当たり前のことをきちんとする。

これは当然であるが、意外と難しい。

法人を設立してからの数ヶ月間という短い期間にもその選択を迫られることが何度となくあった。

代表例は厚生年金と健康保険への加入。

義務であるにもかかわらず、総務省の推計によると、厚生年金に本来加入すべき事業所のうち、3割程度が未加入。

しかも、よっぽど悪質な場合でないと罰則の適用はないという現状。

加入は当たり前だけどかなりの負担が増えるという事実。

就業規則の作成や日次決算の導入でもその煩雑さから選択に迫られた。

そして昨日は、償却資産の申告と住民税の給与からの引き落としの件で選択に迫られた。

これらもやるのが当たり前だと考えられるのだが、煩雑さなどから選択に迫られた。

結論としては、『当たり前のことをきちんとする』という大前提のもと、することになった。

こうした選択を迫られた場合、自分を律していないと、安易な方に流されてしまいがちだ。

その場、その時は、楽であろうが、長期に見た場合、堕落につながっていくと考えている。

これからも自分を律し、きちんと正しい判断を下せるようにしていきたい。