入学しているかどうかるかの時なので、記憶があいまいなのかもしれません。

月日はいつの間にか8年も流れているのですね。

生徒が質問してきたことで、その事件の日の記憶が蘇ってきました。

しかも、今日は偶然にも9月11日、事件の日です。

あの時、私はちょうど飛行機の中でした。

ただ、事件のあったことは知らず、成田空港に着陸したときに乗客の一部から歓声が上がったのを不思議に思ったものでした。

成田空港では既に多くの報道陣が押しかけていて、最初、何も知らなかった私は、有名人でも着ているのかと思ったものでした。

空港ロビーのテレビで大きく映し出されている映像を見て初めて事件のことを知り、空港や帰りのレインボーブリッジでテロに巻き込まれるのではないかと本気で心配しながら家に帰った記憶があります。

あの事件以来、国同士の争いから、国対テロの争いへと確実に世界観が変わり、「報復戦争」という沢山の痛ましい事件が起こってしましました。

オバマ政権になり、融和へと世界の流れも変わってきたことに私はとても歓迎しています。

私はこの事件を通して、武力で戦うことはその続きを生むだけで、決して問題の解決にはならないということを歴史の教訓として次世代に伝えていく必要があると思います。

新学期になり、新型インフルエンザが予想通り、広がりをみせているようで、今日、受講予定だった塾生からもインフルンザにかかったため休みたいという連絡が入ってきました。

学校でも何人もの生徒がインフルエンザにかかったという話しを聞きます。

新型のため免疫がなく、全国的かつ急速にまん延しているようですが、幸い、ほとんどの方が軽症で回復しているようです。

私も手洗い、うがいを良くして、きちんと食事と睡眠をとり、免疫力を高め、新型インフルエンザに打ち勝つように心がけています。

今日の朝日新聞の1面に『教育予算「下から2番目」OECD28か国中 日本、GDP比3.3%』が大きく報じられていました。

日本の支出割合が最下位層で低迷し続けていることに変化はないので、この報道自体、目新しいことではないですが、政権が民主党に変わり、今後の改善に期待が持たれる分野です。

そもそも、日本は資源大国ではないので、人材立国として世界の中で存在感を示していかなければなりません。

それにもかかわらず、今まで教育に対する投資比率が少ないことが不思議でもあり、それなのに、こうして経済大国になれたことも不思議なことです。

これから民主党が打ち出す具体的な政策により、教育の分野でも確実に変化が起きていくでしょう。

学習塾という範疇でもその変化の波がくるでしょうから、それにうまく乗るようにしていきたいですね。


(記事全文は以下の通り)

教育への公的支出、日本は下から2番目 OECD調査

日本や欧米など30カ国の教育の現状をデータで紹介する経済協力開発機構(OECD)の「図表でみる教育」が8日公表された。06年の各国の国内総生産(GDP)に占める学校など教育機関への公的支出の割合を比べると、日本は3.3%で、データがある28カ国中、下から2番目だった。

 28カ国の平均は4.9%。日本の支出割合はこれまで最下位層で低迷し、28カ国中最下位だった前年より、今回は順位を一つあげたものの、支出割合では3.4%から3.3%に落ちた。

 支出割合が高い国の1位はアイスランドで7.2%、次いでデンマークの6.7%、スウェーデンが6.2%の順。最も低いのはトルコで2.7%だった。

 一方、教育支出に占める家計負担の割合は21.8%で、データが比較可能な22カ国中、韓国に次いで高かった。

 また、教育環境面で、先生の負担と結びつく児童生徒数をみると、小学校1クラスの平均人数(07年)は日本が28.2人で、OECD平均の21.4人と開きがあった。中学校も1クラス33.2人で、平均の23.9人と大きく差があった。

 教育への公的支出の低さをめぐっては、経済危機で教育費の負担感が増したことを背景に、今回の衆院選で各党が公約にOECDの指標を引用し、改善をうたった。

 民主党は、教育への公的支出を「先進国平均(対GDP比5%)以上を目標に引き上げる」「OECD先進国並みの教員配置を目指し、少人数学級を推進する」と掲げた。仮に5%とすると、新たに7、8兆円の財源が必要となる。

 文科省の今年度当初予算は約5兆3千億円。教育の諸指標をOECD平均並みに、という民主党の公約は、省内では期待とともに「本当にできるのか疑問」と受け止められている。(見市紀世子)

どこの学校も定期考査が直前に迫っています。

そのため、演習を繰り返す「個別トレ」を自主的にしに来る塾生が増えています。

どの塾生にも高得点を取ってもらいたいので、一人ひとりにあったプリントを考えながら出しています。

きちんと理解ができている塾生には定期テスト対策をどんどんやってもらいますが、まだまだ、基本が充分ではない塾生にはステップ1から段階的に進めていきます。

中には、同じプリントを何度もやると効果が上がる塾生もいます。

理解する速さは一人ひとり違いますが、一生懸命に取り組む姿勢はみんな同じです。

その気持ちを大切にしてあげ、最大の成果が出るようにこちらも取り組んでいくようにしています。

『中高一貫の東京・区立九段校 高校段階に1割進まず「態度問題」転学勧める』

土曜日の朝日新聞の夕刊のトップ記事です。

最近の公立の中高一貫校に人気に加え、今年から練馬区の大泉が中高一貫校になることもあり、中高一貫校対策の授業を受講する塾生やお問い合わせが増えています。

そういった背景もあり、私にとってとても興味深い記事でしたし、トップ記事になるという扱われ方からして、世間一般にも関心のある記事なのでしょう。

この問題は公立がどこまで英才教育をして良いかという議論に行き着くのではないかと思います。

私としては、最近の東京都の高校制度改革を見ていると、一人ひとりの特性を重視して、伸ばせる環境を構築するように、多様性のある高校がいくつも設立されているのですから、英才教育を受けられる環境も当然あるべきだと考えています。

そこで問題になるのは、英才教育についていけない生徒に対する受け皿がきちんとできているかということではないかと思います。

新聞記事では高校段階で転校させることを批判していますが、受け入れた生徒全員を最後まで面倒見ていくことの是非も考えてみる必要があると思います。

これからも続々と公立の中高一貫校は増えていくでしょうから、このようなケースが増えていくでしょう。

受験指導するときには、こういったケースがあることをきちんと説明していくことも大切であると考えさせられました。

<記事全文は以下の通りです>

中高一貫九段校で1割が高校段階進まず 転学勧められる

 中高6年間で一貫教育をする東京都の千代田区立九段中等教育学校で、中学段階を終えた1期生の生徒のうち、1割強に当たる18人が高校段階に進まず、他の学校に入学していたことがわかった。「学習態度に問題がある」などとして、別の高校への進学を勧めた生徒が多く含まれていたという。

 九段中等教育学校は、千代田区が都立九段高校を都から譲り受け、06年に開校した。同校によると、同年の入学者選抜で合格した「入試1期生」は昨年4月時点で160人が在籍していたが、今年4月、高校段階に当たる後期課程に進む際、18人が外部の学校に進んだ。

 学校側は、これらの生徒の多くについて「授業中にノートをとらなかったり、学校が求める補習に参加しなかったりなど学習態度に問題があった」としている。保護者を交えて面接し、「高校で授業についていけず、留年の可能性もある」などと話して外部進学を選択肢として示したという。高木克校長は「いずれの場合も保護者を含めて納得した上での選択だった」と言う。

 九段中等教育学校の転学者の多さの背景には、独自の入学選抜制度もある。同校は1学年の定員160人を80人ずつ、千代田区民と、区民以外の都民の2グループに分けて募集する。09年度の入学者選抜の倍率は「区民枠」1.7倍に対し、「都民枠」10.0倍と大きな差がある。高校段階に進まなかった18人のうち、区民枠が16人を占めるという。

 公立の中高一貫校は、私学志向が強い大都市圏を中心に、「公立復権」のてこ入れ策として相次いで設立されている。既存の高校に付属中学を新設する例が多いが、九段のように「中等教育学校」とし、一つの学校として一体的に教育する学校も全国で20校ある(08年4月現在)。進学指導に力を入れているところが多く、九段中等教育学校も、中高6年の学習内容を高2でほぼ終わらせる。予備校による土曜講座なども設けている。

東京都教委によると、都立の中高一貫校で高校段階に進んだ生徒がいる学校は4校あるが、今年度、内部進学せずに外部の学校に入った生徒は全部で5人程度にとどまるという。都教委都立学校教育部は「6年間での教育が前提であり、仮に学力差があってもきめ細かな指導で対応している」と話す。

 千代田区教委の内藤千春・統括指導主事は「6年間の一貫教育の学校として、大きな課題と受け止めている。習熟度別の授業など、個々の生徒に応じた指導を充実させたい」としている。

 公立の中高一貫校をめぐっては、入学選抜の問題が難しく、難関化して「とても小学校の学習内容では対応できない」「公立の教育のあり方から外れている」といった批判が出ている。文部科学相の諮問機関・中央教育審議会も検証を始めている。

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チラシがついに完成しました。

昨日、授業終了後、完成したチラシを持って制作者が来てくれました。

「ここを直して欲しい、あそこを直して欲しい」とわがまま放題言い続けてもいやな顔ひとつ見せずに修正してくれて本当に感謝しています。

早速、教室の玄関口に張り出すことにしました。

このチラシは9月24日(木)10月1日(木)の2回、新聞折込する予定です。

今後も11月・12月と新聞折込して反応率を見ながら、今後の計画を練っていくことにします。

ステップアカデミーではポイント制を導入し生徒のやる気と熱意をさらに高めるように努めています。

具体的にはポイントが合計30ポイントたまると500円の図書券などの商品券を進呈致します。

8月は夏期講習で通常よりかなり沢山の授業を受けて宿題もキチンとしてきたことで、多くの塾生が商品券をもらえる権利を獲得しました。

中には2枚、3枚の商品券の権利を獲得した塾生も現れました。

夏期講習の宿題をきちんとしてきた成果がこういった形で現れて、私としてもとてもうれしい気持ちです。

今日、教室が新しくなってから初めて、実父母が見学に来てくれました。

正確に言うと、2度目なのですが、前回はまだこのテナントに決めてすぐだったため、教室のレイアウトにする前でした。

清潔にして落ち着いていて良い環境だと感想をいってくれ私としても安心しました。

いつまでも健康には留意して、息子である私の活動を見守っていて欲しいですね。

税務署から「記帳指導の受講希望アンケート」が送られてきたので回答した結果、税理士の個別訪問による記帳指導に決定したという通知を6月に受け取りました。

それから担当税理士の方からご連絡を頂いたのですが、夏期講習などで忙しく日程が合わず、やっと今日、第1回目の記帳指導を受けることができました。

ただ何分、税務関係は全くの素人なので、具体的に何を質問すれば良いのかさえ分からず、担当の先生も内心、困っていたのではないでしょうか。

そんな私に丁寧にご指導して頂き、とても有意義な時間を持つことができました。

全部で5~6回を予定して頂いているので、終了時には複式誤記できちんと帳簿を記録することができるようになっていたいものです。

今日は、できない生徒の気持ちが良く分かった日でありました。

昨日、授業を終えてから第2回目のチラシ制作の打ち合わせをしました。

HP制作と同様、長丁場でいつものように午前様になりましたが、今日の午前中には私のわがままを聞きいれた修正されたチラシ原案が送られてきました。

いったい、いつ寝ているのだろうとこちらが心配してしまうほどの熱心さです。

しかも、修正されたチラシ原案は私がわがまま放題に注文をつけた内容以上で、期待以上の仕上がりでした。

さらに、もう一度、この修正されたチラシをもとに、最後の打ち合わせをしたいと電話で言われていました。

与えられた仕事は完ぺきに仕上げたいという責任感が強いのでしょう。

私もいつも見習いたいと思っています。

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