「都立高入試採点ミス2211件 18人が不合格扱い」と、にわかには信じがたい報道が流れました。

この件数の多さ、決して例外的なミスという数ではありません。

入試制度の構造上に何らかの欠陥があると考えた方が妥当で、抜本的な変更が不可欠です。

採点者の高校の先生に対して、「採点が受験生の人生に影響するとの認識が希薄」という厳しいご意見もあるようですが、個人的には先生方に同情的です。

それよりも、「入試から発表までの期間が3日間しかない」という指摘のほうが的を得ているように感じています。

これから先、同じようなミスが起きない早急で抜本的な制度変更の発表を期待しています。