偶然が重なるという機会に出会うことはありませんか。

「車で小道から抜け出そうとしたら、ちょうどその時に自転車が急に横切る、その自転車が過ぎてみると、前にも後にも人も自転車も見当たらない」

こんな、経験ありませんか。

不思議なことに、こうした経験がよくあります。

何か、宇宙の法則性みたいなものがあるのかもしれませんね。

私は『神様のいたずら』だと思っています。

こんなことをここで紹介したのは、昨日もあったからなんです。

ステップアカデミーでは入退室連絡カードを塾生に渡して、保護者にメールで入退出時間をお知らせしています。

それが、昨日に限って、最初に来た塾生から機能しなくなり、メールが送れなくなってしまいました。

あわてて、このシステム会社に問い合わせしたのですが、担当者は不在のため、折り返したいとのこと。

仕方がないので、機能不全のまま、授業が始まりました。

演習の授業ではテスト前ということもあり、最初のコマからいつもより沢山の塾生が来ていて、ちょっと内心あわてていました。

その中には入塾したばかりの子が二名いて、演習とはいえ、私の説明を必要としていました。

そんな時に、飛び込みで中学三年生のお子様を持つ保護者の方が塾の資料が欲しいとお越しになり・・・それとほぼ同時に、先ほどのシステム会社から電話がかかってきました。

演習の授業に参加している多数の塾生・店頭で待つ保護者の方・システム会社からの電話・・・どれもこれも大切なことが凝縮しておこり、『神様のいたずら』が始まってしまいました。

今回は、幸運なことに、システム会社の方の説明でシステムも短期に稼動でき、塾の資料も差し上げられ、演習の授業も事なきを得ず、無事に終了できました。

ただ、どたばた劇でしたので、塾の資料をお渡しした方の印象はどうであったかが心配ではあります。