初の試みであるが、受験生の中学三年生に対し、夏期講習の学習単元を提案するに当たり、事前に都立高校に必要な5教科の理解度確認アンケートを実施することにした。

これによって、どの位、各単元を理解し、夏休みにどのくらい勉強する必要があるか、把握できるようになるはずだ。

このアンケート結果に基づいて、生徒さんや保護者の方々もどの位の勉強量を確保する必要があるかを把握できるようになるであろう。

ところで、従来は夏期講習の授業数について、こちらから積極的なアプローチをしてこなかった。

それは、大手のような営業色の濃い提案をしたくないという想いがあったからだ。

ただ、そのことが、生徒さんの立場から最良であったかは疑問だ。

もっと踏み込んで提案したほうが、受験の天王山ともいえる夏休みを充実して過ごせたのではないかとの想いに至った。

そこで、今回はこのアンケートを利用し、一人ひとりの生徒さんに対し、きめ細かい提案をしていきたいと考えている。