今週から三者面談期間に入っています。

その中で、2つのトピックスをご紹介します。

1つは少し勉強が苦手な生徒さん。

教室では算数を習っていますが、今回は国語の話題です。

お母様のお話では、前学年まで全くとんちんかんな珍回答を繰り返していたそうですが、今回返ってきた学校の国語のテストの解答の正解率が結構上がっていたというのです。

つまり、文章を読めなかったのが、読めるようになってきたというのです。

実はこの生徒さん、4月から速読講座を始めているのです。

始める当初は、長続きしないのでは・・と心配していたのとは裏腹に、毎回楽しく延長して取り組んでくれています。

速読効果が早速でてきたのであればとてもうれしいことです。

もう1つは、今回の四谷大塚の全国統一テストの算数で偏差値62だった生徒さん。

学校の問題がきちんとできるようにと入塾して頂き、学校の授業に沿って勉強し、特別なことは全くしてきませんでした。

お母様もそんなに秀でて算数ができているとは思っていなかったようです。

もっと発展的な問題に興味を覚えるのではと面談の際に中学受験の算数の問題をお見せすると、思った通り、

「こういう問題やりたい」

と、口数少ない彼にしては即答してくれました。

これからは発展的な問題にチャレンジし、今まで以上に算数に興味を抱いて頂きたいです。

生徒さんの能力を引き出していけそうでうれしく感じました。