2007年01月

早いもので今日で1月も終わりです。2月は大切な期末テストがありますので、塾生の皆さんはテスト範囲が決まり次第、ご報告をお願いします。きめ細かく期末対策に取り組んでいきますので、皆さんも頑張りましょう。教室で自習することも大いに歓迎してますので積極的に利用してくださいね。

塾生の皆様が塾の管理下において思わぬけがをされたり、塾生またはその親が法律上の賠償責任を負った場合に給付金を支払う塾共済保険がありましたので、2月から加入することに致しました。詳細な内容はお問い合わせ下さい。

先週末、個別学習システムの体験学習会をしました。予想以上に塾生の評価は高く、是非に導入して欲しいという意見ばかりでした。体験学習会中はいつもに増して夢中に取り組んでくれ今後の塾生の学力向上には無くてはならないシステムだと考え、導入することに致しました。また、学習会を企画して下さった業者の方の指導力にも目が見張るものがありました。すばらしいシステムも、利用の仕方によって効果に差が出てくるのだと感じました。今後の授業の進め方の参考にしようと考えています。

安倍首相は、教員免許更新制の導入や教育委員会改革などを実現するため、25日召集の通常国会に教員免許法、地方教育行政法、学校教育法の改正案の関連3法案を提出する考えを表明したことが昨日報道されました。「ゆとり教育」の導入による子供たちの深刻な学力低下やいじめなど、旧態依然とした教育業界に批判の声が強まって久しいですが、政府も昨年くらいからやっと重い腰を動かしてきたようです。ただ、実際に法案が通り実施され改善するまでの月日はまだまだ先のことでしょう。そうした中、私塾だからこそ出来ることを実践し、一人でも多くの子供たちに夢と希望を持たせる努力をしていきたいです。

私事ではありますが、光が丘新聞社から「つれ連れ草」の原稿依頼を受けました。「つれ連れ草」は光が丘新聞の裏面に毎回掲載され、校長先生などこの地域の著名人のエッセイが紹介されていて、いつもとても楽しみに拝見させていただいていました。そのような所からのご依頼なのでとてもうれしく引き受けさせていただきました。掲載日は3月20日になりますので、楽しみにしていてください。

先日参加した「塾に役立つ情報展in東京」で知り合いました、幼児・小学生教材の方がお越しになり、「幼児から導入できるスモールステップ式基礎学習」のご提案をいただきました。累計800万部を超える実績ある教材群で教室ごとで独自性を盛り込むことが可能なのだそうです。地域貢献になるようなので、検討していきたいと考えています。

保護者から講師のプロフィールを知りたいとのご要望を頂いておりました。保護者の方からすれば、どういう人から教わっているのだろうという期待と不安があるのは当然のことです。早速着手したのですが講師の方からコメントを頂いたりして、思ったより時間がかかってしまいました。それがやっと今日作成できてお渡しすることができるようになりました。これからも透明性を高め、安心感のある塾を目指していきます。

最新のコンピュータシステムを活用した個別学習システムの導入を検討しております。生徒一人ひとりに合わせて、そのデータベースを自在に操る自動システムが有効に活用されますので、補習用授業に最適だと考え、今週、体験学習会を行うことにしました。塾生に評判が良ければ正式に採用することにします。

 あるコラムの中に「学習意欲の向上」について記載された文章がありました。非常に興味深いお話なので、ご参考にして下さい。

 例えば、普段は「こらっ、たけし、廊下を走るな!」と乱暴な言葉遣いをしている先生でも、全校生徒を前にした朝礼台の上では「みなさん、廊下は走らないようにしましょう。」と丁寧な言葉遣いになります。また、おとなしかった子がチームのキャプテンになったとたん、意外なリーダーシップを発揮するということは良くあることです。 お父さん方でもそうでしょう。休日に家でパジャマ姿でくつろいでいる時と、スーツ姿で仕事しているときは別人ですよね。このように、人は、その場の「形」に化学反応を起こして自らを変えるシステムを内蔵しているのです。
 このシステムを子供の学習に利用します。この方法は、子供を短期間で変える魔法のような効果があります。方法は二つ。
1 「形」を壊すこと
2 「形」を作ること
「人は、心の中の限界を超える成果をあげることはない」
人は、自分が無理だと思っていることは決して実現させることはできません。なぜなら、心の中の「形」に化学反応をしてしまうからです。それどころか、人は「無理なことを証明する方向」に行動する性質を持っているのです。これをメンタルブロック、日本語で内制止と言います。
 もちろん子供たちも同じシステムを持っています。私たちは、子供たちにあえて高い目標を提示することがあります。
「今度のテストは九十点を目指そう」
「順位を三十番上げよう」
 子供たちの反応は一様に、「え~っ、無理だよ」です。無理だという「形」を心の中に持っている間は絶対に無理です。ですから「そんなことはない、こうやって勉強すれば大丈夫、君はその能力があるから信じてがんばれ」と、何度も何度も呪文のように声を掛けます。そうすると不思議なことに子供たちもその気になってきます。心の中の壁が壊れ始めるのです。そして、テストで二十番でも順位が上がれば、もう子供の顔つきが変わってきます。そうなれば大丈夫。行動して意欲を作り出すという「好循環」に一歩踏み込んだ証拠です。
 「やればできる」という言葉があります。ほとんどの大人は、その使い所を間違っています。子供が「やる」前に言ってしまうのです。それでは何の効果もありません。逆に、いよいよ「やる気」(意欲)を失いかねません。この言葉は子供が「やった」後に、何か成果をあげた後に使うのです。
「ほら、やればできるじゃないか。」
お父さん、お母さん、子供の心に限界を作らせていませんか。
例えば「俺の子だから、この成績でもしょうがないか」とか、「私もあまり勉強しなかったからね」のように。
 親は無意識のうちに自分を基準にして子供の限界を考えてしまいます。そのことが時として子供の伸びる可能性を阻害してしまっているのです。まず、心の中の限界という目に見えない「形」をぶち壊すこと。それが子供の学習意欲をわき起こす第一歩です。そうして自由になった心に、今度は目に見える「形」を持たせるのです。

授業とは別に補習用に英語の基本変形を中心とする問題を作成しています。満点を取れるまで何度もプリントを印刷して生徒に渡しています。最初、全く解けなかった生徒が徐々にできるようになると進んでやりたがるようになってきました。繰り返し学習することにより理解度を増して勉強することが楽しくなっているのでしょう。また、プリントを印刷して白紙の答案用紙に解らなかったことが解るようになることもうれしいようです。この様子をみて、補習用に現在している授業をより充実したものになるように、個別学習システムの導入を検討しています。生徒に興味を持ってもらい、演習量増加による学力向上ができるようにしていきますので、期待していてください。

全国学習塾協同組合に加盟申請することにしました。理事会が開かれるのが月に1度で今月は終わってしまったので正式承認は来月だそうです。理事長ともじかにお話が出来て感激です。塾生のためによりよい情報とサービスが提供できるように幅広いネットワークを構築していこうと考えています。

日曜日に本日のタイトルの「塾に役立つ情報展in東京」に参加してきました。出展企業は42社で教材からセキュリティーシステムまでさまざまな商品が紹介され、セミナーも朝から夕方まで9回、実施されていました。常に最良のものを求め変化していきチャンスを掴んでいきたい我が塾には非常に有益な情報展でした。この情報を有効活用して塾運営に役立てていきますので期待していてくださいね。

推薦で早くも高校の合格報告を受けました。本当に良かった。おめでとう!!まだ、都立も受けるとのことで入学先は決まっていませんが、一安心です。毎日、夜遅くまで勉強して大変ですが、悔いの無いように頑張りましょう!

光が丘新聞という毎月2回無料で発行している地域新聞があり、各家庭のポストまで届けられます。創刊1983年の老舗で発行部数は4万部もあります。そこの新聞社で毎年塾特集しています。今年も1月20日号と2月5号に塾特集を行い、サンステップも紹介されます。他には無い独自の繰り返し学習法に興味を持っていただければ幸いです。

明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。さて、本日より、一般授業、冬期講習ともに再開いたします。希望と期待に満ちた新しい年を迎え、気持ちも新たに頑張っていきます。塾の隣に北野八幡神社がありますので、塾に来る前に参拝に行き、塾生の合格祈願や成績アップをお願いしてきました。指導理念である「一人ひとりを大切にしっかり見つめる」をいつも念頭におき塾生のために最善を尽くしていきます。

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