あまり、話題にしたくない出来事ですが・・・。

昨日、掃除を手掛けていた研修生から「流し台から異臭が・・・」という話しがありました。

異臭は配管からではなく、流し台の下収納からでした。

実は清掃には特に力を入れているものの、流し台の下収納だけは全くと言っていいほど、清掃をしてきませんでした。

そのために、長年つもりに積った汚れから、異臭を感じ取ったようでした。

教室中、くまなく清掃し、ピカピカにしてきたつもりでいましたが、異臭が漂うほど汚れた場所があったことはショックでした。

しかも、流し台の下収納の汚れについては、全く気がつかなかったというわけではなく、何となく意識から外していたという表現が正しい状態でした。

強く反省しなければならない出来事となりました。

また、研修生には気の毒でしたが、昨日は忙しく手伝うこともできず、できる範囲で、流し台の下収納の清掃をして頂きました。

その上で、今日改めて、流し台の下収納にある全てのものを出して、入念に清掃し、消臭剤も置き換えました。

この出来事を通して、大いに反省するにとどまらず、嗅覚について思いを巡らせると、香りについても気になってきました。

そこで、教室にある芳香剤、全てを取り換えた上で、プラス6つ、新たに芳香剤を加えてみました。

ところで、五感の中で一番記憶に残るのが嗅覚なのだそうです。

これは、五感のなかで嗅覚だけが、喜怒哀楽などの感情と記憶に関係する大脳辺縁系に直結しているためということが科学的にも分かっています。

生徒さんが大人になった時にも、教室での過ごした時間が楽しい思い出として残って頂けるように、香りにもこだわっていきたいと想いも新たにしています。