2009年07月

塾業界では一般的にお盆休みを取っているところが多いので、慣例に習って昨年まではお盆期間中は休みにしていましたが、今年から止めてしまいました。

理由はお盆期間中に田舎に帰るなどで来れないという声をあまり聞かなかったことと、受験生からはお盆期間中も教室を開けて欲しいという声が多かったからです。

実際に今年のお盆休み期間中に通常授業を休むという連絡は少ないです。

日本人の夏季休暇の取得時期もバラバラになってきているのでしょうね。

その代わりというわけではないのですが、明日から4日間、休校となります。

これはステップアカデミーでは月4回の受講を基本としているため、第5週目は基本的に休校となるためです。

(昨日の29日(水)も第5週目でしたが、開校していたのは、5月6日(水)の祝日の休校の振替日のためです)

この連休が過ぎると、夏休みが終わるまで日曜日を除いて休みがなくなりますので、特に「勉強し放題コース」を受講して、毎日朝から夜まで勉強している塾生はこの休みでエネルギーを蓄えておいて下さいね。

8月の夏期講習のカリキュラム作りをしていますが、一人ひとりの塾生には週単位で配布させて頂いています。

そうすることによって追加受講希望や急な振替依頼に対応できるようになっています。

その反面、事前に分からないと計画が立てられないという声もありますが、そういったご意見に対応するように、事前に来れない日にちを申告して頂いています。

なお、来週のカリキュラムについては既にできていますので、配布を始めています。

6月末に始めた第2回3者面談が今日終了しました。

ずいぶん、長い期間に渡って行っていましたが、実際のピークは7月の第2週目まで、その後は、学校の面談や定期考査が終わってから実施したいというご希望などを受け入れたためです。

今回は授業時間中の面談をご遠慮頂いたため、授業終了後の21時半からの面談実施も多く、保護者や塾生にはご迷惑をおかけしましたが、その分、時間を気にすることなく面談できたことはよかったと思っています。

ご要望やご意見も頂きましたので、できるだけ前向きに取り入れられるものは取り入れていこうと考えています。

今日は日曜日なので夏期講習はお休みですが、ステップアカデミーの第1回数検の実施日です。

数検は漢検や英検に比べるとなじみは薄いかもしれませんが、高校や大学の進学において取得者入試優遇措置校をとっている学校も多く、将来的に役立つ可能性もあります。

もちろん、数検を通して算数や数学についての興味を深めて欲しいとも考えています。

ただ、現状は塾生の受検率が低いので、関心を深めて頂くように努め、玄関前にはこの1ヶ月間、数検のポスターを貼り続けていました。

今後も試行錯誤しながらにはなると思いますが、色々な施策を考えて盛り上がるように工夫していこうと考えています。

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高校の教師歴約20年の講師から授業でホワイトボードを使用したいという意見をもらい、試験的に購入してみました。

従来は生徒のノートに書くか、コピー用紙に書いて説明してきました。

ホワイトボードは集団授業で使用するイメージが私には強かったのですが、個別指導でも使用している塾が意外にあるようです。

これから何人かの講師に使用してもらい、みんなが便利に感じれば、全部の授業で利用できるようにしていきたいと考えています。

教室に着いた時には雨は止んでいたのに、今、どしゃぶり状態。

これから来る塾生は大変だろうなと思いつつ、そうまでして来てくれるのだから、できる限りのことをしてあげたいとも思うのでした。


そう思う気持ちは、ただ、雨のせいだけではなく、勉強し放題コースを受講した塾生たちの勉強に向かう真摯な姿勢を見せられているからに違いありません。

「他の塾はみんな午後からだってよ」としぶしぶ言う声が昨日は聞こえましたが、それでも勉強開始時間から、とても熱心に勉強に打ち込み、通常授業も含めると7時間の授業を集中して勉強する塾生、それだけでなく、その間の休憩時間まで自習する塾生も出てきました。

まさに「勉強道場」。

この姿勢を貫き通して夏をすごせば、必ず大きな自信につながっていくはずです。

みんな、応援していますよ。


書いている間に雨の勢いも多少緩んできたようです。

不安定な天候ですが、このまま止んで欲しいですね。

まだ始まったばかりですが、勉強し放題コースに参加し、夜の通常授業も受講している塾生たちは1日中、集中力を途切れることなく頑張っています。

中には、勉強し放題コースと夜の通常授業の間の空いている時間帯も教室内で自習をしている塾生もいます。

こうしてみんなが勉強に集中して取り組んでいるという雰囲気こそが参加している一人ひとりのやる気を高め、学力向上へとつながっていくのだと思います。

今のこの教室の雰囲気と環境を維持していくことが私の勤めでありますので、塾生の期待に応えられるように頑張っていきたいと考えています。

今日は待ちに待った日食が起こる日です。

「日本中で日食が起きるからといって塾を休みにする塾があるか」と塾生にも言われましたが、こんなめったにない機会ですから、初志貫徹、午前中を休みにして、万全の体制で日食の現象に臨みました。

ただ、東京は曇り。

半ば諦めかけていましたが、食最大となる11時8分を過ぎ、10分ほど経ってから、雲を通してくっきりと部分日食になった太陽が見えてきました。

日食グラスも何もいりません。

くっきりと大きな部分日食が見れました。

東京で、部分日食を肉眼で見れた人もそういないかもしれません。

最後まで諦めず、良かったです。

ただ、自分の早とちりですが、太陽の75%も欠けるのだから、真っ暗闇とはいかないまでも、急に夕方みたいになる現象を体感できるだろうと楽しみにしていたのですが、あまり変わらなかったことは意外でした。

また、テレビから中継されてくる世界中の皆既日食をみていると、昼間なのに真っ暗闇になる現象をいつかは自分で体感したいなと強く思いました。

今日から夏期講習です。

昨年度のカリキュラムを見直しますと、14:40から始めていましたが、今年は9:00から開始です。

これは、1日中勉強したいという意欲ある受験生の期待に応えたいために始めました。

既に授業は始まっています。

通常授業は普通通りありますので、21:30まで授業はあります。

時間が長い夏期講習期間中ですが、内容も濃い夏期講習にしていきたいです。

来週からいよいよ夏期講習です。

夏期教材も届き、準備万端です。

手間取ったカリキュラム作りも木曜日には一人ひとりに7月中の個別の時間割を配布できるようになりました。

8月分は追加なども出て変更しなければならないことが例年ありますので、後ほどお渡しすることにしています。

実際にカリキュラムを作ってみますと、130時間勉強する「勉強し放題コース」は時間割表が全て埋め尽くされて圧巻です。

このコースを取った塾生は夜は夜で通常授業があるので、勉強量はトップクラスのはずです。

勉強の質が悪かったから成績が伸びなかったと言われないように、誠心誠意、塾生のために頑張り、実りある夏期講習にして、受講して良かったと心から思って頂けるようにしていきたいと考えています。

なお、来週は月曜日が祝日のため休校となります。

学生でありながら、私がとても信頼しホームページの「講師アドバイス」でも登場して頂いた講師の方から、珍しく試験の為、昨日、4時間受け持っている最初の1時間目の授業に間に合わないという報告を2週間ほど前に受けました。

その後、彼は先週も「ご迷惑をかけますがよろしくお願いします」という言葉を私に投げかけ、昨日授業が終わってからも「今日はご迷惑をおかけしてすみませんでした」と気遣いの言葉を投げかけてくれました。

こういう、人に対しての気遣いの言葉というのは、社会に出てからいろいろ経験していくうちに培われていくものだと思っていましたが、彼を見てみますとそうとばかりはいえないのだなと感心しました。

今回の件でも、かくこうあるべきだという適切な言動をし続けた彼ですが、日々の授業においても生徒からとても人望が厚く人気があります。

私の立場としてはずーとこのまま在籍して欲しい人材ですが、大学を卒業すればもっと大きなフィールドで活躍してこの社会を良い方向に導いてくれることでしょう。

私も彼のように自然と最適化行動を実践し続けられると良いのですが、なかなか思うようにはいかず、周りにご迷惑をおかけしているとは思いますが、凡人な私が非凡な彼のようになれるよう、精一杯,努力していきたいと思っています。

昨日、中学生のときに通ってくれた4人が遊びに来てくれました。

来てくれたという事だけでもうれしかったですが、通っていた中学校も今通っている高校も違う4人が一緒に集まってきてくれたことがステップアカデミーの「卒業生」という感じで輪をかけてうれしかったです。

そして、学年でトップクラスの成績を修めたという報告や、学校で育てたというキュウリを持参してきてくれたりという、うれしいお土産を頂きました。

先日も別の「卒業生」たちが遊びに来てくれ、まだ歴史は浅いですが「卒業生」が増えていく喜びを味わっています。

日食を見れる日まで、あと1ヶ月 のタイトルのブログを記してから早いもので、その日まで後、1週間と迫ってきました。

何人かの塾生に日食のことを話しましたが、意外に知らないことが多く驚きましたが、その日に起こるであろう現象を話すとみんな関心を持ってくれました。

前回のブログでも記したとおり、夏期講習中の大切な時期ではありますが、当日の午前だけは休みにして、多くの塾生に生の日食を体験していただこうと考えています。

やはり予想通り、夏期講習のカリキュラム作りに時間を費やしていて、いまだ、完成できていません。

一応、先週末に締め切ったのですが、昨日、今日も申し込みがあり、1対2の組み合わせをし直したりする作業に加え、新規の問合せや訪問も重なり、順調に進まず、ブログもこんな時間に書くことになってしまいました。

遅くても、今週の木曜日までには完成してみんなに報告しなければなりませんから、昼夜を問わずに頑張っていきます。

衆院選の行方を占う東京都議選で民主に軍配が上がり、民主、政権交代へ弾みをつける形となりました。

今後、都議選に続き、衆院選でも自民惨敗、民主第1党になりそうな勢いです。

しかし、政権が変わったとして、今回の動きは、民主支持というより、現政権に対する不信任という動きが強いだけに、すぐにこの国が変わるかは疑問です。

ただ、多くの人がこのままではいけないと感じているからこそ、今回の動きが出ているのでしょうから、今後、国政に大きな変化が起きることは間違いないでしょう。

そんな中で、「教育」に対しての考え方についても何らかの変化が当然起こってくるでしょう。

その変化を見逃さず、適切に行動していくことが大切なので、今後の情勢を良く見極めていきたいと思っています。

夏期テキストについてですが、昨年の夏休みは夏期講習に参加した塾生には夏期テキストで授業を進めていきましたが、通常授業のみの塾生には希望がなければ夏期テキストを渡さず、通常授業の教材で復習を中心に夏休みの授業をしていました。

通常授業のみの塾生への対応を今年は昨年とは逆にし、希望がなければ夏期テキストを渡して授業をしていくことにしました。

個人的には1冊のテキストをやり遂げることによって力は充分につくと考えていますが、沢山の生徒を見ていると、夏休みにはその専用の教材があったほうが、力を発揮するようです。

そして、実りある夏休みの勉強にして頂けるように、沢山の教材の中から特に優れているのを選出し、基礎・標準・発展の夏期テキストから一人ひとりにあった教材を選んでいます。

教室に来て最初にする仕事が掃除ですが、次にするのが書類などの整理整頓です。

夏期講習の準備などで業務が忙しくなると、「昨日、机の上をきちんと整理したばかりなのにこんなに書類が山済みになっている」と驚いたり、不思議に思いながら片付けています。

しかし、このような忙しい時期になると、片付けをしても、どうしてもすぐに必要な書類もあり、机の上に書類が残ってしまいます。

ただ、それを言い訳にしていると、どんどん書類が山積みになっていくので、必要最低限のもの以外は整理するように心がけています。

そして、これを怠ると、塾生の誰からかに「机の上、きれいにしたほうが良いよ」というチェックがすぐに入るので、気も抜けません。

良い仕事をするためにも、整理整頓を心がけて業務に取り組んでしくようにしていきます。

ステップアカデミーの夏期講習は時間数も学習テーマも全てオーダーメイド。

つまり、塾生一人ひとりが受講したい日にちと時間と科目を自由に選べます。

例えば、次のような要望も全てお受けしています。

「1週間集中して勉強したい」

「夏休み期間だけ週に1コマ追加したい」

「受験生だから1日中勉強したい」

こうして一人ひとりから頂いた受講希望を、実際にカリキュラムとして作成していきます。

このカリキュラム作りに費やす時間がとてもかかります。

まだ、夏期講習申込の締切日はすぎていませんが、後のことを考えて、前倒しに一人ひとりのカリキュラムを作り始めています。

みんなに喜んで頂けるようなカリキュラムができるように頑張ります。

英検については塾生の受検生は全員合格して幸先の良いスタートとなりました。

3級以上は2次が今度の日曜日にあるので頑張って欲しいところです。

漢検の合否の詳細が本日、届きました。

ネットで合否については既に閲覧できて分かっていたのですが、合格証書が届くと重みが違って感じられます。

結果が残念だった塾生も次回に再チャレンジを試みて欲しいところです。

数検の申込が先週終了しました。

今回も低調な参加率でしたが、受検者は全員合格して欲しいですね。

各種検定については、今のところ、参加率が低いですが、今後もいろいろなイベントを考えて、盛り上げていこうと考えています。

このところ、毎日のように中学校・高校の先生が教室に自校の資料を持ってこられます。

先生の中には、広報担当といって実際には授業を持たない方から、副校長先生まで、沢山の役職の方が来られます。

先日はなんと校長先生まで資料を置いていかれました。

今日も暑い中、汗をかきながら、二校の先生が資料をお持ちになりました。

自校の良い所をアピールしていく先生方の姿勢を拝見させて頂くうちに、自分たちを積極的にアピールしていくことの大切さを学んだように思います。

翻って、ステップアカデミーでは今まで、中身を磨いていこうという精神から、こうした広告活動にはあまり力をいれてきませんでした。

これからは、今まで磨いてきた中身を外にアピールしていくことにも力を注いでいこうと思っています。

具体的な施策としての第1弾が9月から実施予定のチラシによる広告活動で、毎月定期的に行っていく予定で、その準備も着々と進めています。

第二段以降はまだ具体的にはなっていませんが、沢山の候補の中から一番効果があると思ったことを実践していこうと考えています。

先週このブログで記した経緯で読むことになった「夏の庭」が、 新潮文庫の100冊 に選ばれていたのを、ネットでこの本を検索している時に偶然知りました。

「ほう、なかなか良い本なのだな。」とその時は思うに留まりましたが、日が経つうちに「新潮文庫の100冊」自体が気になり始めていました。

「どんな本があったのかな。1度、ネットで検索してみようかな。」と日曜日の朝、新聞を読みながら何となくそんなことを考えていると、広告欄に大きく「新潮文庫の100冊」の題名が全て取り上げられているではありませんか。

昔読んだ本、名前だけ知っている本、全く知らない本。

こうして100冊の本の題名を眺めていると、最近は小説を読む機会がすっかり減っている自分に気づきました。

「そうだ、100冊の本をすべてこれから読んでいこう。そして読んだ本は教室の本棚において生徒に自由に読んでもらおう。」

早速、「新潮文庫の100冊」の題名が載っていた広告欄をハサミで切り取り、本屋に行き、2冊の本を購入しました。

ところで話しはそれますが、「A君が私に勧めた真意についてははっきりと分かりませんが・・」と先日のブログで記載しましたが、その後、彼と「夏の庭」の感想について話していくうちに、単純にこの本が良いと思ったから人にも勧めたかったということが良く分かりました。

ステップアカデミーの夏期講習は通常授業にプラス受講をして頂く形式を取っているため自由参加です。

その夏期講習の応募が申込締切まで時間がありますが、前年度と比較するとかなり増えています。

この要因は、塾生の増加の他に夏休み毎日5時間勉強する受験生用の特別プランを設けたためです。

できるだけ今いる塾生の学力を上げたいという思いから特別プランを設けましたので、多くの塾生がその思いに応えて参加して頂き、ありがたいことです。

私もみんなの期待に応えられるように、全力で夏期講習に望むことにします。

今回の三者面談は授業時間の17:00~21:30を除き実施していることもあって、始める前はちゃんとできるのかなという多少の不安もあったのですが、順調に進み、7月の半ばには終了できそうな目処も立ってきました。

早い時は9:00から、遅い時は授業終了の21:30から始め、1日の件数も多いに日は6件していますが、一人ひとり、丁寧に話しをして、ご家庭からのご意見をお聞きするようにしています。

小学生の低学年のお子様の学力の進捗度から高校生の受験の問題まで様々な話しが出てきますので、できるだけ、担当講師に伝え、これからの授業に役立てていきたいと考えています。

ステップアカデミーは東京ディズニーランド「マジックキングダム」の会員になっています。

「マジックキングダム」では、メンバーシップカードを提示するだけで、東京ディズニーランド、または東京ディズニーシーに特別価格でご利用いただけます。


特に7月8日(水)~8月31日(月)の期間は「サンクスフェスティバル」で1デーパスポート特別料金が大人5,400円→4,800円 中学生・高校生4,600円→4,300円 幼児・小学生3,700円→3,400円となっています。

塾生でご希望の方にはメンバーシップカードの貸与と「サンクスフェスティバル・パスポート購入申込書」をお渡して、ご家族や友人と楽しんで頂くことにしました。

来週からチラシを配布しますので楽しみにしていてください。

夏の庭 て知ってる?」(A君)

「何それ?知らない。」(私)

「本だよ、本!映画や舞台にもなっているんだよ。」(A君)

そんな会話があったのが先週の火曜日。

A君の次の授業のあった木曜日に教室に来るなり、

「先生、この前、言ってた本。もう3,4回読んでるから、しばらく貸してあげるよ。」

と言い、有無を言わさず、私の机の上に「夏の庭」を置いていきました。

この本の内容よりも、いつもやんちゃで私に注意ばかり受けているA君が、この本を薦めてくれたことのほうが気になり、昨日1日かけて、読んでみました。

読み進んでいくうちに、いつの間にか主人公の心情をA君と置き換えて考えていました。

例えば、「僕は自分の部屋で1人で勉強しているよりも、お母さんと一緒にリビングで勉強している時のほうがずーと集中できる」というような件があると、A君もそうなんだろうなというようにです。

そして、読み終わり、A君が私に勧めた真意についてははっきりと分かりませんが、とても興味深く読むことができました。

また、主人公が経験したような心に残る少年時代の良い思い出を、A君、いや全ての塾生がこの教室通して、経験してくれるように運営していきたいとも思いました。

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