2007年11月

11月分の作文が日本作文指導協会から戻ってきました。
これから、添削して戻ってきた作文を書きなおしていただくことになります。
添削された内容を良く理解してから書き直して頂くことによって、作文の書き方が上達していきますので、丁寧に取り組んで欲しいですね。
一方、先月は題材がとっつきにくかったらしく、最後までかけずに今のところ未提出になっている塾生がいます。
協会に確認したところ、月内でなくても添削をしていただけるとのことでした。筆が止まってしまうと中々前に進まないことは自分でもよく経験しますが、最後まで書く習慣を身につけてもらうためにも、来月になっても提出してもらうことに致しました。

ステップアカデミーでは一教科につき、月に4回単位でお月謝を頂いています。11月は木曜日が5日間ありますので、通常ですと今日は休校になります。

ただし、今日は12月の月曜日が祝日などのため3回しか受講日がありませんでしたので、その振り替えのために開校いたしました。
もちろん、塾生みなさんに連絡はしていますが、こういった変則日は全員が忘れずに来てくれるかちょっと不安です。

今期は時々こういった変則的な振替日を設けましたが、来期は祝日を開校にする予定でため、変則的な振替日は解消されますので、不安の種がひとつ取り除かれますね!

私立中学校の定期考査は12月に入ってからですが、今日で近隣の公立中学校の定期考査が終了しました

結果はどうだったかとても気になるところですが、入塾してからとても伸びている生徒を見ていると共通点があります。
出された宿題をするのは当たり前と考えていることと、授業中に先生の解説について分からないことを積極的に質問することです。
このことができるようになった生徒は多少のタイムラグはあるかもしれませんが、成績は右肩上がりになっています。さらに、自学自習の習慣が身についたためか、受講以外の教科も成績が上がっているようです。

逆に宿題はしない、先生の説明を積極的に聞こうとしないという生徒に対してどうやって接していくかということも個別指導塾としての責務であると考えています。

どんな生徒も「伸びたい」という気持ちはありますから、それを上手に引出すため、良い所を積極的にほめるようにしています。1つの教科・1つの単元が分かるようになり「やればできるんだ」という実感が持てるようになると他の教科・単元にも積極的に取り組んでくれるようになってきます。

そういう生徒がドンドン増えてくれることが喜びでありますから、これからも繰り返し学習と同時にこうしたメンタルケアーにも注意しながら、教室運営を行っていこうと考えています。

ホームページが冬期講習用に更新されました。
こちら(http://www.step-academy.com/ )からぜひご覧下さい。


ホームページでは講習日時と「授業(50分)+演習(50分)=100分 を1日とした4日間コース」を基本としていることが紹介しています。
詳細な内容につきましては、塾生にはペーパーでお渡ししています。
もちろん、塾生でなくても詳細な内容をお渡しいたしますのでご連絡下さい。

また、ホームページには記載しなかったのですが、今回の冬期講習では、初めて一人ひとりにあったオリジナル教材を作成することにいたしました。苦手科目の克服やより集中的に学習したい単元など、ニーズに合わせて学習して頂こうと考えています。

ステップアカデミーでは問題を沢山解いて頂きたいとの願いから、個別学習システムを導入していますが、このシステム、本当によく更新されます。スッテップアカデミーでも日々改善を心がけて運営していますが、見習っていきたいところですね!

ところで、今日も中学の「社会地理・公民改訂 理科改訂」を更新するためのCDが届きました。
早速、インストールしたのですが、今回は先方のミスで人数限定バージョンが送られてきていました。そのことを知らないでインストールしたものですから、人数限定バージョンになってしまい、あわててサポートセンターに電話して、当初の状態に戻して頂きました。

いつものことながら、パソコン上のトラブルはハラハラしますが、今回は大事に至らず、生徒が来る前に完全復旧してよかったです。

指定校推薦で合格者が出ました。
ステップアカデミーでの今期初の合格者です。
指定校推薦をとられたので、合格はほぼ間違いないとは思っていましたが、結果がでて一安心です。
普通ですと大学入学まで気を抜いてしまうところですが、本人がセンター試験も一応受験して今までの自分の勉強の成果も試してみたいと意欲的です。
また、大学生としての学力を身につけおきたいということで、継続して個別指導を受講したいとのでした。
これからは生涯学習の時代ですので、語学を身につけたいとか、専門家からの個別指導を受けたいなど、いろいろなニーズがありますからに、それに対応できるような体制を整えるように努めていきたいです。

優秀な講師を揃え高品質で低料金な授業を展開していけば口コミで生徒は集まるという考えから、今年は春先の1回しかチラシ広告はしませんでした。

光が丘新聞(ステップアカデミーがある光が丘の地域新聞)の掲載は塾特集の号に年4回広告を掲載いたしました。

来年はチラシ広告をしない代わりに光が丘新聞に毎月1回、1面に広告を掲載することに致しました。

最近の入塾生の約半数はすでに紹介ですが、ステップアカデミーの存在を地域の方々に知っていただくために、最低限の継続的な広告は必要と考えたからです。

そして、ステップアカデミーが集団塾と変わらない料金体系を実現し、より沢山の方々に個別指導を体験していただきたいという願いが地域にどんどん浸透していければと考えています。

ステップアカデミーは現在、土曜・日曜・祝日を休校としています。

先日のアンケートやお問い合わせで土曜の開校希望が多くあり、ご期待にお答えするため検討していました。その結果、来期から土曜を開校することにし、そのための体制作りをしていくことにいたしました。

また、祝日につきましたも、今までは他の曜日に振替することによって休校としていましたが、来期からは開校することにいたしました。

日曜の開校につきましては、来期の土曜・祝日の授業の様子を見ながら検討していきたいと考えています。

先週末に授業が終わってから教室でホームページの制作者と打ち合わせをしました。

本当に親身になって頂き、夜中の12時を越えて、今後のことについての話し合いをさせて頂きました。

ホームページの更新については、冬期講習の件、リピート&トレーニングや個別トレについての従来より詳細な解説、講師募集のフォーマットの変更などについてです。

また、携帯電話からも見れる新規のホームページの立ち上げの話しでも盛り上がりました。ちょっと時間はかかりそうですが、年内中にはできそうです。

今回もホームページを制作して頂いている方には沢山ご依頼してしまいましたが、いつも敏速に対応して頂きとても感謝しています。

ステップアカデミーでは年に3回の塾内テストを実施しています。
第1回目は4月、第2回目は8月におこない、今回は12月25日~28日の4日間にかけて小学生と中学生を対象に実施いたします。
早いのですが今週からテスト範囲を発表して、このテストに向けてしっかりと勉強して頂くことに致しました。小学生で非受験生はとかく目標がないので、このテストを目標に頑張っていただければと考えています。
中学生は来週からの定期テストが終わってからの目標にして頂きたいです。

冬期講習の概要が決まりました。
授業(50分)+演習(50分)=100分 × 4日間を基本とし、きちんと理解しテストで得点に結びつくように工夫しました。また、50以上の多数のコース中から自由に選択できるようにしました。

演習の重要性については、このブログの11月7日に記載した「『DUT理論について』を別紙に添付しご理解していたこうと考えています。
ただし、授業のみ、または演習のみでも受講できるようにしました。

日程は、12/25~12/28 と 1/4~1/7 の期間(休講期間:12/29~1/3)となります。詳しい講習日時につきましては、クラブ活動の日程等を確認した後に決定することに致しました。

 教材も工夫し、一人ひとりのニーズにお答えできるように、受講者に希望単元をヒヤリングした上で、個別に作成することに致しました。

みなさんの努力が実るように多数の中からオリジナルの内容を選択できるように工夫しましたので、ご利用下さい。

 

このところ、平常授業の他に「定期対策特訓コース」の授業もあり、時間帯によっては来客用のテーブル席を使っても満員状態になっている教室です。
満員になって、おもしろい現象がありました。よく私語で注意される生徒が満室になると周りで一生懸命に勉強している生徒に囲まれ、注意しなくてもおしゃべりしないのです。そのため、人数は増えてもいつもより静かに授業が進んでいます。
ただ、自習をしたいと急に来られても席がないので、これからは授業前や早い時間帯に来ていただくように規制していかなくてはならなくなりそうです。

11月に入ってから三者面談を実施しています。
三者面談では、教室での授業態度や認識度、今後の方針などについてのお話をしています。

まず、受験生である小学6年生・中学3年生・高校3年生から始めています。
受験生ですので、通常お話しすることの他に、志望校選びや志望校が決まった方には今後の勉強の方針についてアドバイスをしています。

志望校選びは、過去の会場テストの分析資料などを元にしていますが、内申書と偏差値から学力と志望校とのギャップがある場合、そのことをお話しすることはつらいものです。ただ、正確な現状認識をしていただくことは大切ですので、ショックを与えないようにお話しするようにしています。

また、受験生でなくても、日々の勉強についてさまざまな悩み事や疑問点が塾生本人やご父兄にあると思います。そのことをお伝えして頂き、今後、ご家庭とステップアカデミーとがその問題を共有させて頂くことによって、良い解決策を見つけるきっかけの場にもなればと期待しています。

ステップアカデミーの周辺の中学校は来週から定期考査が始まるところが多いです。

個別指導はいろいろな目的にお答えしてすることを使命としていますが、中学生ですとやはり定期考査で高得点を取りたいから通塾している塾生がほとんどです。

その期待に答えるため、3週間前から授業をテスト対策に切り替えた上、希望者には演習問題を繰り返し解く「定期対策特訓コース」を設定しています。

今回の定期対策では、「定期対策特訓コース」を受講した塾生に、各学校の試験範囲をまとめた資料をお渡しし、試験に活用していただくことに致しました。

その中から、当日の試験に1問でも多く出てくれることを祈っていますね!!

勉強について、親がどういうふうに関わっていけば子が伸びるかということを、かわいいわが子を持つ親ならば、誰しも気になるところです。

それについて、平成4年に大阪で誕生し、「学歴を勝ち取らせることが子どもの幸せにつながる」を合言葉に一躍名門塾の仲間入りを果たした希(のぞみ)学園の紹介記事に掲載されていましたので、ご紹介します。

「それはもう、親次第ですね。親がちゃんとしていれば、その子どもは確実に伸びていきます。私たちはよく、『親はわが子のディレクターではなく、マネージャーであれ」という言葉で説明しますが、ディレクターとはつまり、手取り足取り勉強を教えようとする人のこと。でも、そうやって親自身が受験の当事者になってしまってはいけないんです。親はマネージャーとして、冷静にわが子の状態や受験の情報を分析し、学習環境を整えることに努めるべきです。」

いろいろな場所に連れて行ったり、リビングルームに百科事典を置くことも薦めていました。また、子どもを大人扱いして政治の話題を持ち出すなど、会話のレベルを上げることを意識することも推奨していました。

「学習塾を始めたい」という方からのお問合せが何度かありました。

みなさん、異業種からなのでやり方が分からないためフランチャイズで始めたいと考えていらっしゃいました。

では、フランチャイズで学習塾を始めると必ず成功するのでしょうか。

以下はある有名なFC展開している学習塾の業績です。2006年度の業績は直営校の売上約36億円(119校)FC校の売上16億円(478校)と発表されています。
興味深いのは1校舎あたりの売上です。直営校3、025万円FC校335万円となります。
確かに直営校は月の売上が200万円以上となり1校舎あたり100人前後の塾生が在籍していると推測されますが、FC校は月の売上が25万円前後となり、1校舎あたり15人に満たないのではと推測されます。

全日本私塾教育ネットワークによると、「FC塾の生徒は平均して16~20名」ということですから、他のFCチェーンでも大差はないことも想像されます。

また、フランチャイズ契約の特殊性から、加盟希望者をだまして保証金をまきあげたり、予想収益を誇大に表示したり、取引条件(フランチャイジーの投資額、フランチャイジーが受ける取引上の制約、フランチャイザーの供給するサービスの内容等)を有利であるかのように不当に表示する事例が数多く存在するようです。

学習塾のフランチャイズ契約は数百万円の資金の投資をもとにこれから長い期間のフランチャイジーのフランチャイズビジネスにおける義務と権利を決めることになります。
個人的にはフランチャイズでの開業はあまりお勧めしません。1度、契約しますと脱退することも難しいですし、永続的にロイヤリティーを支払うことになります。また、このロイヤリティーに見合ったサービスを提供してくれる本部は稀なことも推測されます。

ただ、異業種から学習塾を始めようとした場合、全くノウハウがない中、フランチャイズ以外に受け皿がないのも事実かもしれません。
最近のお問い合わせから、世の中のゆがみを正すためにも、私個人として何らかのお手伝いをできないものかと考え始めました。
開業して1年そこそこなので、まだまだ時期早計なのかもしれませんが、学習塾の立ち上げ方と運営については実際に経験して充分に把握しました。
学習塾の立ち上げと運営方法のノウハウさえ分かれば、その後は創意工夫して自力で運営してみたいという方に、格安でそれらのノウハウをご提供していくサービスを検討してみても良いかなとも考えています。

「DUTの理論」という言葉をご存知でしょうか。これは勉強で目標を達成するための基本法則のようです。個別トレのマスターブックを読んで知りましたが、要約しますと次の通りです。

学力を上げるために最も重要な要素は3つです。
Desire………・成績を上げたいという欲求
Understand・‥先生の指導(授業)による正しい理解
Training・…-…理解したことを定着させるための練習
(問題演習)

成績をあげたいという欲求は誰にでもありますが、何も努力しなければもちろん成果はでません。
また、教わって理解できたことでも、練習が足りなければ、本物の実力は身につきません。DUTの理論、それは理解(Understand)すること以上に、練習(training)が大切である、という理論でもあるのです。トレーニング量を増やすことが学力を上げる―番の近道という、あたりまえの事なのでしょう。

マスターブックでは、野球のイチロー選手を例にだして分かりやすく解説しています。

ステップアカデミーでは従来から授業と演習を繰り返す「リピート&トレーニング」という手法を取り入れ学力向上に努めていますが、「DUTの理論」はまさにステップアカデミーが目指していることです。非常に分かりやすいので、今後この話しを紹介して、「リピート&トレーニング」の良さを広めていくことにしました。

先程まで、個別トレの更新で教材会社のセールスの方と面会していました。
個別トレは沢山の機能がついているので、利用の仕方も塾によってまちまちです。
セールスの方は全国を飛び歩いて色んな情報をお持ちなので、新しい利用方法を教えて頂き、参考になりました。
特に小学生低学年の利用方法は面白い発想でしたので、機を見計らってとりいれていきたいですね。
今後も個別指導塾として沢山のニーズに答えられるように、いろいろな情報を吸収していき、良いものを取り入れていきたいです。

ステップアカデミーでは授業時間を60分にしていますが、ほとんどの個別指導塾では90分ちかい長時間です。
私が60分にこだわるのは、これ以上、授業をしていても集中力が続かないと考えているからです。
また、料金体系も低く抑えられ、個別指導は高くて通わせられないと考えていた方々に、通わす機会をご提供していきたいという願いもあります。
よく、「なぜ、ほとんどの塾では90分に設定してあると思いますか?」と聞かれますが、私には明確な理由は分かりません。考えられるのは、90分授業が一般的なことと、塾運営をするに当たり、一人当たりの単価が高くできるということではないかと推測しています。
決して子どもたちの視点に立った時間設定ではないと考えています。
現に、ステップアカデミーに通ってきている塾生から「授業時間が短い」という苦情は1件も聞いたことがありません。逆に長いといわれることがあるくらいです。
そういうことですので、60分授業を50分授業に変更することがあっても、90分にすることは考えられません。
これからもステップアカデミーでは密度の濃い授業ができる環境作りを心がけてまいります。

昨日、このブログでお伝えした「塾の運営システム見学会」で沢山、参考になった一つにあらゆることが細かくマニュアル化されていることがありました。
教え方もどんな講師でも同じレベルでできるようなマニュアルができています。

ステップアカデミーでも「講師 研修マニュアル本」に授業の進め方や宿題の出し方などを細かく決めていますが、テキストごとの教え方は講師の力量に任せていました。

個別指導という形態ですので、あらゆるニーズにお答えしていく使命があります。そのため、教材も異なることがありますが、「学校の授業に沿った勉強がしたい」という比較的多いニーズには同じ教材を使っています。いわゆる教科書準拠のテキストです。

今回、そのテキストに対して、数学・英語・国語の細かい教え方マニュアルを作成しました。
これに沿って授業を進めていくことにより、どの講師でも均一した授業スタイルが可能になり、今まで以上の教務力を身につけられます。
そして、今後は講師たちの貴重な意見を取り入れて、このマニュアルをさらに強固なものにしていきたいと考えています。

昨日、1校舎で1300名の生徒を集め、創業10年で生徒数6000名にした「塾の運営システム見学会」に参加してきました。
沢山、参考になることがありましたが、その中で特に感銘を受けたのは、「成績をあげることで生徒の人生に貢献する」という強い理念が浸透しているということでした。
そのために何ができるかということを考えているからこそ、この躍進があったのでしょう。
この塾は自社開発した教材や運用システムを他塾に販売することに力を入れているため、自塾の運用システムを開示してしているようです。
ステップアカデミーがこの塾に追いつき追い越すために、良いものをどんどん取り入れていきたいと考えています。

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