「できるまで、分かるまで」

徹底的に教えられるのが個別指導の長所でもあり短所でもあるのだと改めて感じることがありました。

他塾の個別指導で中学受験用の算数を受講している生徒さんの進捗状況を拝見させて頂く機会があったためです。

12月だというのにまだ上巻を取り組んでいらっしゃいました。

おそらく、「できるまで、分かるまで」一生懸命に指導されているのだと推測されます。

計画表も作らずに。

航海で例えてみると、大海原を羅針盤がない船に乗って、懸命に舵を切っているようです。

余りの無計画さになんとお言葉をかけてあげるべきか悩むほどでした。