『元気にあいさつをすることによって、元気があふれる教室づくりをめざそう。』と思い、『元気にあいさつ』という表題で『あいさつの5つの基本』を作成し、講師の方々に配布することにした。

こんな書き方をすると、今までが、さぞ元気がないような誤解を与えそうだが、そうではない。

ただ、講師の方々に、今まで以上にあいさつを大切にし、通塾する生徒さんの模範となって頂ければと考えた次第である。

以下が原文。

1,まずは自分からあいさつを

 ・講師・生徒・保護者にこだわらず、早く気づいたほうが先にあいさつを。

2,アイコンタクトを忘れずに

 ・下を向いたまま、うつむきながらであってはいけない、それでは相手に自分の意志が伝わらない。

3,明るく・元気で、さわやかに

 ・暗い気持でぼそぼそとあいさつしては、相手の気持ちも落ち込んでしまうかも。

4,できればブラスアルファの声かけを

 ・『○○さん、こんにちは、今日は暑いですね~』
 ・『○○君、こんにちは、今日は忙しかったですか?』 等々

5,お辞儀も忘れずに

 ・あいさつ言葉ばかりではなく、しっかりお辞儀も忘れずに。


ところで、作成に当たり、あいさつについて調べる中で、以下の言い得て妙な表現があったので、この表現も今回の作成物に盛り込ませて頂いた。

『あいさつをする人の周りには、自然に人と響き合いやすい雰囲気が生まれ、空気がやわらかく変わっていきます。

すると、人との意思の疎通が図りやすくなり、人を受け入れ、人からも受け入れられやすい素地ができます。

あいさつに隠された、いちばん大切な意義とは? それは、やればやるほど自分を取り巻く空気、自分自身の世界観が変わること。

その積み重ねが人生の展望を明るくさせ、生きることへの希望へとつながっていくのです。 』