初日の出では快晴の中、リング状にできた飛行機雲の上に乗るように太陽が出てくる光景を眺めることができ、この1年が良き年である予兆を告げる気がした。

それでは、早速、年始にあたっての抱負をつづっていきたい。

まずは、昨年も目標に掲げた「行列ができる教室」を完成させること。

ただ、去年の目標とは違い、普通に今まで通りのことをしていけば、必ず達成するはずの現象である。

今年は、実際に行列ができた場合のことを検討していかなければいけない。

なぜなら、今でも曜日や時間帯によっては満員で受付られないコマが結構あり、対応に苦慮している。

せっかく門をたたいて頂いた方をお断りするのは申し訳ない思いがする。

その具体的な施策は決まっていないが、走りながら最善策を考えていきたい。

さて、そうして集まって来て頂いた方々の期待にお応えするべく、従来通り、学力向上のための環境づくりにまい進していくことが一番重要だと考えている。

学力向上のための環境とは、生徒さんに勉強したいと意欲をかきたてる教室作り、そして優秀な講師に長期間働き続けて頂く環境づくりのことだと考えている。

ところで、今年からは学力向上だけではなく、進路指導にも力を入れていきたい。

今までマンパワー不足でこの分野には甘かった感もあるが、層が厚くなり、注力できる体制が出来上がったからだ。

さらにもう一つ注力していきたいのが、IT (情報技術)の積極的な導入だ。

IT を有効的に活用できれば、更なる魅力的な教室作りができるようになるはずだからだ。

失敗を恐れず、積極的に新分野に取り組み、実り多い年にしていきたい。