都立高校入試の採点ミス問題の再発防止対策として実施するマークシート方式の導入モデル校20校が発表されました。

毎年、ステップアカデミーに通塾している生徒さんが受験する高校も数校含まれていますので、他人ごとではありません。

モデル校に選ばれるくらいですから、しっかりした高校との評価を得られるかもしれません。

逆に今回のモデル校は試験的な意味合いも強いので、何らかの混乱を伴うことも予想され、人気離散の可能性もでてくるかもしれませんね。

そうなれば、逆に狙い目になるかもしれません。

そうしたもろもろな憶測の基、今回の都立高校入試が注目されていることは間違いありません。

ただ、受験生にとっては同じ条件です。

外野の声に惑わされることなく、実力を発揮できるように、例年以上に心理的サポートをしていく必要がありそうです。



<記事内容〉

 都立高校入試の採点ミス問題で、都教育委員会は3日、再発防止に向けて、来春の入試から、選択式の問題にマークシート方式を導入するモデル校20校を発表した。公立高の入試でマークシート方式の導入は全国で初めて。20校での効果を検証した上で、2016年春の入試から学力試験を実施する175校に広げる方針。

 都教委は、記述式とマークシート方式が解答用紙に混在して受験生が混乱しないように、12月に解答用紙のサンプルをホームページ(http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/)で公開し、20校には配布する予定という。

 マークシート方式を導入するモデル校は次の通り。三田▽本所▽東▽深川▽小山台▽駒場▽雪谷▽桜町▽芦花▽豊多摩▽文京▽北園▽石神井▽小松川▽府中▽昭和▽調布南▽狛江▽東大和▽久留米西