教室の見学も薦めて頂いた個別指導塾M塾の成増校を、今日、訪問させて頂いた。

まず、最初にびっくりしたのが、成増の地域の塾の多さだ。

川越街道沿いにほとんどの大手塾が開校しているのではないかと思うほど、塾が乱立していた。

光が丘の比ではないなというのが率直な印象だ。

そして、地域散策をした後、M塾の成増校を訪れてみた。

開口一番、「こんにちは」というとても大きな大勢の声の迎えを頂いた。

後でお聞きしたのだが、勉強を指導中の講師の方々もお迎えの挨拶を言ってるらしい。

ブックオフの店員がお客さまをお迎えする時のイメージなのだそうだ。

そして教室のライトはあたたかい暖色系の光を使用している。

多くの塾は青色の色を使用している。

これは、色温度の高い青色の光が、短時間集中して勉強するのに適して色といわれているため。

それをあえて、暖色系の光を使用しているのは、くつろげる場所にしたいという想いからなのだろう。

生徒数は現在315名在籍しているとのことで、大勢の生徒さんが勉強に勤しまれていた。

教えている講師の方々は私服できて、その後、白衣をまとうスタイルだ。

誰がやっても教えられるスタイルと聞いていたので、授業は好い加減なのかななどとかってな想像をしていたが、意外にも、と言っては失礼だが、講師の方々はみなさん真剣に指導されている様子だった。

色々な面で刺激を受け、勉強させて頂き何よりだった。

ところで、普通は縁もゆかりもない同業社に教室を紹介する必要性は全くないだろう。

それにもかかわらず、このような貴重な機会を提供して頂いた。

M塾の寛大な姿勢に敬服し、感謝したい。

そしてこの経験を生かし、生徒指導に役立てていきたい。