受験生の試験日本番の実力を把握するのに最も頼りになるのが偏差値です。

高校受験を控えている中3生には会場模試を年4回は受けることを奨励しています。

早く受験生として自覚して欲しいため初回の模試の6月を皮切りに、

夏期講習の成果をみる8月下旬、

高校への内申の評価に関係がある定期考査が終わる11月下旬、

最後が試験直前の最後の模試の1月下旬です。

生徒さんには事前に受験票を渡します。

会場模試の受験票を生徒さんに渡す時に、今まではいっしょに会場模試のパンフレットをそのまま渡していたのですが、今回、実施要綱と出題範囲を拡大した用紙を配ることにしました。

模試の内容をきちんと把握して欲しいという気持ちからしたのですが、結果として思わぬうれしい反応が出てきています。

それは、明らかに生徒さんの反応が替わり、模試の対策をしたいという意欲的は発言が大幅に増えていることです。

ちょっとしたひと工夫って大切なんだなと改めて実感しています。