いつものように教室に来て、パソコンを立ち上げようとしたが、何度やっても開けない。

あわてて、HP担当者のNさんに電話連絡してみるが、電話だけではすぐには分からないからとパソコン会社への問い合わせを勧められる。

ずいぶん待たされてやっとつながったサポートセンターで検査して頂いた結果、パソコンのパーツには問題がなく、OSに問題があるという。

パソコンをすぐに開けるには初期化しなければならなく、そうすると、全てのデータが消えてしまうという。

バックアップは取っているものの、毎日しているわけでないので、更新されていないデータもでてしまう。

また、データを取り出すためには復旧会社に依頼するしかなく、そうすると時間をお金も相当かかるとアドバイスを受ける。

再び、HP担当者のNさんに電話し状況を説明すると、こちらに来て頂けるというが、明日の夜になるという。

日ごろの使用状況から考えて、その期間はとても長く感じた。

そこで、昨日も話題にした、学習報告書の電子化に取り組んで頂いているK先生に問い合わせてみることにした。

すると、インターネット上で解決策を調べてくれた上に、教室まで来てくれ、パソコンを開いてくれたのだ。

忙しいところを割いて、相談に乗ってくれたNさんにも教室まで来て頂いたK先生にも感謝感激である。

この場を借りてお礼したい。

ただ、その間、NさんやK先生の説明を聞いても意味不明な自分には情けなさを感じる。

今年力を入れていきたい一つに、IT (情報技術)の積極的な導入を掲げているが、有効的に利用していくためにも基礎的な知識を備えていくように努めるべきと痛感している。