2007年10月

現在、ステップアカデミーでは反復演習していただくため、学習システム「個別トレ」を導入しています。
その「個別トレ」が来期からフルモデルチャンジされるというので、発表会を午前中に聞きに行きました。
今回のモデルチャンジはただ形式が変わるだけでなく、漢検・英検対策ができるようになったり、学力診断システムをオプションで導入できるようになります。
費用が発生することでもあるので、塾生のために必要かを考えた上で、導入を検討していきたいと考えています。

話しは変わりますが、月末の30日(火)31日(水)は5週目に当たりますので、休校となります。間違って来校することがないようにしてくださいね。
また、開校している日にブログを更新することに決めていますので、明日、明後日はこのブログもお休みになります。

一昨日、このブログでお伝えしましたポイントが合計30ポイントが貯まった時に貰える景品を、8点から選べるようになりました。さっそく、今月末の権利取得者から実施することにしました。

正直、8点も選択幅が広げられるようになるとは思っていなかったのですが、いろいろと声をかけてみて良かったです。

今回、選べるようになった景品は「マックカード・ジェフグルメ・図書券・音楽ギフト券・おもちゃ券・文具券・ディズニーテレカ・クオカード」です。

このことによって、塾生が今まで以上に闘志を燃やして宿題をしてくるようになったらうれしいです。

小学6年生と中学3年生を対象に今春実施した全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果が公表されました。
それと同時に公表された「生活環境と成績 関連調査」が個人的にはとても興味を持ちました。
「人の気持ちが分かる人間になりたいと思うか」という質問に「そう思う」と答えた児童生徒のほうが「思わない」と答えた児童生徒より正答率が高かったことです。そのほかにも、「学校の決まりを守っている」「学校に行く前に持ち物を確認する」「家の人と学校での出来事について話す」「朝食を毎日食べる」など、規範意識が高く規則正しい生活をしている児童生徒の正答率が高い事も確認されたということです。
生活習慣が学力に影響するという事実を重く受け止め、ステップアカデミーでもただ単に勉強を教えるだけではなく、挨拶から始まり、高い規範意識を身につけていただくように指導していきたいと考えています。

下記の朝日新聞の記事ですので、ご参考にしてください。

生活習慣も影響
2007年10月25日

 文部科学省は今回の全国学力調査で、生活習慣などについての質問に対する児童・生徒の回答と、平均正答率の間の相関関係についても調べた。

 家庭教師を含む学習塾で勉強している公立小の児童は全体の44.9%、公立中の生徒は59.8%だった。ただ、同じ塾でも、受験などのために「学校の勉強よりも進んだ内容を勉強」する進学塾に通う子と、「学校の勉強でよく分からなかった内容を勉強」する補習塾に通う子の間では、各テストの正答率に両極端の結果が出た。

 小学校の算数Bでは、進学塾へ通う児童が70%だったのに対し、補習塾の児童は51.4%だった。その他の小中の各教科でも同様に、両者の間には20~8.5ポイントの大きな差が見られた。

 一方、朝食を毎日食べている児童は86.3%、生徒は80.6%だった。同省が02年に18万人、04年に19万人を無作為抽出しておこなった「教育課程実施状況調査」と比べると、毎日食べる子が年々増える傾向が見られる。毎日食べる子の正答率は、中学校の数学Aをはじめ、小中すべての科目で高かった。

 また、特に小学校では「総合的な学習の時間」が好きな子ほど、正答率が高いという傾向も見られた。たとえば国語Bでは、好きな児童と、好きではない児童の間に17ポイントもの差がついた。国語が好きな子の国語の正答率、算数が好きな子の算数の正答率と同様の高さだった。

 テレビゲームやインターネットにのめり込む子は正答率が低い傾向も見ることができる。中学校の国語Bでは、平日に4時間以上使う生徒の正答率は61.4%。一方、使う時間が3時間未満の生徒は、いずれも7割を超えた。4時間以上使う生徒は、小中全教科で正答率が最低だった。

 このほか読書が好きな子は、国語では「知識」でも「活用」でも高得点だったうえ、算数・数学でも正答率が高かった。

 家の人と学校での出来事について話をする子や新聞・ニュースに関心がある子、特に小学校では近所の人に会ったらあいさつをする子にも、正答率が高い傾向が出た。

何度かこのブログでも書いたとおり、ステップアカデミーではポイント制を導入し生徒のやる気と熱意をさらに高めるように努めています。

具体的にはポイントが合計30ポイントたまると五百円の図書券を進呈致しています。

ただ、先日のアンケート調査でも指摘されましたが、図書券に魅力を感じていない塾生もいるようです。個人的にはポイントをためた図書券で名著を購入し読んでいただきたいという思いはありますが・・。

ポイントを貯めて図書券を進呈するという目的は、勉強をするための動機付けを与えるためでありますから、魅力がないのではその意味がありません。

そこで、選択性ができるように改良することを検討することに致しました。

どのくらい幅を広げられるかはまだ定かではありませんが、できましたら、今月の権利獲得者から実施しようと考えています。
詳細につきましては、決まり次第、このブログでもご報告いたしますので、お楽しみ下さい。

今、サービス業ではどこでも「ホスピタリティ」という概念をとても大切にして取り組んでいます。

国語辞典ではホスピタリティー [hospitality] とは「訪問者を丁重にもてなすこと」とでていますが、今、話題になっている「ホスピタリティ」はもっと深くて広い意味で使われているようです。

英語の“hospitable”は、「心の優しさ」とか「おもてなし」と訳されているようです。

ホスピタリティは、人に幸せを与えるものであり、その真髄は、他人を尊重し、大切にするという気持ち、つまり「人間愛」です。その気持ちが、相手に幸福感と満足感を抱かせるのです。

塾も講師と生徒という人間とのつながりで成り立っていますので、りっぱなサービス業です。
ステップアカデミーでも「ホスピタリティ」を重視し、単なる知識の提供で終わることなく、沢山の感動を生徒と父兄に与えていくように努めてまいります。

最後にホスピタリティ診断サイトhttp://www.hospitest.net/garden/index.htmlというサイトを見つけましたので、ご興味のある方はやられてみてはいかがですか?

開校以来といっても昨年からですが、受験生で面接が実施される場合、私が事前に面接の模擬練習をすることにしています。もちろんこれはサービスですから無料です。
この時期になりますと、大学のAO入試や推薦入試で面接が実施されることがあるので、模擬練習をし始めています。
面接は試験管がどういう人物像かを見たいことが主たる目的ですから、当日上がってしまったり、事前準備が不足したために自分のことをうまく表現できなくてはかわいそうですから、役に立って頂ければうれしいです。

教材会社主宰の「高校入試説明会」に行ってきました。
2時間近くの熱のこもった講演で、今年度の動向が個別校も含めてよく把握できました。

総論としては今年の高校入試は去年と殆ど変わらない状況で、上位校と下位校の格差が広がりそうだとのことでした。都立高校の改善点は下記の3点とのことです。

1.都立高校の改善点としては入学者選抜の多様化の推進として、特別推薦の実施校が53校から65校
2.入学者選抜方法の改善として、志願変更の拡大と外国籍生徒の受験についての緩和
3.新設校として、「世田谷総合高校」「立川国際中等教育学校(現・北多摩)」「武蔵付属中学校(武蔵の併設中学校)」

膨大な資料も頂きましたので、今後の塾生の進路指導に役立てていきたいです。

ステップアカデミーでは宿題を必ず出し、自宅でやってきて頂くようにしています。生徒自ら率先して宿題をして頂く一助になればと考えポイントも設定しています。

従来は担当講師がお子さまそれぞれの特性から判断し宿題を設定していましたが、一部、全員に義務付けして宿題を出すことに致しました。
それは、講義中に間違えた問題の復習の宿題です。今までも間違えた問題についてはテキストにチェックをするように講師には指示を出していましたが、宿題として出すことによって、きちんと復習しているかを把握できるようになるからです。
このように変更すると「今までのように授業で解いた問題の類題や応用問題の宿題も出されては多くて困る」という声も聞こえそうですが、授業で間違えた問題の復習は以前から自主的にして頂きたかったことを、授業で確認するだけのことですから、問題ないと判断しました。

学習の修得は繰り返しですから、皆さん頑張りましょうね!!

ステップアカデミーでは演習量を増やして頂きたいという願いと、個別指導で受講した内容の繰り返し学習をして頂きたいという思いから、個別学習システム「個別トレ」を導入しています。
「個別トレ」は教室に備えられたコンピュータが、生徒のその時点での学習到達度に応じ、最適な問題を選択、出力します。

今までは、小学生・中学生が対象でしたが、このたび、高校生版も導入することになりました。
高校生版の科目は英語・数学・物理・化学・生物・地学・理科総合・日本史・世界史・地理・政治経済・倫理・現代社会・古文・漢文を網羅しています。
内容も基礎から・センター対策・難関大対策まであり、とても充実しています。

ぜひ、ご利用くださいね!!

急に寒くなってきましたね。
風邪が流行ってきたようで、昨日は数人の塾生が熱のため欠席されました。
私も風邪を引いてしまいましたが、こじれないように充分に休息をとるようにしています。
皆さんも気をつけて下さいね。

ところで、このような当日の欠席についての振替はステップアカデミーでは受け付けていません。前日までに申し出て頂ければ振り替えできるのですが、こうした急な病気による欠席には対応できなくて、申し訳ない気持ちになります。

心情としてはいつ言われても振り替えてあげたいのですが、あまりに振り替えが多くなりますと、それに対してのコストを今の授業料に上乗せしていかなければならなくなります。

少しでも多くの塾生に受講してもらいたいので、今後、1対2で受講されている片方の塾生が休みになったケースに、以前振り替え基準に達せずにいた塾生に声をかけて受講してもらうことを試みていきたいと考えています。

個別指導の料金は一般にどうして高いのでしょうか?

ご存知の通り、個別指導では一人の講師に対し、一人ないし、二人の生徒が教わりますので、必然的に集団塾より人件費が高くなります。
それに加え、人材の確保のため、求人広告に大量の資金を使います。

別に個別指導塾が暴利を稼いでいるのではなく、経費が集団塾に比較して高くなるわけです。

それでも、ステップアカデミーは集団塾と変わらない料金体系を目指しています。
今後、大店を構え、駅前の一等地で教室を構えても、創意工夫していけば、実現できると信じています。

世の中のゆがみを正すという志を持って、授業料が高いから個別指導が受けられないということがないようにしていきたいのです。

そのためには今まで必ず必要と考えられていた経費を削減していくことが必要になります。
ヒントはITの活用になるはずです。

まだ、まだ、光が丘で確固たる地位を築いてはいませんが、近い将来、個別指導ならステップアカデミーと言われるようになってからも、今までの料金体系を上げることなく、地域貢献していきたいと考えています。

ステップアカデミーは全国学習塾協同組合に加入しています。
そこの協会が、個別指導の最もよい指導法を多数の先生によって開発した、「パロス個別指導システム」の説明会に午前中、行って来ました。

実は、昨年からこのシステムに興味があったのですが、ステップアカデミーの近隣に既にパロス個別指導塾があり、協会の規約で2キロ以内にある塾は加入できないという項目があり、加入できませんでした。

今回は、加入目的でなくても参加可能ということでしたので、参考になればと考えて参加いたしました。

殆どの加入塾の生徒数はこの1年増加しているようで、一応の効果はでているようです。

頂いた資料を参考にさせて頂き、参考になるところは積極的に取り入れていこうと考えています。

「ステップアカデミー開校1周年アンケート」を先週から塾生に配布しています。既に4分の1程度の回収致しました。
ご満足して頂いている内容が殆どですが、中には、鋭いご指摘やご意見も含まれていて、とても参考になります。
このアンケートで判明しました問題点や改善点につきましては、できるだけスピーディーに解決し、より良い環境づくりを目指していきます。
また、頂きましたご意見等につきましてはアンケートを全て回収後、ステップアカデミーの方針を固めてからご回答したいと考えています。
今後とも、皆様のご協力を決して無駄にすることなく、日々改善する気持ちでを運営してまいります。

先週、教室内の壁に貼り付けた手作りポスターが思った以上に評判が良いので、玄関前の壁に「使命の宣言」を張ることにしました。
「使命の宣言」とは、仕事についての明確な目的を定めた言葉です。

ステップアカデミーの「使命の宣言」は次の通りです。

子供たちが私たちの真剣さ、熱意により高い目標を持てるようになり、解らなかったことを理解し「また成績が上がったよ!」と言って頂くことが私たちの幸せです。

この言葉は私の名刺の裏や講師研修マニュアルなどに記載していましたが、日々、目の届くところにあるほうが、ステップアカデミーが何を目的で運営されているかを塾生にも理解していただけると考えて、玄関前に貼ることにしました。

やはり、頭に思い浮かべているだけより、どんどん表に出していくほうが効果的ですね!!

昨日も体育の日で土曜を休日とすると4週間連続3連休となりました。(ステップアカデミーは10月1日都民の日は開校していましたが)
松下電器の創業者、故・松下幸之助氏は次のように言われています。
「文化的で繁栄した生活を営むのは、人並みの願いです。休日を単に怠けた姿としてではなく、積極的に生活を楽しむという考えは、一つの進んだ姿として、好ましいことでしょう。
しかし、そこにただ単に休みを多くするというだけで、そこに生産の高まりという裏づけがなかったならば、お互いの収入は減るばかりで、かえって生活水準は下がってしまうでしょう。
太古から、人間は生産の高まりとともに生活を高め、しかも休息の時間を次第に多くしてきたのです。それが社会発展の一つの姿といえるのです。」
ところで、日本の国力は急速に衰えているように感じます。少子高齢化が続き若者が減り、休日が増え続けている日本という国は何を目指していくのでしょうか。
明るい未来を切り開けるように一人ひとりが考えていく必要がありますね。

教室の壁に新しく「作文を通して国語力をつけよう!!」「教室内での決まり事」「宿題を提出して図書券をもらおう」の3点を貼り付けました。

3点とも自己制作で明るく分かりやすいようにカラーでポップ体の文字を使用してみました。

「教室内での決まり事」については従来から張っていたのですが、もっと注目してもらいたかったので、白黒からカラーバージョンにしてみました。

最初に来た塾生が「宿題を提出して図書券をもらおう」を読んで、自分のポイント数を気にして私に確認しにきたので、結構、効果はありそうです!!

高校・塾・教材会社など、いろいろな所から説明会や見学会のお誘いを頂きます。本当は全てに参加したいところですが、教室の運営をおろそかにするわけには行きませんので、厳選して行くことにしています。
情報過多の時代ですので、自分に何が有益かを考えて、行動することが大切ですね。
今月は教材会社主宰の「高校入試説明会」と「塾の運営システム見学会」に参加する予定です。
参加した報告はこのブログでいたしますね!!

「ステップアカデミー開校1周年アンケート」を実施することに致しました。1ヶ月ほど熟考して、16の設問にし、塾生と保護者、講師の方にご協力を頂くことに致しました。
昨日からアンケートを配り始め、それといっしょに一周年記念としてノートを1冊進呈させて頂きました。
日頃から最善を尽くすように努めていますが、第三者の目からどのように感じられ、評価されているかはこのようなアンケート調査をすることによって把握できます。
戻ってきましたアンケート結果を参考にさせて頂き、塾生のために役立たせて頂きたいと考えています。

先日、読売新聞にイー・モバイル会長の千本倖生氏のコラムが掲載されていました。この方は、インターネットのADSLを手がける「イー・アクセス」を設立し、わずか5年で東証1部上場を達成した、通信ベンチャーの草分けとして知られています。

このコラムに「ベンチャー経営」の3か条が出ていましたので、ご紹介いたします。

1、理想   「高い目標を設定する。世の中のゆがみを正すという志を持つ」

2、楽観主義 「他人には苦境と見える時でも、それは必ず将来の自分の糧になるものと思い、楽しんで       物事にあたる。」

3、謙虚さ  「自分の力では及ばないことがあることを自覚する。周囲の協力と理解によって今の自分       があることを忘れない」

この3か条はベンチャー経営だけではなく、人生の全てに当てはまるように感じます。
私にとっては、学習塾経営にあたっていつも心にとめておきたい言葉ですし、子どもたちにとっては、学習する日々の生活や、受験に際しても、とてもためになる言葉です。

最後にこの3か条をステップアカデミーに当てはめて見ますと次のようになります。

全塾生が学力向上をして自分の目標や夢を掴めるような教務力を持ち続けながら、個別指導塾の高い料金体系を見直す機運が生まれてくるような成長力のある学習塾になる。(理想)

この1年の生徒増加率では間違いなく地域1番であるし、これからの1年もこの勢いに加速するような施策を試みていく。(楽観主義)

設立から今日まで多数の人のアドバイスやご理解などにより今日があるということを常に肝に銘じ、これからも耳を傾けていく。(謙虚さ)

都民の日で祝日ですので、通常ですと休校なのですが、9月10月と月曜日が祝日で休校になりすぎていることを配慮して本日は開校しています。

月の初めということで全塾生の学習報告書の作成とポイントの調整(宿題の提出によるポイントの加点は手作業でたいへんです)・新規にご入塾して頂いた方へ、担当する講師紹介の作成などに加え、飛び込みで塾の説明を聞きたいとお越しになられた方への対応と忙しい日でした。

ところで、今日はステップアカデミーの1歳の誕生日です。初心に戻って「全ては塾生のために」という精神で頑張っていきます。

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