最近の政局の報道を聞くにつれ、この国のトップを勤め続けることは本当に大変なことだと、改めて考えさせられる。

今や、退陣要請一色だ。

どんな名案を出そうとも、「ひらめき」と言えば聞こえは良いのに、「思いつき」と非難される。

党首として選任されたはずなのに、任期を待たずして、平然と党内からも退陣要請がでてくる。

政権への強い執着心を見せるという報道をよく聞くが、これだけの逆風を前に、よくやる気を失わないものだと感心してしまう。

これまでの、歴代の首相の短期的な交代劇を見ていると、「またか・・・」という思いがわく。

トップが交代しても、政治が劇的に変わるとは考えにくい。

なぜ、『任期を全うするのが当たり前』という感覚が芽生えてこないのだろうか

それは、選挙制度に問題があるのではないか。

従来の内閣制ではなく、米国のような大統領制に移行する時期ではないか。

この国難に立ち向かうに当たり、民意を聞くことにより、長期的な視野に立つ、強い政権を作ることが必要だと考える。

首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性に繰り返しているという報道を聞くが、いっそうのこと、選挙制度の見直しまで踏み込んだ解散・総選挙にして欲しいものだ。

そんなことを言うと、また「思いつき」と非難されそうだが・・・。