2009年02月

今日は都立の合格発表日です。

もう今期は東京には雪は降らないのかと思っていましたが、よりによって合格発表日に本格的な雪が初めて降りました。

結果がどうなったのか不安な気持ちが増す中で、合格の知らせが続々と舞い込んで来ています。

すでに国立、私立、推薦の都立で第一志望が決まっている塾生に続き、本命が決まった多くの朗報を聞き、この仕事をして良かったと実感しています。

近隣の公立の中学校では今週半ばから学年末考査が行われていて、今日または明日終了します。

中3の塾生は高校入試が終了したばかりということもあり力が入っていませんが、中1、中2の塾生は懸命に取り組んでいます。

当塾では繰り返し学習を奨励し、個別トレーニングというシステムを取り入れ、習ったところを何度もプリントで演習する学習する方法をとっています。

追加料金なしに、個別トレーニングの受講者は、定期考査前にこのシステムで自分が気が済むまで、繰り返し演習して、個別指導で理解した分野を自分の力にして試験に臨みます。

自主参加ですので、率先して受講してくれる塾生ほど、成績UPしています。

頑張った成果が塾生みんなの成績に反映することを期待しています。

当塾では春休み期間中も、塾生は通常通り、授業をおこないます。

その上で、希望者には長期休暇を利用し、苦手な単元の克服、得意な単元の更なる充実など生徒それぞれの目的に合わせた形の春期講習を行います。

時間数も学習テーマもすべてオーダーメイドなのですが、塾生から「このプランでお願いします」ということはあまりないので、こちらからプランを提供することにしています。

そのため、ただいま、一人ひとりにとって最高の成果が出るように、個別指導と演習をそれぞれの好みに合うように沢山の組み合わせを考えています。

春休み期間を有効に使って頂けるように頑張りますね。

来週から当塾の三者面談をする時期となり、今週の木・金曜日に塾生のご家庭に連絡して日程調整をする予定です。

こちらから塾生一人ひとりの進捗状況から今後の指導方針まで、また、ご家庭からのご意見・ご要望をお聞きし、実りのある面談にしたいため、ただ今、そのための準備をしています。

私個人としては塾生のセルフエスティーム(自己重要感・自己有能感)を高める良い機会だと考えていますので、きちんと一人ひとりに適切なアドバイスができるようにして三者面談に臨みたいと考えています。

今日は都立高校の入試日です。

不況の影響もあってか平均倍率が学区を撤廃した03年度以降で最も高く公立志向が高まったという報道もあったので、狭き門になりそうだと懸念していました。

その上、本日、電車が大幅に遅れた関係で、試験が全校2時間繰り下げて実施されたと聞き、今年の都立受験生は例年にも増して試練を与えられたようです。

今日塾に来た中3生も結構疲れていたようでしたが、みんなが良い結果を出せたことを祈っています。

来期も英検・漢検・数検を教室内で実施します。

検定に向けて勉強することにより、学習意欲を高めて頂ければと考えています。

具体的な日にちは以下の通りです。

英検 6月14日(日)・10月18日(日)

漢検 6月 6日(土)・10月24日(土)

数検 7月26日(日) 10月3日(土)

ところで、今期の各検定では参加率があまり高くなかったため、来期は全員が受験してくれることを期待しています。

そこで、塾生の挑戦意欲を喚起するためにポイントを付与することにしました。

具体的には各検定に受験するたびに+1ポイント・合格で+4ポイント・満点合格でさらに+5ポイントを進呈することにしました。

みなさん、頑張って下さい。

子どもは落書きが好きなようで、ちょっと油断をするとどこかに小さな落書きがされています。

これを放置しておくと、教室の雰囲気も悪くなるばかりか、集中力もそがれてしまいます。

また、他の人もやっているのだからといたずら心が芽生え、見る見るうちに大きな落書きとなり、手の付けられないことにもなりかねません。

そのため、掃除の時に小さな落書きを発見してはきれいにしています。

ところが、昨日はきれいな壁に堂々と赤ペンで北斗七星を書いてあったのでびっくり。

鉛筆と違い簡単には消せませんでしたが、色々と試みてどうにか目立たないようにはなりました。

おそらく書いた本人は悪気のないちょっとした勉強の合間の気分転換なのでしょうが、困ったものです。

当塾が開校以来、使用していました学習報告書の形式を新年度になる来月から大幅に変更することにしました。

1年に1度実施している保護者向けのアンケートや講師からのヒヤリングなどに基づき、改良したほうが良い点などを抽出し、見やすい形式にしました。

内容の変更点は、科目別に記載する点・講師からのコメント欄を大きくした点・授業態度、理解度を5段階で記した点です。

受け取って頂く保護者の方々に良い評価を得られることを祈っています。

今度、ホームページを更新することになり、その原案を見せて頂きました。

とても良くできているのにもかかわらず、もっとここをこうして欲しいと注文して制作者の方を困らせています。

それでも真摯に新しい提案をして下さるのには頭が下がる思いです。

週末にはそのための打ち合わせにきてくれることになっています。

完成次第、公開しますので楽しみにしていて下さい。

「心訓七則」は福沢諭吉が言ったとされ、世の中によく知られていますが、残念ながら偽作とされています。

そうとはいえ、とても良い教えであるため、ご紹介します。

一、世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事です。

一、世の中で一番みじめな事は、人間として教養のない事です。

一、世の中で一番さびしい事は、する仕事のない事です。

一、世の中で一番みにくい事は、他人の生活をうらやむ事です。

一、世の中で一番尊い事は、人の為に奉仕して決して恩にきせない事です。

一、世の中で一番美しい事は、全ての物に愛情を持つ事です。

一、世の中で一番悲しい事は、うそをつく事です。

学習塾を営み、仕事に関わる二つの教えについては満足いく生活を送れていますが、他の五つの教えについては、まだまだ、修行を必要としています。

これから先、十分な教養を持ち、他人の生活をうらやむことなく、人のために奉仕して決して恩にきせる事なく、全ての物に愛情を持ち、うそをつくことのないように精進していくようにしていきたいものですね。

来期の年度計画が決まりましたので、来週に塾生に配布することにします。

主なスケジュールは以下の通りです。

休校日などの詳細につきましては、日別の年度計画表に記して、ご確認して頂くことにしました。


3月 第1回3者面談 春期講習(3/26~)

4月 春期講習(~4/6)

5月

6月 漢検(6/6) 英検(6/14) 四谷全国統一小学生テスト(6/7)

7月 第2回3者面談 夏期講習(7/21~)数検(7/26)

8月 夏期講習(~8/31)

9月

10月 数検(10/3) 英検(10/18) 漢検(10/24)

11月 四谷全国統一小学生テスト(11/3)

12月 第3回3者面談 冬期講習(12/26~)

1月 冬期講習(~1/7)

2月

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今月に入ってから新しい教室の様子を何回かにわけてご紹介しましたが、今日は私のいつも座っている席とそこから見渡した教室内の様子です。

個別指導のためパーテーションが多く死角も多いのですが、ほぼ全体が見渡すことができる位置にあります。

ところで、今度、ホームページを更新するに当たり、先程、カメラマンの方がお越しになり、新しい教室の様子を撮られたのですが、上手に写すものですね。

見習いたいものです。

「正しい勉強法」の第2回目を昨日から塾生に配布しています。

今回は1年半にわたって講師としてお越し頂いている先生に「受験体験記」について書いて頂きました。

塾生がこの先生の繰り返し学習法を見習って、学力を伸ばしてくれることを期待しています。

~先生のプロフィール~
中学三年生の時、数検準二級と漢検二級取得・高校二年生の時英検二級取得

都立日比谷高校卒業 東京大学教養学部文科二類在学

<受験体験記>

ここでは、高校受験と大学受験において私が取り組んできた勉強方法などについて書こうと思います。

 まずは高校受験についてですが、高校受験の時の勉強方法は特定の問題集を繰り返し解くというものでした。

中学の内容の全範囲を網羅している問題集を一教科につき一冊ずつ選び、完璧に解けるようになるまで何度も繰り返し解いていました。

また、英単語や英熟語に関しても市販の英単語集や英熟語集を買い、ひたすら暗記していました。

様々な問題集に手を出すよりは一つの問題集を完璧に解けるようにしたほうが知識は定着しやすいと思います。

取り組み始めてからその問題集が自分にとって簡単だったり、難しかったりした場合は、別の問題集に切り替え、また、一つの問題集を完璧に解けるようになったと思ったら、それよりも少し難しいものに切り替えていました。

難しい問題集に切り替えてからも、以前に覚えたことを忘れないようにするために前の問題集にも時々は取り組んでいました。

問題集の問題をある程度解けるようになってきたら過去問にも取り組み始めました。

時間を計って何年分かを解いてみると、学校ごとの傾向がある程度わかってきたので、過去何年分かを自分なりに分析して、どの範囲が出やすく、逆にどの範囲が出にくいのかを調べ、出やすい範囲を重点的に勉強することにしました。

また、事前に合格に必要なおよその点数を調べ、それをもとに教科ごとの目標点を定めていました。

生活習慣も試験の始まる時間帯に合わせて、夜型ではなく、朝型にするように努めました。

試験が近づくにつれ、だんだん緊張してきて不安にもなってきましたが、出来るだけ普段と同じような生活を心がけました。

試験当日も出来るだけ緊張したくなかったので、落ちてもいいやくらいの気持ちで試験に臨みました。

 また、大学受験の時の勉強方法も高校受験の時と同様に、繰り返し学習を軸に勉強していましたが、大学受験の時はさらに日ごとの勉強計画を立てていました。

計画は時間ではなく、量で決めていて、平日に新しい内容を、土日にその週の復習と以前に覚えた内容の復習をしていました。

大学受験の時は高校受験の時よりもかなり早い時期から過去問に取り組み始めました。

このときは合計及び教科ごとの目標点だけでなく、大問ごとの目標点も決めていましたし、この問題に何分というように、解答するのにかける時間も決めていました。

この目標は過去問を解いたり、模試を受けたりしながら、無理のないように変更していきました。

大学受験の時は、模試を何度も受けていたせいか、第一志望の大学の試験の前にほかの大学の試験もいくつか受けていたせいか、あまり緊張せずに試験を受けることが出来ました。

 

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当塾で個別指導の授業を行う時に使用しているブースです。

以前の教室の時と同様、完全に独立したブース式になっていますが、床面積が広くなったので、ゆったりと使え、以前よりもさらに集中できるようで、「時間が過ぎるのが速く感じる」との声を塾生から聞きました。

添付した画像のブースは一番奥の部屋にあるブースで、イスが新しくなっていて、講師の方々も座りやすいと好評です。

学習塾団体が主催する教育情報展での調査によると、私塾の50%が個別指導形態で、その約半数がパソコン・インターネットを使った映像授業をしているそうです。

その理由は以下の通りです。

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学力や学年に関係なく指導できる

生徒の学力に応じた学習ができる

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特に◆銑い亡悗靴討話楼茲砲茲辰討論攫造別簑蠅如⇒ソ┐聞峪佞魍諒櫃靴茲Δ砲癲△修Δい辰真雄爐いないといった問題もあるようです。

ただし、東京では優秀な講師の確保を真剣に取り組めばできるはずなので、◆銑い鰺?海砲靴同覗鋓?箸砲垢襪里呂いがなものかと思います。

人がら教わるということは単に知識の伝達以外に、物事の考え方や取り組み方などにおいてもとても強い影響力を持つものです。

特に多感な感性を持つ子どもたちにはきちんとした考え方を持つ指導者につくことがとても重要なことだと考えています。

当塾では以上の考え方から、映像授業は一切取り入れることなく、優秀な人材の確保に努めています。

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先日、このブログで紹介した面談室です。

ここで、進路の相談や三者面談、または突然お越しになられた方の対応をとるスペースができ、以前のように授業中に来客があっても困らないようになりました。

また、休憩時間の団欒のスペースとしても使え、勉強のルームで自習をしている塾生とのすみわけもできるようになりました。

やはり、ゆったりとしたスペースを持てることは勉強の集中力にも影響してきますので、面談室を設けたことはとても良かったです。

中学3年生の塾生から国立の推薦合格に始まり、都立や私立の推薦合格の報告を受けています。

すでに進路先が決まった塾生も多く出始めましたが、当塾に在籍している塾生は都立一般入試での第一志望が一番多いので、これからが本番です。

今日はその都立一般入試願書受付日です。

塾生も午前中から学校に提出しにいっています。

あと、残り少しで1年の総決算の入試日ですので、体調には気をつけて、最後の頑張りを見せて下さい。

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当塾にマスコットボーイが誕生しました。

このテナントの前に入っていた保険会社が身売りに出していたのを引き取り、「合格王子ステップ君」となりました。

ステップ君は玄関前で塾生のみんなをお待ちしています。

塾生からも大人気で喜ばれています。

また、ステップ君はやんちゃなので、時々、窓から外を見ていることもありますので、道を歩いていて4階の窓を見上げると、ステップ君を見ることができるかもしれません。

ステップ君を見かけたら手を振って下さいね。

予期していたこととはいえ、新しい教室に移り、毎日の掃除にかかる時間が半端ではありません。

広さは今までの2倍ですが、掃除にかかる時間は2×2の4倍になっています。

掃除は誰にでもできることですが、毎日のことなので、怠け心が出てくるとすぐに汚くなってしまいます。

ちょっとでも汚くなってくると、それが繁殖してさまざまなところに有害な影響がでてきてしまいますから、怠ることはできません。

逆にいつも清潔にしていると、雰囲気もよくなり、快適な環境になります。

そのため、教室運営には、手を抜くわけにはいかない大切なことですから、教室中くまなくきれいにする必要があります。

また、必要性からだけではなく、個人的には、掃除をすること自体が、楽しいひと時でもあります。

今後、忙しくなりすぎて、人に任せなければならない時も来るかもしれませんが、それまでは、日課として取り組んでいくことにします。

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今日から新しい教室での授業が始まります。

土曜日には大勢の塾生が来てくれ、教室の移動を手伝ってくれました。

来てくれたみんなのおかげで、午前中には移動が終わることができ、とても感動しました。

今日の画像は入ってきたところです。

「沢山の塾に体験に行ったけどどこよりもきれい」

とうれしい声も聞きました。

集中して勉強できる快適な環境をもてたのですから、これから以前にもまして結果がでるように張り切っていきます。

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