この時期になると、山場の夏期講習の目途も立ち、1期目の決算も見えてきた。

そこで、期初に作成したのと決算予想の差異分析をすることにした。

最初に気づくのが、期初では未計上な科目が多かった点だ。

速読のように新規に取り入れたり、社会保険のように当初見加入のものもあったが、単に忘れてたり、過小と勝手に判断して計上しないものも多かった。

その未計上分は売上高の11%、速読などの新規分を除いても6%にも及んだ。

逆に、ほぼ同じなのは、平均生徒数、学習システム料、コピーリース料、テナント代の4科目だけ。

いかに大雑把に作成したかが分かる。

ところで、以前の私は、事業計画書というと絵にかいた餅のように感じていた。

その重要性は、この1年、実際に作成し、それに沿って運営してみて初めて実感した。

例えてみると、海路に必要な羅針盤だ。

大海原を運行する株式会社ステップアカデミー号を目的地に到着させてくれる。

その羅針盤は精巧なほど良いはずだ。

来期の事業計画書では、この差異分析から得た反省を生かし、きめ細やかで信憑性が高いものを作り上げたい。